立川は東京都下屈指のグルメシティ(スーパーじゃないよ)になってきている
皆さんこんばんは、立川民の石谷玲( @R_I )です。
立川には色んな美味しい飯屋が沢山あります。
まだ見ぬそういう店を開拓していくのが楽しみで仕方ありません。
ところで、昨年、立川に本格的な讃岐うどんのお店ができたのでブログにて紹介しました。
昨日、久し振りにこちらにお邪魔したところ、美味しいのか美味しくないのか判断に困るうどんの貼り紙を見つけました。
次はこれ食べる。絶対。 pic.twitter.com/m69AsKCqJZ
— 石谷玲|いしやれい (@R_I) 2018年3月10日
忘れないウチにと言うことで今日早速再訪し、このうどんを食べたところ、ビックリするくらい美味しかったのです。
これはブログで紹介しなくては!と言うことで早速この記事を書き上げました。
香川一福の瀬戸内レモンうどんとは
出汁にレモンが良く合う!?
その私に食べる決心をさせた貼り紙がこれです。
一福の優雅で繊細な出汁にレモンがよく合います
確かに香川一福さんの出汁はなかなか美味しく、冷やかけで頂くとスッキリとした喉越しが堪りません。
しかし、その出汁にレモンが乗るとどうなるんでしょう。
一福さんの出汁の旨味は私みたいな舌の人間が食べても上品だなあと思える味です。
化学調味料っぽく全面に押し出され舌にねっとりと残る類いのものではありません。
そんな旨味ですから酸味が旨味を打ち消してしまうのではないでしょうか。
オススメは「冷」トッピングは「豚肉」「梅干し」が◎
「温」はトッピング「梅干し」が吉
オススメトッピングも紹介されていますが、豚肉を冷やしうどんにトッピング?
冷しゃぶみたいな物なのかな?
あと梅干し。
レモンで酸味が効いてるのにさらに梅干し。
クエン酸地獄になりそうな気がします。
聖痕のクエン酸。
おっぱい。違う。
うーん、味が想像できない。
とりあえず名店のひとつに挙げられる香川一福さんが美味しくないうどんをPRするとは思えないので、試してみることにしました。
瀬戸内レモンうどん…ブタレモン!?
香川一福立川店さんは注文を入口脇の券売機で購入するスタイル。
PASMO・Suicaが使えるのは現金使用を抑えている私としては嬉しい配慮です。
さて、瀬戸内レモンうどんの食券は何処かな…
あったあった…えっ!?ブタレモン?
ブタレモン!?
それはブタレモンではないナリ!
台所用洗剤でもないナリ!
そう言えば先ほどの貼り紙のオススメトッピングに「豚肉」がありました。
『瀬戸内レモンうどん』+『豚肉』=『ブタレモン』なんでしょう。
そうナリね?
余計なことを考えても分からないし後ろにお客さん来てるから早く食券買うナリよ!キテレ(略)
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実食!
出汁がめっちゃ旨い!こんなにレモンって出汁と合うんだ!
さて、冷やかけうどんにレモンの輪切りと豚肉が乗るという前代未聞のうどん、楽しみですね、怖いですね。
来ました!
色の薄い澄みきった出汁の上に大量のレモンの輪切り。
ネギと豚肉は別皿でやってきました。
あとは前回食べた時に感動したミニカレー丼。
シロウ、お腹がすきました。
昼飯抜きで今16:02です(写真のタイムスタンプで確認した)。
食べよう。
しかし。
凄い画。
まるでうどんがオーガニックなフェイシャルパックをしているよう。
そりゃうどんもツヤツヤになりますわ。
とりあえずレモンをある程度箸で潰して果汁を出汁に溶け込ませます。
そしてカレー用のスプーンで飲んでみます(木杓子持ってくるの忘れた)。
ファッ!?思ったのと全然違う!
出汁の味、全然殺されてない!
レモンの味や酸味は全然キツくなく、元々あった出汁のスッキリ感を増幅してくれているのです。
そして、レモンなしの出汁よりもレモンを入れた方が出汁の旨味が際立っているようにも感じました。
凄く陳腐な表現をすると、「味に深みがある」感じ。
この出汁は幾らでも飲める出汁だ!
これは本当に驚きました。
豚肉は脂の甘さ!レモンがしつこさを感じさせずさっぱりと
そうなると、次はあの豚肉です。
別皿で提供された豚肉は温かい状態で出てきました。
豚肉だけで一口食べてみましたが、煮付けられた味は無く、ほとんど味は付いていないに等しい湯通ししただけの豚肉のような感じです。
とりあえず豚肉とネギを『瀬戸内レモンうどん』に乗せて『ブタレモン』にしましょう。
この時点になっても味の想像が全く付きません。
食べてみましょう。
ああ、そうか。
確かに豚肉だ。
豚肉をさっぱりと頂けるのはレモンの利点ですね。
さらに、豚肉の脂の旨味や甘みが出汁にプラスされてきました。
ですが、引き替えに冷えた脂が浮いたり丼に付着したりして、出汁のスッキリ感が多少減った感は否めません。
これは好き嫌いが出そう。
よくある肉うどんみたいな、出汁の味に煮付けの甘みが加わるみたいなことはありません。
あくまでプラスされるのは素材としての豚肉の脂の旨味甘みだけ。
食べ応えはアップします。
この辺で豚肉を追加するか否かは食券買う前に考えた方が良いと思います。
僕はお腹がガッツリ減っている時はブタレモン、そうでなければ瀬戸内レモンうどんというチョイスにしようかなと思いました。
あと、最後に香川一福さんご自慢のうどん麺の伸びやかなコシは健在でした。
ホントここのうどん麺は美味しいです。
このレベルのうどん麺を立川で楽しめるの、本当に幸せ。
相変わらずサイドメニューのミニカレー丼が旨い!
ガッツリと言えば、やっぱりこれです。
前回の記事で大絶賛したミニカレー丼。
そば屋のカレー云々関係なく、普通にカレーだけで勝負できるヤバイ代物です。
ここのカレーには散々魅了されてしまったので、今回もサイドメニューで注文してしまいました。
食べてみてやっぱり納得。
前回の評価通りの美味しさでした。
ミニカレーと言わずガッツリ一人前で食べたい美味しさです。
余談ですが、このお店の隣は僕が2月まで通った、スプーン当てたくて当たらなかったCoCo壱番屋だったりします。
関係ない話ですが。
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立川でうどん喰うなら是非瀬戸内レモンうどんオススメ
いやあ、食べる前の不安は何処へやら。
こんなに美味しいうどんならもっと早く食べておくべきでした。
ベタ褒めです。
こんなに出汁が美味しくなるとは思っていませんでした。
トッピングの豚肉のチョイスはお任せします。
ミニカレー丼は是非一緒に食べて下さい。
ただ、最後の最後に少しだけ言うと、コスパはあまり…という感じです。
特に、ブタレモン。
もし立川に遊びに来て、うどんが食べたいなあと思った方は是非、香川一福立川店を覗いてみて下さい。
それでは。