地震がちょっと嫌な一ヶ月でした。
どうも、こんばんはです。石谷玲( @R_I )です。
月末恒例にしようと思っている、一ヶ月を振り返ってのフリートークの回です。
2月は一年で一番寒い月だと思っている訳ですが、今年の2月はクソ寒い日が続きながらも最近は変に暖かい日もあったりして、トータルで見るとそこまで厳しい気候の日はあまり無かったような気がします。
東京は、ですが雨や雪は1日2日降ったかな程度で、結局大雪で交通網が麻痺、みたいな事にはならなかったのが幸いでした。
ただ、やっぱり今月は地震が多い月でしたよね。
北海道から九州熊本から、そういや南米の方でも大きな地震が起こったようで、やはり備えが大事だなと改めて感じた次第です。
と言うところで、今回も今月書いた記事の後話などをしてみましょう。
ちなみに今回のタイトル画像は今月頭に大流行した、アレです。
最近これの話を聞かなくなりましたが、実はこれ、僕大好きです。
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2019年2月の新規記事7本(この記事除く)リライト4本
新規記事はこちらの7本。
何故か急遽始まったこの自家製麺伊藤の煮干しラーメンと支那麺はしごの排骨担々麺のギンザメシシリーズ。
実はこう見えて僕、銀座をブラブラするのは大好きなんです。
独特の文化のある街だなあという印象で、大通りは流石銀座、高級ブティックや旗艦店が軒を並べ、東京という都市のひとつの象徴でもあると僕は思っています。
ソニーやキヤノンのショールームもありますしね。
ところが、ひとつ路地に入ると大きくその顔を変化させ、昔ながらのお店や庶民的な料理店などが古いビルの中に点在し、昭和の残り香を感じることができる街でもあると僕は思っています。
このギャップなんですよね、僕が惹かれているのは。
今後も銀座で感じた違和感や面白いな!と思ったことはブログに書いていこうと思っています。
今現在もポケットに入れて日常生活で実践中のニルウォレット。
最初はタダのゴムバンドじゃん!と思ったのですが、意外と使える財布だなと言うのが今の僕の感想です。
多分ネックになると思っていた、ポケットに収納した硬貨の出し入れが思ったほど煩わしくなく、ニルウォレットを撓めさせて振ってやるとしっかり硬貨が出てきてくれます。
勿論、質感は僕が既にレビューしている他のミニマルなウォレットの方が高いのですが、こういう全く気取らずに使う財布があっても良いような気がします。
諸処の事情があって、あまり詳しく書けない記事です(笑)。
これに関しては当該記事を読んでみて下さい。
ギンザメシシリーズに続いて始まった文房具シリーズ(笑)
文房具も僕は大好きで、色んなペンやノートを買って使っているのですが、長所短所を考えている内に結局元々使っていたモノに戻る、みたいなことを繰り返しています。
このタイトル画像には載っていませんが、ほぼ日originalもカバー等々含めて一式買って使い始め、一週間も経たずに断念した苦い思い出もあります。
僕は、手書きは脳みそを刺激してモノを考えるのに適したやり方だと思うのですが、世の中色んな人がいるのでなかなか一概にこうだ!とブログに書けず、難しさを感じているテーマでもあります。
この記事は本当に想定外でした。
食べて二口目には「この感動は後世に残したい!ブログ書こう!」と思い立ち、中本を出た後、即川崎のエクセルシオールに籠もって2時間半ほどで書き上げた記事でした。
モチベーションの高いテーマだとブログ記事書き上げるのが速い速い(笑)。
今日でおしまい!なメニューなので、ついさっき最後の一杯を食べてきてしまいました。
やっぱり美味しさは変わりなかったので、僕の行動範囲の中本でまたいつか食べることができる日を心待ちにしております、白根さん。
リライトした記事もご紹介。
先月、BB無償交換期日の繰り上がりに関する内容を追記したこの記事ですが、無償交換期日を過ぎましたので再度リライトしました。
先ほど紹介した、今月書いたばかりのニルウォレットの記事を間髪入れずリライト。
実際に使い込んでいくと「こうしたら良いんじゃないか」「こんな使い方もできるなんて」などという発見もあったりします。
今回のリライトで、家の鍵を取り付けることで、ニルウォレットとスマホを持てばそれだけで完結し、ミニマリスト的に手ぶらで外出できるのではないかと感じた話を追記しています。
このニルウォレット、細かいところで意外と使えるポイントが結構多いんです。
あと、やっぱり新しいもののレビューは、書いた後で使ってて気付くことも多いので、常にブラッシュアップしていくことが大事ですよね。
僕のブログのPVの大半を稼いでくれる一番の目玉記事なのですが、清水の舞台から飛び降りる覚悟で、タイトルと結論を変えました。
元々はZoffでメガネを作ったというだけの記事だったのですが、ZoffとJINSの検索ワードで来てくれる方が多くて、やっぱりその二つの特徴や、どっちがどういう理由でいいのか知りたい人が多いんだろうなあと思い、そういう人の疑問になるべく答えられる記事とタイトルに修正しました。
僕が今後、説明なしに黙って前のタイトルに戻していたら、この挑戦は失敗だったんだなと思ってて下さい(笑)。
先ほども書きましたが、本日も煮込みちゃんぽん食べてきまして、具材の項目が一部間違っていた事に気付き修正しました。
最終日に食べに行けて間違いに気付けて本当に良かったです。
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趣味の世界の業界で生きて行くには裾野を拡げる努力をしないとダメかもと思った話。
技術の進歩は閉塞を招く可能性もある
先日、あるショップで色々その業界のお話を聞かせて頂きまして。
その中には、僕がこの世界では革命的だ!と思ったムーヴメントが、実はその業界の利益構造まで一変させてしまって苦しくなったという話もありました。
それを聞いて、表面的な変化だけを見て喜んでいた僕は恥ずかしくなってしまいました。
自分の嫌いなことを渋々やってる仕事でも、自分の趣味の世界の業界の仕事でも、結局生活していくには、それ相応のお金が必要なんです。
自分の気に入った、自分が強くオススメできるモノを仕入れて売るのは、僕は楽しい仕事だと思っています。
でも、それがお金にならないことには話にならないのも、やっぱり事実。
で、技術の進歩ってのは凄いモノで、どんな世界でも「効率のいい物」ってのは出てくる訳です。
安いけど凄い、これを使うとアレとアレが不要になる、寿命が何倍も長くなる、などなど。
趣味を嗜む立場の僕には、それがとても嬉しいことに映る訳です。
ところが、これが趣味で喰っていく立場の人になると、どうでしょう。
今まで当たり前のように売れていた物が売れなくなってしまうのです。
高いモノや不要なモノは買ってくれなくなるのです。
1ヶ月スパンで変える必要のあるものが半年スパンでも良くなったりしたら?
単純に売上は6分の1です。
商売あがったりです。
趣味の世界で喰っていけなくなったら…そのショップは店を閉じることになってしまうのです。
そうすると、客である僕自身も、その趣味に触れられる場所が減ることになってしまいます。
閉塞を打開するヒントは別の分野から人を呼び込むこと
そのショップのマスターは、僕に一つのアイディアを教えてくれました。
「ある別の趣味のものと一緒にその趣味を楽しめる空間を作りたい」と。
つまり、そちらの趣味の人、別の分野の人を呼び、その人に「こんなものもあるよ」と自分の趣味のモノを推す。
その中の数%でも興味を持ってくれて、こちらの趣味のモノも買ってくれるようになれば購買層は広がっていくはず、と。
それを聞いて、ハッと気付かせてくれたことがありました。
僕は常々こんなことを呟いたりしています。
裾野が大事 #ずっと言い続けてること
— 石谷玲🚴生活楽しむ会社員ブロガ (@R_I) 2015年11月14日
裾野は拡げないと尻すぼみになるんやで。
— 石谷玲🚴生活楽しむ会社員ブロガ (@R_I) 2016年10月10日
ライト層の開拓は新日のオーナーになったブシロード木谷社長の例の言葉を思い出すなあ。裾野は拡げていかなきゃ先細りする。
— 石谷玲🚴生活楽しむ会社員ブロガ (@R_I) 2017年2月17日
裾野を拡げる努力、まさにこのことではないかと。
どうしても趣味の世界の業界のショップは、その趣味にコアにハマっている人たちだけの溜まり場になる傾向があります。
でも、そうではなく、別の趣味の人にたくさん来て貰って、そこで自分の趣味にも触れて貰う。
そうやって新しい顧客を増やし、裾野を拡げていくことが、技術が進んでモノが売れなくなることへの対抗策だと言うのです。
僕はそれを聞いて、ただひたすらにうんうんと頷いていました。
僕がツイッターで言及していたのは別の世界、というか自転車趣味の世界の話だったんですが、どの趣味の世界でも同じ事だったのですね。
自分が大好きな、自分の趣味の世界の業界で生きていくために。
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僕は好きなモノは好きだ!と、これからも情報を発信していきたい。
ちょっと難しい話になってしまいましたが、やっぱり僕の立場で大切なのは自分の「好き」をみんなに知ってもらうことだと思っています。
その僕の書いた文章を読んで、たった1人でも興味を持ってもらえれば僕は大満足です。
たった1人でも僕が心を動かすことができたなら、ブロガー冥利に尽きます。
活動停止している同人活動でも、僕の書いた同人誌を読んでブロンプトンに興味を持ったとメールで伝えてくれた方がいらっしゃいます。
僕の書いた輪行袋の同人誌が参考になったと教えてくれた方もいらっしゃいます。
この記事も誰かの心に届いてくれたら嬉しいです。
少しでも僕が世界の裾野を拡げる一助になれたら。
それでは、来月お会いしましょう。
2019年の「その月のまとめ」の記事まとめ
まとめのまとめって何やねん!とセルフツッコミしつつ、毎月どんなことがあったかを振り返る作業は本当に楽しいものです。
こちらの記事も一緒にどうですか?