こんなに面白いビーチサンダルのお店があったとは。
最近、僕、石谷玲( @R_I )、これから暑い夏を迎えると言うことで、サンダルを立て続けに2件買う機会がありました。
ビーチサンダルとスポーツサンダルなのですが、そのどちらもなかなか履き心地の良い、面白いサンダルでした。
今回はそのうち、葉山でビーチサンダルを買った時のことを記事にまとめてみたいと思います。
僕が伺ったお店は、葉山町の「げんべい商店一色店」。
ビーチサンダルの老舗だけあって、地元の人には有名なお店のようですね。
- げんべい商店一色店へは逗子駅からバスで15分くらい
- サイズは1cm刻みで28.0cmまで
- 台の色と鼻緒の色が様々、ロゴマークありとなしの2種類、台の素材が2種類
- ギョサンもカラーが豊富
- 鼻緒が天然ゴムのため、足や指に合わせてしなやかにフィットしてくれるので痛くならない
- 自分に合う大きさのビーチサンダルは歩きやすく快適
- お店を訪れて、現物を見て、現物を履いてみてお気に入りの一足を見つけることを強くオススメ
- こんなに面白いビーチサンダルのお店があったとは。
- 葉山町 げんべい商店(一色店)
- 履き心地抜群で鼻緒も痛くないげんべい商店のビーチサンダル
- ビーチサンダルの固定観念が変わりました。
- フットウェア(靴下、シューズ、サンダル)関係の記事まとめ
葉山町 げんべい商店(一色店)
場所
住所:〒240-0111 神奈川県三浦郡葉山町一色1464
営業時間:9:00~19:00
定休日:火曜日
都心からの行き方(電車を使った場合)
都心からだと下のどちらかの行き方があります。
- 横須賀線で逗子駅
- 京急本線で新逗子駅
僕は立川からなので、武蔵小杉で横須賀線に乗り換えて逗子駅に行きました。
逗子駅からは京浜急行バスを使い、降りるバス停は「葉山大道」(新逗子駅から行く場合も同じです)。
逗子駅前ロータリーの2番乗り場から出るバスなら直行バスを除いてほとんどこの「葉山大道」バス停を通ります(一部の路線は遠回りになるので注意)。
だいたいバスの所要時間は逗子駅から実測で15分くらい。
「葉山大道」バス停に着く少し前に左手に目的地のげんべい商店一色店が見えます。
この○に「げ」のマークとビーチサンダルの看板が目印。
棚に所狭しと並ぶ大量のカラフルなビーチサンダル!
お店に入って奥に行くとビックリする光景が目に飛び込んできます。
色とりどりのビーチサンダルが所狭しと棚に並んでいます。
こんな光景、初めて見た!
そもそも、一カ所にこんなに大量のビーチサンダルが置いてある光景自体初めてです。
ビーチサンダルってS・M・Lとかかなり大ざっぱなサイズしかないイメージでしたが、シューズ並みにサイズも1cm刻みで28.0cmまで様々な大きさが揃っています。
そして、それぞれに台と鼻緒の色がこんなに沢山あると、同じ形のはずなのに選ぶのも楽しくなってしまいます。
僕がお店を訪れた時も、多くの人が試し履きして楽しんでいました。
ビーチサンダルは無地とロゴマーク入りの2種類
更に、この棚の裏にはこのようなサンダルも。
こちらの袋に入ったビーチサンダルはげんべい商店のロゴマークが入っています。
よく見るとロゴマークの図案も幾つかあるようです。
先ほどの棚に敷き詰められたビーチサンダル、よく見るとロゴマーク等は一切なく無地のデザイン。
げんべい商店にはこの2種類のビーチサンダルがあるようです。
ちなみに、ロゴマークの有無以外は仕様は全く同じ。
値段は無地の方が1,050円で、ロゴマーク入りが1,250円。
200円だけの差なので、お好きな方をどうぞ。
なお僕は、
グリーンのビーサンを探してみたらこの色合いの違う2種類が見つかってしまい、悩んだ挙げ句「安いから!」と両方買ってしまいました。
ちなみに、台の部分の素材が少し違うらしく、ミントカラー(左)の方は底面にダイヤの形状の模様の入った「ブルーダイヤ」と呼ばれる種類の台で、右のグリーンよりもちょい固めでした。
ギョサンもこんなにあります
げんべい商店にはこちらも実は品揃えが充実しています。
漁業従事者用サンダル、通称ギョサンです。
こちらもこの写真見て分かると思いますが、カラーが豊富!
値段も1,000円前後。
工場生産の時に材料の切り替えで発生した、別色の材料の混じったサンダル(マーブルと呼んでいました)というレアなものも販売されています。
最近ギョサンがブームみたいですが、げんべい商店に来ればオンリーワンなギョサンが見つかるかも。
履き心地抜群で鼻緒も痛くないげんべい商店のビーチサンダル
げんべい商店のビーチサンダルの秘密
げんべい商店のサイトを見てみると、げんべい商店のビーチサンダルの秘密が書いてあったりします。
鼻緒の素材は痛くなりにくい天然ゴム、ソールの素材は『独立気泡スポンジ(天然ゴムを加工した物)』を使用しております。
市販の他のビーチサンダルだとプラスチックの鼻緒が着いていますが、げんべい商店のビーチサンダルは天然ゴムを使用しているようです。
また、上にも書いたとおり、ソールの素材にもこだわりがあるようです。
個人的には「ブルーダイヤ」の台を使っている方が履き心地は好みです。
つま先が低く、かかとが高いテーパー(くさび形)ビーチの為に歩きやすく、耐久性にも定評があります。
確かに横から見ると若干の傾斜が付いています。
こういうところにもこだわりがあるようですね。
実際に履いて愛着が沸くげんべい商店のビーチサンダル
購入したげんべい商店のビーチサンダルを実際に履いてみました。
右足の方、あまり鼻緒を噛んでませんが撮影(一人で撮ってます)の時にバランス崩したのが原因(汗)。
履いてみてビックリしたのが、シューズを履いてるのとそんなに変わらない履き心地を感じること。
他の市販のビーチサンダルに比べて、鼻緒が痛くならず、フィット感が段違いに高いのです。
鼻緒が天然ゴムのため、足や指に合わせてしなやかにフィットしてくれるのがこの効果を生んでいるようです。
また、細かいサイズ設定のため、自分に合う大きさのビーチサンダルを選べることもフィット感の高さに繋がっているのではないでしょうか。
僕が選んだこのサイズ(27.0cm)、僕にとってはビーチサンダルで歩いててもつんのめったりしない絶妙な大きさであるように思いました。
歩いてみても足裏に掛かる負担が小さく、クッション性が高いです。
今まで僕が履いてきたビーチサンダルよりも、げんべい商店のビーチサンダルの方が格段に歩きやすく、快適です。
しかも自分の好きな色のサンダルが選べてオンリーワン感も高い。
愛着が沸く一足になることは間違いありません。
勿論、開放感はシューズの比ではありません。
近所を歩く時に履いていったり、ロードバイクで走った後のアフタースポーツやキャンプやアウトドアで履いたりするには最適の相棒になってくれること間違いありませんね。
ギョサンはあまり僕には合わず
こちらは本当に余談なのですが、実は一緒にギョサンも一足買いました。
こんな色のギョサンがあればそりゃ僕は買いますよ(笑)
で、買ってみて家の周りを雨の日に履いてみたのですが、
屋内を歩くには不便はないのですが、ちょっと外の舗装路を歩くと路面の凸凹の衝撃をあまり吸収できず、足裏が結構痛くて歩きづらかったです。
なので、ギョサンに関しては屋内用か、もしくは手放すことになりそうです。
残念だけど、仕方ない。
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ビーチサンダルの固定観念が変わりました。
僕の中で、ビーチサンダルってのは簡易的に履いて歩くための「つっかけ」みたいなものだと思い込んでいました。
そのため快適性等々は二の次だ、と。
しかし今回、げんべい商店に行ってみて自分の足に合う、自分の好きなカラーのビーチサンダルを買ってみて、ビーチサンダルがシューズと変わらないくらい歩きやすく快適であることに驚きを覚えました。
湘南の人達はこんな素晴らしいモノに子供の時から親しんでるんですね。
羨ましいです。
まだ本物のビーチサンダルを知らない、数日前までの僕のような人は是非、げんべい商店で自分に一番合うビーチサンダルを見つけてみては如何でしょうか。
通販でも購入できますが、やっぱり現物を見て、現物を履いてみてお気に入りの一足を見つけることを強くオススメします。
それでは。
フットウェア(靴下、シューズ、サンダル)関係の記事まとめ
あまりシューズにはこだわりのなかった僕ですが、色々履いてみると面白い特徴があるものがあったりすることに気付きました。
僕が選んだフットウェアとその理由をまとめてみましたので是非読んでみて下さい。