甲高な足のせいでシューズ選びにいつも難儀する石谷玲( @R_I )です。
今日は僕がわざわざ立川から原宿にまで赴いて購入したallbirds(オールバーズ)のスニーカーをご紹介します。
Googleで検索掛けると、オープン時に取材した企業メディア記事とBUYMA等転売サイトのリンクばかりが引っ掛かって、「世界のIT企業トップやセレブが愛用!」とか「TIME誌が世界一快適なスニーカーと評した!」とか大袈裟なキャッチコピーが並んでる。でも実際に買った人履いてる人のレビュー記事が全く上位に出てこない。なので実際のところどうなのか全然分からない。
だから実際に店舗に行ってみて、実際に履いてみたのですが、これがめっちゃ良かった!即購入しました。実際に買って履いてみたら、その理由はよく分かりました。
allbirdsはそのうち、もっと注目される。
- 日本国内唯一の専門店allbirds Harajuku
- 僕が買ったスニーカーはこれ!
- 実際に買って気付いたallbirds(オールバーズ)のスニーカーを買う理由
- allbirdsのスニーカーはこれから日本でももっと注目されるはず
- 靴関係の記事まとめ
日本国内唯一の専門店allbirds Harajuku
場所
東京都渋谷区神宮前1-14-34
お店の外見
JR原宿駅を出てすぐ、サッカーショップKAMOとSKECHERSの隣です。
営業時間
11:00~20:00
定休日
不定休
取り敢えず、週末と祝日の営業時間内でお店が閉まってるところは僕は見たことがありません。
公式サイト
オンラインショップは4月スタートとのこと。それまでは日本国内でメーカーから直接購入するには原宿のショップに来店するしかありません。
僕が買ったスニーカーはこれ!
WOOL RUNNER-UP MIZZLE Yoyogi Park (Cream)のM9(メンズの26.0cm)。
購入したのは2/11(火・祝)ですが、ほんの少し前に入荷したばかりの日本限定モデルだそうです。
WOOLはメリノウール。冬の衣類で良く名前を聞くあのメリノウールですね。
RUNNER-UP MIZZLEはモデル名。他にもハイカットのモデルとかスリッポンのモデルなどもありました。
代々木公園の芝生と土をイメージしたであろうモスグリーンのアッパーとアンバーのシューホールはグリーン大好きな僕にピッタリ!
しかも靴紐もこのモデルのためだけに仕上げられたアッパーと同色の特注品。
更に、同素材の靴紐3種(スニーカーの右側)と桜のピンバッチも頂きました。
靴紐は「お好きな色をどうぞ」と言われて、1種類に決めかねていたところ、「3種類全てどうぞ」と。
小さいサービスかも知れないですが、靴紐を付け替えてコーディネートを楽しめますし、こういうところにホスピタリティを感じたりもします。
実際に買って気付いたallbirds(オールバーズ)のスニーカーを買う理由
理由の順番は僕が惚れた順です。
1.どんな足の人にもフィットする履き心地の良さ
最初に書きましたが、僕はかなり甲高な足の持ち主です。靴によって適正サイズが26.0cmから27.5cmまでブレます。なので僕は通販で靴は買えません。
そんな僕が実際に店舗でフィッティングしてみたところ、当初想定していたM10(メンズ27.0cm)では履いて靴紐をしっかり締めても、横幅は問題無いものの足が前後に動いてしまう。
ちょっとこれじゃ歩きづらいなとこれのひとつ下をお願いしたところ、出てきたのがM9(メンズ26.0cm)。
0.5cm刻みじゃないんだ…とこの時は不安が大きかったのですが、履いてみてビックリ。アッパーが思った以上に柔らかく甲高な足を包み込み、ジャストサイズ。
この柔らかいメリノウールのアッパーに包み込まれた足が圧迫感を感じることはありませんでした。
2.通気性が良く蒸れず、寒い日は暖かいのでいつまでも履いていられる快適さ
僕がこのスニーカーを購入したのは前に書いたとおり2/11(火・祝)。
この日の朝、立川は-1℃でした。
そんな寒いこの日、購入したその日に靴をスタンスミスからallbirdsのスニーカーに履き替えて外を歩きました。
アッパーも中の生地もメリノウール素材なので、通気性が良いのに靴の中が常に適温に保たれている印象で、寒さを感じない。
靴の中で汗をかいているはずなのに、蒸れや不快感を感じない。
僕は靴を履いてしばらくすると不快感で脱ぎたくなることが多いのですが、このallbirdsのスニーカーではその不快感が全くありませんでした。
3.厚底ソールの歩き心地の良さ
上でも書きましたが、購入したその日に僕は表参道から外苑前、赤坂見附、新橋を経由して東京駅まで10km弱をこのスニーカーを履いて散歩してみました。
この厚いソールはサトウキビを原料にしているらしいですが、弾力があって衝撃吸収性が素晴らしく、これだけ歩いても足があまり疲れなかった印象です。
デザインは格好良いけど歩きづらい靴とかたまにありますが、allbirdsのスニーカーは歩き心地も素晴らしい。
4.派手な切り返しが少なくミニマルで飽きの来ないデザイン
このモデルは日本限定モデルなのでまだ色使いが多いですが、通常モデルだと、
こんな感じで単色のモデルが多い。シンプルで飽きの来ないデザインが素敵!
5.店舗でのUXの良さ
広いとは言えない原宿のallbirdsの店舗ですが、量販店やスポーツシューズの専門店にありがちな雑多な印象を受けない、オーガニックでお洒落な雰囲気の店内でじっくりフィッティング。
靴紐のサービスやピンバッジのプレゼントも嬉しく、顧客を特別な存在に感じさせてくれるUX(User eXperience)の良さは印象的でした。
6.紙のレシートを無くし、靴紐を取り付け持ち運びできる靴箱にするペーパーレス活動
allbirdsは地球環境問題に敏感な企業のようで、廃棄する紙を削減する試みを幾つか行っています。
そのひとつがレシートレス。購入時にタブレット端末(iPad)にて名前とメールアドレスを登録すると、決済完了した途端にこの決済のレシートのメールとアンケートが登録したメールアドレスに届くという訳。エコですね。
まあここに僕が買ったスニーカーのレシートのメールがあるってことは、僕が商品提供を受けず自腹で購入して実際に使ってレビューしているって証拠でもあるわけですが(笑)。
もうひとつがスニーカーの入っている靴箱に靴紐を通してストラップにすることで、紙袋に入れずにこのまま持ち運びできること。これは僕が購入日に他の用事もあったので遠慮してしまい、写真が撮れてないのですが、結構オシャレだなあと感じました。
7.サステナブルな自然素材を使った地球環境に優しいものづくり
これまで見てきたとおり、地球環境問題に敏感なallbirdsはスニーカーの素材に、自然にあるサステナブルな素材を沢山使っています。アッパーや中の生地はメリノウール(ユーカリを使ったモデルも)。ソールはサトウキビ使用。他にもヒマシ油なども使われてるらしいです。
そんなallbirdsの活動に共感したのが、環境保護活動家の顔も持つ、かのレオナルド・ディカプリオ。彼の出資も得て、allbirdsはスタートアップから世界へと羽ばたいた訳です。
僕はそこまで意識高くないので環境保護に関心がある訳じゃないんですが、こういうストーリーは話のネタとしては非常に興味深いなあと思ってます。
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allbirdsのスニーカーはこれから日本でももっと注目されるはず
今はまだ原宿でしかメーカーから直接買えないallbirdsのスニーカーですが、4月になればオンラインショップが始まり日本中から転売を通さずに買えるようになります。もしかしたら店舗も現在の原宿1店舗から増えるかも知れません。
そうなれば、allbirdsのスニーカーが更に脚光を浴びることは必至です。
むしろもっと注目されて然るべき!と実際に購入して履いている僕は確信しています。
そんなallbirdsのスニーカーに興味を持った方がいましたら、是非今のうちに原宿の店舗に足を運んでみて下さい。
流行を先取りできるかも知れませんよ。
それでは。
靴関係の記事まとめ
あまりファッションに詳しくないので、機能性重視のチョイスをしがちな僕です。
そんな僕、石谷玲が選んだスニーカーやサンダルの紹介記事をまとめておきます。
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