吉野家もだけど、ダイエット中でもリンガーハットに行きたい!
減量に四苦八苦しているブログ管理人の石谷玲( @R_I )です。
先日は吉野家のライザップ牛サラダが満足感高くてカロリー抑えられる話を書きました。
沢山の方に記事を読んで貰えて、本当に有り難うございました。
実は僕が減量前にはよく行っていたお店がもう一つあります。
それが長崎ちゃんぽんリンガーハット。
リンガーハットのちゃんぽん、あんなに沢山野菜が入ってヘルシーに見えるじゃないですか。
でも実は…
カロリー表見たら結構カロリー高いやないか!
そうなんです、リンガーハットのちゃんぽん好きなんですけど、意外とカロリー高いのです。
一例を書くと、
長崎ちゃんぽん 683kcal
野菜たっぷりちゃんぽん 831kcal
牛・がっつりまぜめん 980kcal
まぜ辛めん 704kcal
長崎皿うどん 767kcal
※全てレギュラーサイズ
割とカロリー高めの料理が多いです。
ヘルシーに見える野菜たっぷりちゃんぽんも831kcalとハイカロリー。
ちょっと減量中に食べるには躊躇してしまいます。
一方、ミドルサイズや麺なしのメニューだとカロリーはこんな感じ。
ミドルちゃんぽん 509kcal
野菜たっぷりちゃんぽん(ミドルサイズ) 576kcal
野菜たっぷり食べるスープ 509kcal
この程度なら安心して食べられます。
但し、一つ問題が。
うう…食べてもすぐお腹が空くよう。満足感が少ない…。
ミドルちゃんぽんと野菜たっぷりちゃんぽん(ミドルサイズ)は、麺が少ないため食べた後の満足感が少ないです。
野菜たっぷりちゃんぽん(ミドルサイズ)の野菜の量は360gで、実はそこまで多くはないことも満足感が少ない原因のひとつです。
野菜たっぷり食べるスープは野菜の量が480gとかなり多いのですが、麺が入っていないので腹持ちが悪く、すぐにお腹が空いてしまいます。
僕は悩みました。
しっかり麺が入って、かつ低カロリーのメニューを!
そしたらリンガーハットさんが出してくれました。
夏季限定メニューの冷やしちゃんぽんがレギュラーサイズでもカロリーが結構低いのです。
そのカロリー、559kcal!
野菜も麺もスープも頂けて低カロリーならこれ頼むしかないでしょ!
- プチトマトとか水菜とか千切りのニンジンとか、まるでサラダのような具材
- 脂が固まらない蒸し鶏を使用
- くらげやオクラも入り具材の食感のバラエティ豊富
- 普通のちゃんぽんよりもまろやかさとコクを強く感じるスープ
- 普通のちゃんぽんと量は変わらず、冷たく締められ非常にコシがあって美味しい麺
- 野菜を油で炒めていないから脂質を減らせて低カロリー559kcal
リンガーハット 冷やしちゃんぽん
器も涼しげな冷やしちゃんぽん
透明のガラスの器に盛られて登場しました。
見た目にも涼しげです。
通常の長崎ちゃんぽんには絶対に乗らないプチトマトの姿も見えますし、野菜も通常とは少し違うようです。
普通のちゃんぽんとは異なる、サラダのような具材
冷やしちゃんぽんの具材を見てみます。
もやし、きくらげ、コーン辺りは通常の長崎ちゃんぽんと一緒ですが、先ほどのプチトマトとか水菜とか千切りのニンジンとか、まるでサラダのような具材です。
豚肉は入ってないなと思ったのですが、蒸し鶏が入ってました。
この料理なら脂が固まらない蒸し鶏を使うのは正解だと思います。
食べていくと、不思議な食感の食材が入っていることに気が付きました。
きくらげではないコリコリッとした食感と、ヌメッとした食感と。
くらげとオクラも入ってました。
食感がバラエティ豊富なのも冷やしちゃんぽんの満足感をプラスしているように思います。
まろやかでコクのあるスープ
スープは普通のちゃんぽんと同じなのでしょうか。
リンガーハットの公式サイトにはこう書かれています。
冷たいとんこつスープに白ごまとピーナッツがプラスされたまろやかな味わいをお楽しみください。
確かに普通のちゃんぽんよりも、まろやかさとコクを強く感じます。
一方で、普通のちゃんぽんのスープで感じる塩だれっぽさを強く感じないのも事実。
スープを冷やしているからかも知れませんし、そもそものスープの作り方が違うのかも知れません。
パンチの強い味のスープではないので、ラー油を少し足してみるとまた美味しさのベクトルが変わった様な気がします。
このような味変も冷やしちゃんぽんでは可能ですね。
ラー油を足すので、ちょっとカロリー高くなりますけどね。
ちゃんぽん麺は冷たく締めると更にコシが出る
食べる前から予想はしてましたけど、冷たく締められた麺は非常にコシがあって美味しいです。
元々コシの強いリンガーハットのちゃんぽん麺ですが、更にコシが強くなって麺自体の旨味も感じられます。
この麺をレギュラーサイズで味わえるのは幸せ。
何故カロリーが559kcalに抑えられるのか
普通のちゃんぽんのカロリーが683kcal、麺の量が同じ野菜たっぷりちゃんぽんのカロリーが831kcalもあるのに、何故冷やしちゃんぽんのカロリーが559kcalに抑えられるのでしょうか。
参考までに、リンガーハットの公式サイトの栄養価情報を書いておきます。
冷やしちゃんぽん(559kcal)
炭水化物85.0g たんぱく質25.4g 脂質12.5g
長崎ちゃんぽん(683kcal)
炭水化物83.3g たんぱく質24.4g 脂質26.5g
野菜たっぷりちゃんぽん(831kcal)
炭水化物94.0g たんぱく質28.2g 脂質37.5g
これを見て推測できるのは、
- 麺の量は変わらない
- 野菜を油で炒めていないから脂質を減らせてカロリー落とせる
炭水化物の量は冷やしちゃんぽんと長崎ちゃんぽんでほとんど変わりません。
ですので、冷やしちゃんぽんの麺の量が実は少ないと言うことはないと思います。
実際に食べてみても麺の量が少ない印象は全くありませんでした。
このデータを見て一番カロリーの増減に効いてるのは脂質ですよね。
しかも麺の量は同じで野菜の量が多い野菜たっぷりちゃんぽんは、脂質の量が跳ね上がり、それに伴いカロリーもかなり増えています。
野菜が増えると脂質が増える?
野菜そのものの脂質やカロリーはたかが知れているので、考えられるのは野菜を炒める時の油の量なのかな。
だとしたら、リンガーハットのメニューの高カロリー化の元凶は、野菜を炒める工程なのかも知れません。
蒸し鶏を使うことでたんぱく質upなどの効果もある様な気はしますが、具材そのものの効果はあまり大きくない気がします。
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季節に関わらず、炒め野菜を使わないちゃんぽんメニューをレギュラー化してほしい!
こんなに美味しく、麺もレギュラーの量を楽しめるのにカロリーを抑えられる冷やしちゃんぽんは、リンガーハットのちゃんぽんが大好きな僕にとって福音になるメニューかも知れません。
でも残念ながら、冷やしちゃんぽんは夏季限定メニュー。
数ヶ月したらメニューから消える運命です。
ですので、リンガーハットさんには、これを強くお願いしたいです。
冷やしちゃんぽんの通年提供か、炒め野菜を使わないちゃんぽんメニューのレギュラー化を!
温かいちゃんぽんだと、冷やしちゃんぽんのサラダのような具材をそのまま使うのは厳しいと思うので、具材の検討は必要だと思います。
最悪、冷凍食品のちゃんぽんの具材みたいになってしまう可能性もありますが、それでもここまでカロリーを抑えられるメニューが用意できれば、カロリーを気にする人達にとってリンガーハットのドアを開くきっかけになるかも知れません。
是非ご検討の程を宜しくお願い致します。
それでは。
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