激変の2019年でした。
40歳の大台に乗ってしまった、色んなモノ大好きおじさん石谷玲( @R_I )です。
今年も色んなものを買いました。
ブログで紹介したアイテムも沢山…実は今年はあまりブログに時間が割けず記事書けてないんですよね。
ブログで紹介したモノ、してないモノ含めて、僕が「買って良かった!」と思えたモノを10個、カテゴリーを定めずオールジャンルからピックアップしてお届けしようと思います。
今年は環境というか僕自身が「激変」したせいで、今までとかなり様相が変わった「買って良かったモノ!」になっていると思います。
ちなみに昨年2018年の買って良かったモノ!特集はこちら。
その前、2017年の買って良かったモノ!特集はこちらです。
一緒に読んでみて頂けると幸いです。
- 激変の2019年でした。
- 第10位 パール金属 鉄フライパン 20cm IH対応 鉄職人 日本製 HB-1518
- 第9位 万年筆(キャップレス、OPUS88 PICNIC、ディプロマット)
- 第8位 星屑Works 500円玉コインシリンダー
- 第7位 小さい財布(ニルウォレット、PRESSo)
- 第6位 ユニクロ ウルトラストレッチスキニーフィットジーンズ
- 第5位 ジーユー コーデュロイビッグコートCL+E
- 第4位 SAMSUNG GalaxyA30
- 第3位 Olympus OM-D E-M5 MarkII 12-40mm F2.8レンズキット
- 第2位 Apple AirPods Pro
- 第1位 健康
- 来年はどんなことに興味を持つ1年になるか楽しみです
第10位 パール金属 鉄フライパン 20cm IH対応 鉄職人 日本製 HB-1518
キャプテンスタッグを擁する新潟県三条市が誇る金属調理器具メーカーが送る安価で使い勝手の良い鉄フライパン
プロの調理人が愛用する高熱調理できる鉄フライパンをAmazonで購入。
新潟県三条市に拠点を置くパール金属の金属加工技術はアウトドアブランドのキャプテンスタッグでも実証済み。
初回の空焼きの手入れは必要だが、以降は簡単なケアで使用可能。
値段も1,000円ちょいと安価で入手可能。
肉喰うかい?
まず第10位は鉄フライパンです。
これを買ったきっかけは、YouTubeのタナちゃんねるさんのキャンプ動画を観たこと。
キャンプ好きの心をくすぐる最高にステーキな動画なのですが、この動画を観て、僕はいつもコンビニで買ってきた早茹でマカロニとカップスープで即席スープパスタで済ませてるなあと思い出しまして。
で、マカロニが膨れてきたら出来上がり。ドームパスタだ!(違う まあマカロニが茹で上がったら茹で汁を捨てて、それからシチューを入れるでも悪くないんですが、面倒だし、あまり排水したくないんです。自然破壊的な観点で。 pic.twitter.com/awmAuBTczi
— 石谷玲💳️✈️📱🍜✒️🚴Blog書いてる人 (@R_I) 2015年4月29日
僕もそろそろこんな贅沢なキャンプグルメをやりたいなあと思いつつ、まずは鉄フライパンで肉を焼くことに慣れたいなあと感じ、即Amazonで上記の鉄フライパンをポチりました。
空焼きと油を馴染ませた後の鉄フライパン。
マキシマムの記事で焼いてたステーキは、実はこの鉄フライパンで焼いたものでした。
鉄フライパンは自分で鍛えていくカスタマイズ的な楽しみもありますし、オンリーワン感があって僕みたいなオタクには相性の良い調理器具かも知れません。
第9位 万年筆(キャップレス、OPUS88 PICNIC、ディプロマット)
筆圧強い人でも万年筆を楽しめる実用的な3本
実用筆記具としてはメインストリームから外れた感のある万年筆だが、適度なしなりで線の強弱が自然に付くため、悪筆の僕でも格好良い字が勝手に書けるお気に入り筆記具。
パイロットのキャップレスは万年筆初心者にオススメの一本。
OPUS88のPICNICは日本でもオーナーが少なく、実用的ながら個性を主張できる一本。
ディプロマットのエクセレンスA2は高級万年筆ながら比較的派手ではなく、14金のペン先ながらしなりが大きくないので筆圧の強い人でも満足できる一本。
万年筆が最高の筆記具であることを再認識した一年でした。
文房具オタでもある僕にとって、今年は万年筆の良さを再確認した一年になりました。
いい万年筆を買うと、万年筆を使いたくてノートを開いてしまうんですよね。
書くことが手段ではなく目的になる。
そして書いたものがノートに残り、自分の人生のアーカイブになる。
ノートに関してはこんな記事も書きました。
自分の生活、ひいては人生を振り返る上でノートは本当に大事、そしてノートを取ることを苦にしないためにはお気に入りの筆記具を持つのが一番だと改めて思いました。
第8位 星屑Works 500円玉コインシリンダー
500円玉を70枚/35枚収納しコンパクトに携行
アルミ削り出しのフォルムも非常に綺麗で所有欲を満たし、かつ会話のネタにも。
同人誌即売会での行動に最適なコミケ最強アイテム
数百円~1,000円単位の買い物が多い同人誌即売会で、所持金をある程度500円玉に両替しておくことが会場でスピーディーに行動する秘訣。
そんな大量の500円玉を素早く必要枚数取り出すために重宝するのが、同人サークル星屑Worksさんが製作するコインシリンダー。
千円札を取り出して枚数を確認するよりも、コインシリンダーでリズミカルに親指を動かして500円玉を取り出す方が実は楽。
詳細なアイテムの説明は上記の記事に書いていますのでご参照を(コインシリンダーを購入できる星屑WorksさんのBOOTHサイトも掲載しています)。
効率的に同人誌を買い回りたい人にオススメしたいアイテムです。
第7位 小さい財布(ニルウォレット、PRESSo)
遅ればせながら到来した日本のキャッシュレス時代
昨年より幾つも購入しているカードの取り回しに特化したミニマルウォレットを今年も幾つか購入。
昨年購入したミニマルウォレットは昨年のランキングの第2位を参照。
ニルウォレットはゴムバンドに小さなポケットを取り付けただけの構造。
僕が所有している多くのミニマルなウォレットの中で、最も小さく最も軽いアイテム。
ゴムバンドなので見た目に反して多くのカードや紙幣を収納可能、それでいてポケットに小銭や小物も収納可能と、創意工夫の溢れる意欲的な一品。
PRESSoはカードホルダーに札挟みを追加した様なフォルム。
カード枚数や紙幣枚数をかなり大幅に割り切り、革を使用しシックで優雅な外見にも関わらずコンパクト化に成功した一品。
ミニマルウォレットには設計者の哲学が宿る
一見好対照な2つのミニマルウォレットですが、設計思想ひとつでここまで違うものが生まれるというのは、モノ好きの僕には非常に興味深く感じます。
多くのミニマルウォレットは、カードは免許証やポイントカードも含めて8~10枚収納、硬貨は15枚(500円玉1枚、100円玉4枚、50円玉1枚、10円玉4枚、5円玉1枚、1円玉4枚の計15枚で999円)収納という構想で設計されていますが、PRESSo等一部のウォレットはそのラインすら捨てて徹底的な効率化と小型化を実現しています。
ミニマルウォレットというものは、世の中にある財布・ウォレットの無駄な部分、省いて差し支えないと考える部分を排除することで小型化を果たしています。
それぞれのミニマルウォレットには、設計者の「ウォレットには何が大事なのか」の思想、つまり哲学が宿るのです。
今飲んでるPRONTOもそうだけど、飲み屋はほぼカード精算できるのでカードサイズの財布がめちゃ便利だなあと、酔っ払いながらしみじみ。ちなみに今日使ってるのはdripさんのミニマムなウォレット、#PRESSo。小さな財布って何を大事にするかとか設計者の哲学が詰まってるのですごい好き。 #PRESSo育成中 pic.twitter.com/Xt7yeNF3Q7
— 石谷玲💳️✈️📱🍜✒️🚴Blog書いてる人 (@R_I) 2019年12月18日
ね、財布って面白いでしょ?
第6位 ユニクロ ウルトラストレッチスキニーフィットジーンズ
下半身をスッキリ見せられる定番ボトムス
ユニクロのボトムスで最もスリムなシルエットのジーンズ。
かなりストレッチが効くため余裕がほとんど無い太さのジーンズでも履きやすく動きやすい。
1年前まで体重110kg近くあったデブがスキニージーンズ履けたことに本気で感動
急にファッションとか、どうした石谷玲!!!と思った方もいらっしゃるかも。
実は今年1月のまとめ記事にも書いたのですが、
昨年12月にとある病気にかかりまして(というかその前から罹患していたのですが、診断が下されたのが昨年12月)、この後の第1位の記事に詳細を書きますが、そこから色々ありまして体重が30kg減りました。
早い話、体型が激変しました。
その結果、今まで着ていた服のほとんどが着れなくなってしまいました。
新しく服を買わざるを得なくなった僕が、偶然発見したファッションブロガーのMBさんの本や動画。
ここで紹介されていたのが黒スキニーデニム。
スキニーとか、そんな細いジーンズにこのぶっとい太ももやふくらはぎが入るかよ馬鹿か!と今まで信じて疑わなかった訳です。
だって今までの僕って、これですもん。
で、先日ユニクロに行って、ダメ元だと思って試しにユニクロで一番細いというウルトラストレッチスキニーフィットジーンズを履いてみたんです。
入ったんですよ。
あまりのことで暫く試着室で呆然となる僕がそこにいました。
脚が短いことでも分かりますが、同一人物です。
確かにシュッと見えます。
シルエット綺麗。
てか、自分の身体に対して「シュッとする」という形容をする日が来るとは思わなかった。
それ以来、プライベートではスキニージーンズを履く機会が増えました。
最近は暖かいパンツを履いていますが、その前はずっとこれ履いてました。
厳密には「買って良かったモノ」と言うか「買える環境になって良かったモノ」かも知れませんが、結構愛用するようになりました。
着れるモノを買う生活から、自分で着るモノを選べる生活へ
今年の僕の、人生で初めての経験がこれでした。
巨デブだった僕が着れる服は本当に限られています。
なので4XLサイズまで販売してくれるユニクロか、モノによっては海外サイズを用意してくれるモンベルしか選択肢がなかったのです。
僕が自転車に乗る時にキャラクタージャージを着用していたのは、大きなサイズをオーダーできるから。
悩む必要なんて無かったし、悩む資格すらありませんでした。
ところが、こうなると話は別です。
こんなに沢山着られる服があるのに、何をチョイスしたら良いのか、どう着こなせば良いのか、その経験が僕には無いので判断基準が全くありません。
そんな時に出会ったのが、先ほど書いたMBさんの書籍や動画でした。
MBさんの理論に触れて、僕の中に着こなしを評価する判断基準ができたことで、ユニクロ以外のアパレルショップにも臆することなく入って服を見ることができるようになりました。
パンツのお直しもお願いしたり丈を指示することができるようになりました。
今まではどの辺まで裾上げしてもらえば良いか分からなかったので、超短足のくせにそのまま購入して裾をまくって履いてたんですよね。
僕のような洋服を選ぶ習慣がないような人は流石にいないとは思いますが、もし「今まで全く気にしたことがなかったけど、人並みに服をオシャレに着てみたい」と思っている方がいらっしゃれば、前述のMBさんの書籍や動画は非常に参考になると思います。
是非どうぞ。
第5位 ジーユー コーデュロイビッグコートCL+E
今年の流行に乗った身体のラインを隠せるコート
今年の流行である「オーバーサイズ」「コーデュロイ」を盛り込み、固い素材で身体のラインを出にくくしたコート。
難しいことを考えずに済ませられるのが便利。
次もアパレル。
これもさっきと同じくファッションブロガーのMBさんの動画の影響で買ったモノです。
ファッションに疎い僕は、何と何を合わせればよく見えるのか、悪く見えるのか考えるのが致命的に下手です。
端的に言ってセンスの欠片もない。
なので冬になると大きめのジャケットやアウターですっぽりと身体を隠してしまう。
そんな服無精の僕にピッタリだったのがこのコーデュロイビッグコートでした。
コーデュロイって僕の中では若い人が着るジャケットに使う素材というイメージ。
僕みたいな40になってしまったおじさんが若作りするにはいい素材かな。
実際に手に取ってみると、全然安物感がない。
着てみてもペラペラ感なし。
上半身がワイドな感じでも足先がスキニージーンズなのでうまくスタイルがまとまる。
これが4,990円で買えるって、すごい。
秋から今のシーズンまでかなり着用頻度の高いコートです。
第4位 SAMSUNG GalaxyA30
低価格高機能を実現するサブスマホに最適なGalaxy A30
「大画面」「大容量バッテリー」「防水」「FeliCa」が売りの低価格スマホ。
僕が2017年11月に購入し使用しているHUAWEI P10 Plusの弱い部分を補う最適なサブスマホとして購入。
タブレットの代替に成功!荷物が更にコンパクトになりました。
今年の9月に29,800円のキャッシュレス5%還元で購入。
実はブログでもHUAWEIのアフターサポートの記事で少しだけ登場してました。
HUAWEI P10 Plusのメリットは言わずもがなライカレンズをリア2個フロント1個実装するカメラ性能の高さ。
一方でデメリットがあったのも事実でした。
- 非防水
お風呂で電子書籍読んだりYouTube動画を観たりできない
- 2年使用してバッテリーの劣化が大きい
モバイルバッテリー携行必須
- Felica非搭載(NFCは搭載済み)
おサイフケータイ機能が使えない
- microSDXC装着できず容量少ない
僕自身がP10 PlusをDSDS機としてnanoSIMを2枚装着して使用しているので、2枚目のnanoSIMとトレイが択一であるmicroSDXCが装着できない
このデメリットを補えるスマホとしてGalaxy A30を購入しました。
(写真)
運用形態としては、大まかにこんな感じで使っています。
HUAWEI P10 Plusを使う場面
- カメラ使用時
- 片手で使う場合
- 歩きながら使う場合
- FOMA SIMで通話する場合(通話関係はほぼ全てP10 Plusに集約)
Samsung Galaxy A10を使う場面
- 電車内等座って使う場合
- 両手で使う場合
- Felicaを使う場合
- 電子書籍を読む場合
- YouTubeをラジオのように音声だけ聴く場合
当初想定してなかった画面の大きさ綺麗さのお陰で、従来タブレットやKindle端末を使っていた電子書籍をGalaxy A30に移行できました。
この携帯で実際に運用してみて、スマホ2台運用になったためモバイルバッテリーの使用機会が格段に減ると言う恩恵も。
今だとP10 Plusと同じくFOMA SIM使用可能なOPPO Reno Aも素晴らしいコスパですが、HUAWEI P10 Plusを代替するにはカメラ性能が足りず、Samsung Galaxy A30を代替するタイミングではないためReno A購入には至りませんでした。
第3位 Olympus OM-D E-M5 MarkII 12-40mm F2.8レンズキット

OLYMPUS ミラーレス一眼カメラ OM-D E-M5 MarkII 12-40mm F2.8 レンズキット ブラック E-M5 MarkII 12-40mm F2.8 PRO LK BLK
- 発売日: 2016/07/08
- メディア: Camera
最強レンズ付き本体が型落ちのため新品なのにレンズ本体の定価より安い
先日(12/13)新宿のマップカメラで新品購入したばかりのミラーレス一眼カメラ。
後継機のE-M5 MarkIIIが販売開始したため型落ちし生産終了、現品限り。
購入金額は税込106,890円(液晶保護フィルム、レンズ保護フィルターを本体購入時のマップカメラのショッピンポイントで購入)。
マウントはマイクロフォーサーズ。
ネットでも評価の高い防塵防滴耐低温性能を備えたズーム全域開放F2.8のM.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO(税込定価117,700円)が付属。
やはりカメラはセンサーサイズとレンズが全てでした。
僕は2年前にCanonの高級コンデジG7 X MarkIIを購入しブログ写真用に使用していました。
2017年の買って良かったモノ第2位にもランキングしているほど気に入っていた機種でした。
これは開放端でF1.8と明るくボケの効くレンズを内蔵しており、僕のカメラ用途にピッタリだと確信していました。
ところが、この機種、マクロ撮影が巧くなく、オートフォーカスが掴みづらい欠点がありました。
絞りに関しても実用的に使えるのはF4.0程度からとの評判で、確かにかなり絞らないとピントが合わず使いづらい。
従ってシャッター速度を遅くするかISO感度を上げざるを得ず、ブレるかノイズフルになるかの2択を迫られていました。
このG7 X MarkIIを使う前はOlympusのE-PL6を使用しており、マイクロフォーサーズレンズの過去の資産はありました。
ただし本体が2軸手ぶれ補正のみでカメラ初心者の僕には手ぶれが大きすぎて使いこなせない欠点もありました。
で、年の瀬に10万円の出費を決心することになりました。
使ってみたら、本当にヤバい。
フルサイズやAPS-Cには敵わないとはいえ、コンデジの1型センサーに比べたら格段に良い画質。
バシッと決まるAF。
初心者が撮ってもブレない強力な5軸手ぶれ補正。
そして全域F2.8のPROレンズの豊かな表現力。
これが僕が出すべき答えだったんだね。
先日観戦したドラゴンゲート後楽園大会で撮った写真。
PROレンズはズームがあまり効かないのでデジタルテレコン噛まして撮影してますが、それでもこの解像度、この明るさ。
ちなみに、この回のひとつ前の後楽園大会には高級コンデジのCanon G7 X MarkIIで撮ってました。
この写真、撮った写真の中でも結構頑張った方です。
それでもやはりミラーレス一眼には勝てない。
フルサイズやAPS-Cではなくマイクロフォーサーズでもこの差です。
やはりセンサーサイズとレンズは正義。
痛感させられました。
マクロ撮影やブツ撮り、夜景も自由自在。
カメラで迷っている人がもしいたら、10万円出せるならこれ1択で良いです。
11万するPROレンズと本体、保護フィルムとレンズフィルター全部込みで新品10万ちょい。
生産終了しているので現品限りですが、超お得なので是非急いで。
第2位 Apple AirPods Pro
Appleが作る完全ワイヤレス&ノイズキャンセルイヤホン
出る出ると言われていたAirPodsの最新作が10/29に電撃発表、10/30発売開始。
AirPods初のカナル型イヤホンにアクティブノイズキャンセル(ANC)機能と外音取り込み機能を搭載。
僕は情報収集に出遅れ、11/3に発注、11/20に到着。
BOSEとSonyのANC戦争に割って入るAppleの本気を垣間見た
皆さんご存じのように、ANC機能搭載Bluetoothイヤホン・ヘッドホンと言えばQuietComfort、QuietControlシリーズに代表されるBOSEと、WH-1000XM3、WF-1000XM3という意欲作をリリースしているSonyとの一騎打ちという状況でした。
その中で、実際に試聴してみた印象としては「ヘッドホンはSony、イヤホンはBOSE」。
そんな勢力図が既に寒くなった今年の11月に一変してしまいました。
僕は、ノウハウの蓄積のないAppleが作るANC機能は大したことが無いだろうと高を括り、はっきり言って侮っていました。
10/29の発表時も「ああ、やっぱり出してきたかー」と。
ところが翌日AirPods Proを入手した最速組のレビューを読んで僕の認識が変わります。
とりわけ驚いたのが瀬戸さんの動画。
この動画見て即発注しました。
僕がイヤホンやヘッドホンを装着したまま行動するのが嫌いな理由が「外の音が聞こえにくくなる」こと。
元々聞き取りに難のある僕が、更に聞こえなくなる異物を付けて行動することは僕にとってストレスなのです。
そんな僕がANC機能より興味を引かれたのが外音取り込み機能。
どれだけ外部の音を拾えるのか気になってました。
11/20に現物が到着し、即試してみました。
「ノウハウのないAppleとは思えない業界最強クラスのANC!」
「イヤホン付けてても外しても聞こえ方が変わらない!外音取り込み凄い!」
何というか、もう完全ワイヤレスイヤホンのベストバイが僕の中でAirPods Proに決まり、BOSEとSonyのデバイスが一気に追い抜かれてしまったように感じてしまいました。
Appleが本気出すと業界勢力図が一変してしまうの、既視感あるなあと思ったら、まさにiPhoneがそんな感じだったなあ、と。
その昔、僕は、スマートフォンはZaurusでPDAのノウハウがあり、W-ZERO3で先鞭を付けたSHARPが世界的にシェアを取ると思い込んでました。
Appleみたいな畑違いの会社がハードウェアキーボードもない携帯電話機を作って、フリック入力?ノウハウのない会社はダメだなー(苦笑)とか本気で思ってました。
それが今ではiPhone1強。
SHARPは鴻海精密工業の傘下に。
それを思い出してしまいました。
FAANGの勢いを改めて感じたAirPods Proでした。
AirPods Proケースは要再検討!
僕はAirPods Proを入手してすぐにケースを買いました。
今の僕が持っているAirPods Proの姿がこれです。
そうです。
蓋の部分のカバーを紛失しました。
しかも、実はこれ、2個目。
2回買って2回とも装着後一週間保たずに知らないうちに無くなってました。
まだ一週間も使ってなかったAirPods proのカバーがなくなりますた(´・ω・`)ふええ… pic.twitter.com/FdNl8A4Ntd
— 石谷玲💳️✈️📱🍜✒️🚴Blog書いてる人 (@R_I) 2019年11月28日
1個目の蓋を無くした時のツイートがこちら。
個人的にはホコリが付きやすいシリコンケースよりもハードケースの方が好きなのですが、これに関してはハズレでしたね…。
改めて摩擦力の強いシリコンケースを購入するか、もう諦めてこのまま下半分だけケースに入った状態で使うか、再検討しないといけません。
とほほ。
第1位 健康
「2型糖尿病」患者としての1年
第6位のユニクロのウルトラストレッチスキニーフィットジーンズの項目でも書きましたが、僕はこの1年で体重が30kg減り、体型が激変しました。
その理由は、糖尿病です。
昨年2018年の秋に受けた会社の定期健康診断の血液検査でかなり異常な結果が出てしまいました。
会社の産業医から呼び出しを喰らい、紹介状を書いてもらい翌日に大きな病院に行ったのが昨年の12月。
その場で言い渡された病名が「2型糖尿病」。
糖化ヘモグロビン(HbA1c)が正常値上限の約2倍。
昨年秋の定期健康診断で測った体重が107.4kgで、2年前の健康診断の時が一番酷く、113kg。
尿タンパクも激しい異常値。
何も食事制限もせずに2年前の健康診断から1年で5kg以上落ちてますが、糖尿病になると血糖が多すぎてインスリンが処理できなくなるため、見かけ上体重が落ちるそうです。
糖尿病特有の喉の渇きとかの自覚症状は確かにあったのですが、ただ、生活する上で支障になっている訳では無かったので、ずっと放置してました。
今思えば本当にこのまま放置していたら一年後の今、僕はこの世にいなかっただろうと思います。
インスリンの分泌障害は認められず、血糖値と摂取カロリーのコントロールで治療する方針になり、血糖値を下げる薬の服用と食べたもののカロリーを記録し一定の基準に抑える努力をすること1年。
今朝の僕の体重は77.2kg。
まだ肥満体であることには変わらないし、経過観察は続いているのですが、血糖値を下げる薬は経過観察時に医者から服用終了して良いと言われましたし、ある程度健康を取り戻したと言えると思います。
一生続くと覚悟してた投薬治療が今日で終わってしまった。それどころか「食べなさすぎ」と医者に逆に怒られる始末。もう少し食べます…。
— 石谷玲💳️✈️📱🍜✒️🚴Blog書いてる人 (@R_I) 2019年5月22日
健康はお金で買うモノ
この治療を通して感じたのが、健康ってお金で買うモノだなあと言うこと。
一例を挙げると、食費を切り詰めようとすると、食事は自然と炭水化物や脂質ばかりになります。
安いインスタントラーメンで済ませたり、ボリュームのある揚げ物たっぷりの弁当を食べたり、ラーメンを麺大盛りで頼んだり、ご飯おかわり自由の定食屋でご飯3杯食べたり。
僕は糖尿病の診断が下されるまで朝食におにぎり2個とかコンビニで買って食べてました。
それを摂取カロリーの低減のためサラダやサラダチキン、サラダサーモン等に置き換えると、食費が倍近くに跳ね上がる。
摂取カロリーを減らそうとしても、食べる量をその分減らすと言うことにはならないため、食費は減らず逆にかなり嵩むなあと実感しました。
それに、仕事でなかなか時間の取れない人間が運動しようとすると、どうしてもお金を使わざるを得なくなりますしね。
無茶が効く年齢ではなくなってしまいましたし、食べるものを選んだり身体を動かしたりすることに投資をしないと健康を取り戻したり維持したりすることはできないのだと言うことを痛感する一年でした。
来年はどんなことに興味を持つ1年になるか楽しみです
ちょっと深刻な話もありましたが、僕、石谷玲の2019年は体型も生活も価値観も興味も激変する一年となりました。
この世の中、生きてると何が起こるか分かりません。
僕が服に興味を持てる人間になるとは思ってもみませんでした。
逆に、今まで興味を持っていたモノにあまり執着しなくなった感覚もあります。
来年2020年はいったいどんな一年になるのか、どんな進化をした2020年版石谷玲さんになっているのか、今から楽しみです。
このブログも、僕自身の興味の変遷を皆さんに細く長くお伝え続けていければと思います。
今後ともお付き合い頂けたら幸いです。
宜しくお願いします。
それでは、良いお年を。