約1年間続けてきて、キャッシュレス生活に順応してきたようです。
キャッシュレス生活導入で、お金を管理しやすいシンプルですっきりした生活を模索している石谷玲( @R_I )です。
改めて簡単な自己紹介ですが、僕は昨年の1月から「キャッシュレス生活」と称して、可能な限り現金よりもクレジットカードや電子マネー、QR決済をメインで使う生活に挑戦しています。
↑この記事以外のキャッシュレス生活に関する記事はこちらの『キャッシュレス生活』にまとめています。
そんな僕は、現金をなるべく使わないために最低限の所持金額を模索し、「一度に持ち歩く現金の額は3,000円」と決めました。
しかし、僕は今日からこの制限を撤廃することにしました。
ほれ見ろ。やっぱり3,000円しか持たないで生活なんて無理だったんだよ。やっぱり日本では現金が一番。
いえいえ、実はその逆。
東京近辺に限定しておきますが、キャッシュレス生活は十分可能だと現時点では判断しております。
その上で、もう3,000円縛りをする必要は無くなったと感じているのです。
その理由をGWでの僕自身の生活を振り返って語ってみたいと思います。
- 飲食店やコンビニでもこのGW10日間、ほとんど通常時と同じようにカードやQUICPay等使えた
- GW中、多めに現金を所持していても、現金の支出が3,000円を超えることはほとんどなかった
- 逆に所持金額を増やした方がATMに行く頻度が減り、時間をもっと有効に使える
- キャッシュレス生活を進めることで、生活をもっとシンプルに、もっと自由にしたい
- 約1年間続けてきて、キャッシュレス生活に順応してきたようです。
- 金融機関が大騒ぎだったGWのキャッシュレス生活、実際はどうだったのか。
- 現金持っていても使わない生活に慣れたので、所持金額を増やしてみる。
- もっとシンプルに、もっと自由に。
- キャッシュレス生活の記事一覧
金融機関が大騒ぎだったGWのキャッシュレス生活、実際はどうだったのか。
トラブルが懸念された今年のGWの金融機関
今年のGWは、天皇陛下の御退位および皇太子殿下の御即位と重なったため、いつもの年よりも多くの企業や機関が休止することになりました。
金融機関ではお金が下ろせない、決済できない等々のトラブルが発生する可能性があることが事前に取り沙汰されておりました。
そのため、キャッシュレス生活を実践している僕も10日分30,000円を下ろしてこのGWに臨みました。
GW実際どうだったのか?
GW10日間の現金の支出はざっとまとめるとこんな感じ。
GW中2回ほど友人と飲み会とか食事会をやったのですが、結局現金は約1.5万しか使いませんでした(もちろんこれは現金を使った金額であって、カードや電子マネーの出費は含んでいません)。
4/29の友人Bとの飲み会はカードを使いましたし、飲食店やコンビニでもこのGW10日間、ほとんど通常時と同じようにカードやQUICPay等使えました。
結局GW中にキャッシュレス決済のトラブルで現金を使わざるを得なかったのは1回だけでした(初日の実家への発送代と包装代はヤマト運輸の端末が電子マネーを扱えず現金に切り替えました)。
キャッシュレス生活を続けていく上でこういうトラブルは起こるモノとして割り切るべきと思いますので、全く問題ありません。
むしろATMに行かなくて良い分、このGWはキャッシュレス生活の方が楽でした。
やはり東京周辺ではキャッシュレス決済できるお店が多いので生活しやすいですね。
現金持っていても使わない生活に慣れたので、所持金額を増やしてみる。
それまで現金の所持金額を3,000円に抑えていたのは、現金を必要以上に持っていたら無駄に使ってしまうからだと考えていたからです。
GW中は4/30の1日だけ支出が3,000円を超えてますが、それ以外は3,000円以内に収まっています。
そもそも所持金額を考察した時に「1日に使う現金は多くとも3,000円」と見積もっていたのですが、概ね間違ってはいなかったようです。
また、家でも職場でも、少し歩けば僕が口座を持つ三井住友銀行があり、比較的遅い時間まで無料でATMを使うことができますし、たとえ銀行のATMが使えない時間でも、僕の口座だとコンビニのATMで月3回まで無料で引き出しが可能です。
そのため、3,000円現金を使ってしまった日があっても、その日の夜もしくは翌日にはATMで引き出せるため、2日分3日分所持しておく必要は無く、所持金額は1日分で十分と見積もりました。
このことを踏まえ、所持金額をわずか3,000円に抑えても生活に支障はないと判断して決定した金額でした。
しかし、今回のGWでの生活で、30,000円所持していても、(4/30分を除いて)3,000円を超えることはなく、従って現金を多く持っていても無駄遣いする心配をあまりしなくても良さそうだという感触を得ました。
で、あれば、逆に所持金額を増やした方がATMに行く頻度が減り、時間をもっと有効に使えるのでは。
と言うことで、僕は当面3,000円縛りの生活をやめます。
もっとシンプルに、もっと自由に。
こういう生活をしていると、「使いすぎない?」と心配されます。
幾らカードを使ったか分からないから怖いと聴きます。
でも、スマホのアプリ(僕が使っているのはマネーフォワードME)を見れば、決済手段によってタイムラグはあるにしろ、どのカードを今月幾ら使ってて、どの電子マネーが幾ら残っているのか全て把握することができます。
つまり、財布の中身をスマホで一望することができるのです。
しかも、自動的に家計簿の形で支出データが集約されるため、あらかじめ予算を設定していれば「今月はあと幾ら食費にお金を使える」とか「娯楽に使える」とかまで教えてくれます。
僕は、それを見て買うか買わないかを決めるだけなのです。
こちらの方がずっとシンプルで、ずっと自由な生き方だと思うんですよね。
財布の中に現金が入っているか心配しなくてよくなって、気が楽になった!
現金生活をしているとどうしても僕は下ろし忘れとか気になって仕方なかったです。
もちろん、この制限を撤廃したことで、たがが外れて使いまくりになってしまう危険性もあります。
そのため定期的に現金使用額をチェックして、もし増えてきているようなら再び抑制することも検討したいと思います。
このやり方が本当に自分に合っているかどうか、絶えず確認して、より自分に合った生き方を模索していきます。
久し振りのブログ記事でしたが、今日はこれで。
キャッシュレス生活の記事一覧
生活スタイルを変えてみてどうなるか試行中です。試行錯誤の歴史が記事に表れてますね。こちらの記事も併せてどうぞ。