最終更新日:2019/10/2
(2019/5/20追記)Google、既存のHUAWEIスマホへのサポートは継続する意向
トランプ大統領が仕掛けたHUAWEIをターゲットにした禁輸措置に関して、GoogleはGoogle PlayなどAndroid OSとして提供しているサービスについて「Huaweiが今後発売する新規端末は」サービスを一時停止するとのこと。
また、HUAWEIの既存端末については引き続きサービスの利用は可能とも言及している模様です。
僕自身、今日(2019/5/20)Google Playでアプリケーションの更新とGoogleフォトでの写真のアップロードを問題無く利用できているので、現時点ではHUAWEIの既存の端末を持っている人には影響はなさそうです。
この対応が継続するのであれば、今販売している「Android OS搭載」HUAWEI端末は暴落どころか高騰するのでは…。
- (2019/5/20追記)Google、既存のHUAWEIスマホへのサポートは継続する意向
- HUAWEIのスマホを持ってる人、買おうか検討している人は是非読んでほしい
- 僕が銀座のHUAWEIカスタマーサービスセンターに駆け込んだ経緯
- HUAWEIカスタマーサービスセンター銀座店
- 顧客の囲い込みが上手い企業。拠点へのアクセスが可能かどうかが鍵か。
- (2019/10/2追記)残念ながらバッテリー無償交換とならない事例があったようです。
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HUAWEIのスマホを持ってる人、買おうか検討している人は是非読んでほしい
ディジタルデバイスは2つ持とう!が信条のブログ管理人、石谷玲( @R_I )です。
銀座にあるHUAWEIのカスタマーサービスセンターにスマホ修理に持っていったら、神対応されましたので、ご報告です。
色々な報道でHUAWEIと言う会社自体にあまり良い印象を持っていない方も少なくない気がしますが、購入者に対してのアフターケアがしっかりしていて、結論としては、HUAWEIのスマホを日本国内でSIMフリーで買っておいて本当に良かったなと思っています。
何故僕が銀座のHUAWEIカスタマーサービスセンターに駆け込んだかは、この後すぐ。
銀座のHUAWEIカスタマーサービスセンターの話を早く聞かせろ!と言う方はこちらをクリックしてね。
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僕が銀座のHUAWEIカスタマーサービスセンターに駆け込んだ経緯
スマホが爆発しそうだ!
僕が持っているスマートフォンは、こちらの記事にも書きましたがHUAWEIのP10 plusです。
さて、このP10 plusを2017年の11月に購入し、1年半使ってきた訳ですが、実は一昨日、気付いたらこんなことに。
マジか…今にも液晶パネルが割れそうなほどに膨れあがってる。
スマホが爆発しそうだ!
多分バッテリーが原因だろうけど、まさかこんなことになるとは。
HUAWEIのスマホって何処で修理すればいいの?
実はこの前に使っていたiPhone6も、P10 plusに切り替える少し前に膨れてきていて、立川のショップでバッテリーを交換して貰った経緯がありました。
ん、待てよ。
iPhoneならそこかしこに修理ショップがあるし、予約してApple storeのGenius Barに持っていけば何とかなるけど、HUAWEIのスマホはどうしたら良いんだろ?
取り敢えず「HUAWEI スマホ 修理」で検索。
なるほど、HUAWEI認定修理店ってのもあるのね。
よく見ると銀座と大阪の梅田にはHUAWEI直営のカスタマーサービスセンターなんてものもある。
Webで待ち人数の確認とかもできるようなので、見てみる。
あまり混んでなさそうだから、取り敢えず銀座のHUAWEIカスタマーサービスセンターに持ち込んでみよう。
あれ、そう言えば保証書って手元にないぞ。
しかも1年半前に買ったスマホだから思いっきり保証期間終わってる!
でも、目の前の今にも爆発しそうなスマホを見てると、背に腹は代えられない。
1万2万取られるのは覚悟で、銀座に行ってこよう!
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HUAWEIカスタマーサービスセンター銀座店
場所
場所はJR有楽町駅を降りて銀座ファイブという細長い商店街みたいな商業施設の2階。
駅の改札抜けて5分くらいで着きます。
1階の入口近くに楽天モバイルのセンターもあって、一瞬戸惑いました。
修理依頼したら予想外の話が
写真撮影禁止だったので、HUAWEIのサイトのスクリーンショットで代わりに。
まず発券機で修理依頼か修理受取か購入か等々を選んで整理券を受け取ります。
僕が行った時はWebで見たとおり待ち人数ゼロでした。
カウンターの窓口が幾つかあって、そこに案内されて、そこでスタッフに実物を見せて症状の説明。
見た感じ明らかにバッテリーの辺りがプクッと膨れてて、液晶パネルが剥がれてきてるのが分かるので、スタッフの方もすぐに症状を理解できたのではと思います。
本体を確認した後、
スタッフ「バッテリーの交換作業だけでしたら、保証期間、保証期間外にかかわらず無料でお受けします」
ファッ!?マジで!?
スタッフ「それでは本体を確認したいと思いますのでしばらくお待ち下さい。こちらでコーヒーやチョコレートを用意しておりますのでどうぞ」
ファッ!?コーヒーやチョコレートだと!?
というわけで、バッテリー以外に異常がなければ修理費用無料と言われ、コーヒーやチョコを食べて待っててくれと言われてしまいました。
ドコモのショップやソフトバンクのショップでは水やお茶のサービスは受けたことはありますが、ここまでのサービスは受けたことがありません。
確かに受付カウンターの後ろのソファー席(上の写真の左側)には給茶機が備えられているのですが、そこにはドトールのロゴシールの貼られたボタンが。
おそらくドトールのコーヒーが出るのでしょう。
その脇には棚があり、マガジン類とともに入れ物に入ったHUAWEIロゴのチョコレートが。
コーヒーとチョコレート、有難く頂きました。
その後、作業に入るとのことで、1時間半くらい後にまたカウンターに来て欲しいとのスタッフの話が。
1時間半もスマホなしで行動するのは、ディジタルデバイスにどっぷりな僕には不安ですが、僕はタブレット(HUAWEI MediaPad M5)もありますし、無問題。
やっぱり僕みたいな人にはディジタルデバイスは2つ持っておくというのは大事だなあと痛感しました。
交換作業費用は本当にゼロ円でした。
HUAWEIカスタマーサービスセンター銀座店近くの支那麺はしごで晩ご飯。
いつものこのお店です。
その後、戻ってくるように言われた時間の少し前にHUAWEIカスタマーサービスセンター銀座店に戻り、修理受取の整理券を取って再びコーヒーとチョコをもぐもぐ。
交換作業が終わったようで呼び出しが。
交換作業について一通り説明を受けたのですが、
交換したバッテリーの値段、バッテリー交換作業費用、ともに本当にゼロ円でした。
更に、「HUAWEIサービスデー」キャンペーン期間中とのことで、僕の持っているP10 plusに適合する画面保護フィルムまで頂いてしまいました。
僕は、保証書も持たずに保証期間外のスマホだけ持ってHUAWEIカスタマーサービスセンター銀座店に突撃した結果、コーヒーとチョコとバッテリー交換と画面保護フィルムを頂き、1円も請求されなかったということになりました。
この対応、神じゃないか…。
HUAWEIカスタマーサービスセンターで対応できるのは国内で販売されたSIMフリー機(つまりキャリアが販売していないスマホ)のみ
ちなみに、HUAWEIカスタマーサービスセンターに持ち込むには条件があります。
※日本国内で販売されている製品に限ります。
※通信事業者モデルは対象外です。
つまり、海外モデルのスマホや、日本国内でもdocomoなどのキャリアが販売しているスマホは修理対象外となる模様。
この条件を事前に調べていなかったのですが、僕のP10 plusはクリアしている、つまり日本国内で販売されたSIMフリー機だったのでこの方法でのバッテリー交換が可能だったようです。
これからHUAWEIのスマホを買おうと思っている方は、こういうところもチェックしておいた方が良いと僕は思います。
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顧客の囲い込みが上手い企業。拠点へのアクセスが可能かどうかが鍵か。
前述の通り、以前僕はiPhoneを使っていました。
全ての機種でAppleCare+を契約していましたが、それでもApple側の瑕疵がないと無償交換はありませんでした。
それが、HUAWEIのスマホだとこの対応です。
顧客側の立場としての僕の感想は、購入者に対してのアフターケアがしっかりしていて、HUAWEIのスマホを日本国内でSIMフリーで買っておいて本当に良かったな、と。
ちょっと捻くれた視点で見ると、HUAWEIって儲かってるんだなあと思いました。
購入者に対して満足感を提供する。
HUAWEIは顧客の囲い込みが本当に上手い企業だなと思います。
ただ、一つ問題があるのは、HUAWEIカスタマーサービスセンターは2019年4月現在、東京の銀座と大阪の梅田にしか拠点がありません。
僕がこの恩恵を享受できたのは、東京に住んでいて、職場から容易にHUAWEIカスタマーサービスセンター銀座店にアクセスできたから。
HUAWEIのデバイスはこのようにHUAWEIカスタマーサービスセンターに行けるかどうかで大きく使い勝手が変わる気がしました。
もし、銀座か梅田に行ける人は、HUAWEIのデバイスに問題が起こった場合、是非HUAWEIカスタマーサービスセンターに駆け込んでみて下さい。
また、そのような環境に住んでいる方は、次にスマホやタブレットを購入する場合、HUAWEIのデバイスの購入の選択肢も考えてみては如何でしょうか。
購入者に対する手厚いケアは、十分検討の価値があると思います。
それでは。
(2019/10/2追記)残念ながらバッテリー無償交換とならない事例があったようです。
この件について、新たに記事を書きましたので、こちらも是非読んでみて下さい。