僕はノートをいつも持ち歩いている
どうも、こんばんは。石谷玲( @R_I )です。
先日、なかなかおしゃれな多機能ペンのblooom 3 IN 1の記事を投稿しました。
この記事で、一緒に持ち歩いている手帳の写真を載せました。
このことで、先日こんなツイートをしたところ、少し反響がありました。
スマホやPCからメモアプリにメモ書けるけど、あくまでメモを取るという「作業」でしかないんだよね…。手帳にペンでメモ取ると、その先を考えるようになる。待合せの予定を書いたら交通手段何を使おうかとか何時に家を出ようかとか、そのメモの脇に書き留めようとする。この「思考」が大事なんだよね。
— 石谷玲@ガジェット好き散財ブログ (@R_I) 2019年2月5日
スマホのメモアプリ等、ディジタルな記録手段に記録することとアナログである紙のノートに記録することの違いは追々説明するとしまして、今回は僕が何故紙のノートを持ち歩いているのかを説明するために、ノートをどう使っているかを記事でシェアしたいと思います。
この記事の結論は・・・
- その日の行動、思ったこと考えたこと、その日印象に残ったことを5つ採点付きで書く
- 書いて後で読み返すことで過去の思考を再開したりして、思考を循環させることが可能
- 余計なことは忘れ、必要な時に必要な情報だけ選択的に思い出すことも可能
- 情報過多な社会の膨大な情報を、メモリ容量の少ない忘れっぽい僕の脳でもより容易に処理することが可能
詳細はこの下の記事を見てね
SPONSORED LINK
仕事でもプライベートでも使い倒す僕のノートの使い方
こんな風にノートを使っている
まず、僕は、紙の手帳というかポケットサイズのノートを常時持ち歩いています。
どういう風に使っているか、どういう用途で使っているかを紹介するには、ノートそのものをお見せするのが分かりやすいと思います。
僕はだいたい見開き2ページ単位で使うのですが、スケジュール管理はPCやスマホのGoogleカレンダーで管理しています。
ですので、このノートに予定を書き込むカレンダーはありません。
そういう既に客観的に決まっているデータは、極力ディジタルな手段に流し込むようにしています。
僕がノートに書いているのは大きく分けて、この5つ。
- その日のタスク
- その日の業務と行動の記録
- 今後の予定
- その日思ったこと考えたこと
- 5行日記と採点
本当はこれ以外に仕事の業務の各案件の進捗管理と工数管理、あとクーポン等のオーガナイズにもこのノートを使っていますが、それは置いておくとして、日常的に書いているこの5つをご紹介したいと思います。
その日のタスク
ここの欄は、その日やるべきタスクをGoogleカレンダーを参照して転記しています。
僕は、スケジュールやタスク等は紙のノートを使わず、PCやスマホからGoogleカレンダーにデータを入力して管理しています。
これらは主観的な要素が少なく、客観的かつ機械的に処理できるからです。
そのデータの中から、その日必要になる情報だけをここに転記しています。
僕の中では、ノートの中ではあまり重要度の高くない項目です。
なので簡潔に小さく書いています。
その日の業務と行動の記録
左ページに大きく割かれているこの欄は、仕事やプライベート全部区別せずに何をどれくらいの時間行ったか、その行動で何を感じたかを記録しています。
時間を記録しているのは、その業務や行動にどれだけ時間を使っているかを振り返り、その業務や行動を評価するためのもの。
どうでも良い仕事に多くの時間を費やしていることに気付いて、何でこんなことになってしまったのか反省と改善を考えることがたまにあります。
何を感じたかについては、その日食べたものに対して「あまり美味しくなかった」などネガティブな気分も包み隠さずに書いてます(基本的にこのノートは他人に見せる物ではないので、思いっきりダークなことも書いたりします)。
そういう感情を客観的に後から見ると、色々と思うことが出てきたりします。
あの時こうしておけば良かったんじゃないか?よくよく考えたらこんなに怒るのは筋違いだろ?などなど。
今後の予定
その日決まった今後のスケジュールなどをメモします。
勿論ここに書いた記録は全てGoogleカレンダーに入力し管理するので、そのためのメモに過ぎません。
「その日のタスク」がディジタルデータからの出力欄なら、「今後の予定」はディジタルデータへの入力欄。
この「今後の予定」とその下の「その日思ったこと考えたこと」は、見開きの右ページに書きたいことが出てきたら都度書きます。
なので順番等は関係ありません。
余計なことは気にせず、まずは書く。
その日思ったこと考えたこと
右ページで大きくスペースを割いているこの項目は、その日の行動に起因しないことで思いついたアイディアや、左ページの「その日の業務と行動の記録」で感じたことで重要なこと、書くと長くなりそうなことをこちらに書いています。
ブログの記事のアイディアとか、その日買ったモノのファーストインプレッションなど。
宅配便が届かない!宅配ボックス空いてなかったの?どういうこと!?みたいな嘆きも書いたりしています。
「その日の業務と行動の記録」欄よりも主観的な感情、思考を取捨選択せずに全部書くようにしています。
後で読み返して状況が更新されたものは赤字で追記したりします。
ここに書いたことが後々ブログ記事になったりします(この写真では先日記事にしたblooom 3 IN 1のインプレを書いてますね)し、このノートでは最も重要な項目です。
なので色々書いて見開き2ページでは収まらないことも多々あります。
その時は次の見開き2ページに続きを書くようにします。
ページを使うことを惜しまないようにすることが大事。
5行日記と採点
最後に、その日がどういう1日だったかを寝る前or翌朝通勤時電車に乗っている間に振り返るため、その日印象に残ったこと5つを列記し、それぞれを5点満点で採点するということをやってます。
これは岡田斗司夫氏の「あなたを天才にするスマートノート」と言う本で紹介していた5行日記を取り入れた物で、後から振り返る時はここの記録をまずは読むようにしています。
この欄を書くために「今日は何したっけ?」「昨日食べたこれどんな味だったっけ?」とか考えることが脳を鍛えることに繋がると僕は思っています。
後でノートを読み返すことが大事
ここまで書いたことはあくまで記録に過ぎません。
書いたことはすぐに忘れることができます。
ノートに書いている限り、「読み返せば」思い出すことができるからです。
であれば、定期的に読み返すことが重要になってきます。
5行日記を付ける理由は、その日の行動記録や考えたことを全部読み返して、今日は何があったか、どれだけ印象的だったかを深く考えるためですし、業務の工数管理をするには、その業務をどの日にどれだけの時間遂行したかを読み返して確認しないといけません。
また、前日やり残したことは基本的に「その日のタスク」に転記するようにしていますが、転記し忘れた項目などもたまにあります。
ですので、仕事始めの月曜日の朝とかで前の週のノートを読み返すように習慣づけておくことが大切です。
ちなみに僕は、朝の通勤時の電車内で頻繁にノートを読み返しています。
読み返すと、「あれ?これ結局どうなったんだっけ?」など思うことが出てきますし、その思考を改めて「その日思ったこと考えたこと」に書くことで思考を再開することができます。
SPONSORED LINK
とにかく書く。全部書く。書いて書いて、後で読み返す。
これが僕のノートの使い方です。
書いて書いて、後で読み返すことで過去の思考を再開したりして、思考を循環させることができます。
余計なことは忘れ、必要な時に必要な情報だけ選択的に思い出すこともできます。
情報過多な社会の膨大な情報を、メモリ容量の少ない忘れっぽい僕の脳でもより容易に処理することができるようになります。
これが、僕がノートに期待することです。
ですので、常にジャケットのポケットなどにノートを入れて、ペンをノートに装着していつでもすぐに記録できるようにしています。
しかし、こうやってアナログのノートに記録することを勧めると、スマホはみんな持ってるからスマホのアプリで良いじゃん!EvernoteとかGoogle Keepに記録するよ!と感じた方がいらっしゃると思います。
後日、何故僕はスマホのメモアプリとかではなくアナログの紙のノートを使っているかを記事にて書きたいと思います。
他の方だと事情が変わることも多いとは思いますが、あくまで僕は、という個人的な認識として読んで頂けると嬉しいです。
それでは。
いしやさんの文房具まとめ
実は文房具オタでもある僕が買った文房具をこちらでまとめてご紹介します。