例年以上に楽しかったあんこう祭りでした!
大洗に行かれた方も、あんこう祭りをSNSやツイッターでバーチャル参加した方も、こんにちは。石谷玲です。
今年のあんこう祭りも面白いものや美味しいものがいっぱいあって、気が付くと大量にグッズを買ったり食べたりしてました。お腹も心もいっぱいに満たされました。やっぱり大洗は最高です。リピーターが多いのも頷けます。僕自身、何度大洗に行ったのか数えきれません。
前回はその時に宿泊した勝村荘さんが素晴らしいお宿でしたと言うことを報告しました。
今回はそのあんこう祭りで買ったもの、食べたものを一気にご紹介します。まだ行ったことがない人は来年以降のあんこう祭り、そして3月の海楽フェスタに向けて予習のつもりでチェックしてみては。
買ったもの
記念入場券(大洗駅)
鹿島臨海鉄道は切符に関しては自動券売機が導入されていますが、大洗駅では記念入場券を硬券で購入することが可能です(硬券がなくなると一時的に軟券の常備券で発券されます)。しかも、改札スタンプがガールズ&パンツァーのキャラクターのスタンプになっており、月ごとにスタンプのキャラクターが変わります。さらに今回はあんこう祭りと言うことでこの時だけの特別なスタンプも登場していました。記念入場券は1枚170円と安価なこと、そして硬券の珍しさもあって記念に購入していく人が結構多いような気がします。
あんフライ(まいわい市場)
僕の中では鉄板中の鉄板商品。別に大洗名物とか茨城名物とかではないけれども、めっちゃ美味い。食パンにあんこを挟んで揚げただけなのにこれが本当に美味い。嘘だと思うなら今度まいわい市場に行った際に試してみて下さい。
「美味しいモノは脂肪と糖でできている」を実感できます。
大洗銘菓べにはるか紅子芋(まいわい市場)
この紙袋を見てピンと来た人もいると思います。ガールズ&パンツァー劇場版でみほが熊本に帰る時にお土産に持っていったのがまさにこれです。中身は紅はるかの干し芋を使った羊羹。人気商品らしく今回1人1個までと言う購入制限が付いてました。この商品を購入した場合のみ、この紙袋が付いてきます。この紙袋を持って故郷に帰ろう!
寄せ木戦車楊枝入れ(多満留屋)
元々多満留屋さんは八百屋ですが、ガルパン的には寄せ木戦車が有名になりました。大型寄せ木戦車は今回抽選販売でしたが、この楊枝入れは私が会場に行った時はまだ販売してました。もう既に1両持っているのですが予備というか2両目として購入。この寄せ木戦車楊枝入れも実は大人気。何故かというと、ねんどろいどぷちがこの楊枝入れの穴にジャストサイズだからです。Googleで検索するとこの寄せ木戦車楊枝入れにみほやガルパンのキャラのねんどろいどぷちを入れた写真が多数見つかります。作品の世界観にぴったり合う写真が撮れるのです。なお、私はこの寄せ木戦車楊枝入れ、こう使ってます。考案者は私ではなく、木崎湖巡礼の大先輩、裏猫さん。
ガルパン除菌消臭ミスト(Feel Design)
次亜塩素酸ナトリウムが主成分の除菌消臭ミスト。昔グッドスマイルカンパニーも似たようなスプレーを出していた記憶あり。これをライド後の汗まみれのジャージに吹き付けると臭いが抑えられた様な気がします。とりあえず1本購入。1,000円。
ガルパン最終章大洗女子学園推奨米(両面テープ2枚入り)(月の井酒造)
茨城県産のお米を5種類(あきたこまち、ふくまる、ミルキークイーン、コシヒカリ、茨城県稲敷郡美浦村産コシヒカリ)、1合ずつ真空パック。キャンプの時にメスティン等で1合炊きする場合に非常に便利…って私だけか。
両面テープが2枚入っているのは、
箱を書類入れ(フォルダ)にするためのものです。
あんこう祭り記念コースターセット(ume cafe WAON)
『八代目』や『三年梅』などの梅干しでおなじみ吉田屋さんの梅専門カフェume cafe WAONの今回のあんこう祭り限定グッズはこの木製コースターセットでした。これも記念に購入。
手作り焼豚(ウスヤ精肉店)
ウスヤさんはあんこう祭り会場に出店していて、親父さんは会場のテントでせっせと串揚げを揚げていましたが、店舗の方もお客さん多くて大忙しでした。この手作り焼豚はラーメンやそばに乗せても美味く、そのままレンジで温めてご飯に乗せてもまた美味いので私が大洗に来た際は度々注文して持って帰る一品です。この袋で200gちょっと。これも大洗名物という訳ではありませんが私おすすめのお土産です。
栗入りシベリア(森屋菓子店)
写真を残してませんが、森屋菓子店さんのシベリアはしっとりとしたカステラ生地に羊羹を挟んで甘さとみずみずしさが堪らないデザートです。劇場版で三角シベリアが出てきたためか、森屋さんのシベリアもお土産として人気があるように思います。
黒森峰軍手(豊年屋機工部)
豊年屋さんの軍手もレオポン軍手以降人気のあるお土産の一つです。これも比較的安価でデザインも良いのが人気がある理由かな。私は初代レオポン軍手をツールボトルに入れて輪行作業時の軍手に利用しています。また、豊年屋さんの軍手は数年前にモデルチェンジしまして、モデルチェンジ以降はスマホ対応軍手となっています。
スマホ対応軍手って素晴らしい。
おばあのおはぎ(酒井屋)
この写真は以前撮ってたモノ。
酒井屋さんのおばあのおはぎ。あんこもお餅も水分が多く柔らかく、そして甘さがキツくないので、非常に優しいお味です。これもおすすめお土産の一つ…なのですが。
あんこう祭りで買ってきたお土産、おばあのおはぎを食べるのを失念してた…。まいわいであんサンド(食パンにあんこ挟んで揚げたヤツ)、森屋さんで栗入りシベリア買ってたらそりゃおはぎのことを忘れるわ…。あんこモノばっか。
— 石谷玲@ブロ乗り多趣味兼業ブロガー (@R_I) 2017年11月23日
おばあ、ごめん…。
食べたもの
牛串と唐揚げ棒(ウスヤ精肉店)
あんこう祭り会場でまず食べたのがこれ。下味がしっかり付いた牛串と、カラッと揚がって塩胡椒で軽く味付けされた唐揚げ棒の美味しさは絶品。流石、ウスヤさんです。大洗のファーストフード。
あんこう汁(魚忠商店)
ある意味、あんこう祭りの主役とも言える魚忠さんのあんこう汁。大鍋で豪快に調理されるあんこう汁は濃厚な味付けと旨味で、販売終了までお客さんの列が店頭から絶えることがありません。これで300円は本当に安すぎです。2、3杯平気で頂けます。また、魚忠さんは店頭であんこうの吊るし切りを実演するのでこちらも注目です。
つくばぷりん(サザコーヒー?)
今回、サザコーヒーを提供する出店がありまして、そちらで一緒に販売されていたのがふじ屋のつくばぷりんです。つくばぷりんは一度食べてみたいなと思ってたんですよね。
カラメルソースが別添えで付いてきます。
カラメルソースを掛けていただきます!
プリンが固めで卵の味が濃厚!喩えるならモロゾフのプリンみたいな感じです。カラメルソースも苦みが甘すぎず苦すぎずで丁度良い塩梅。なめらかで味の薄いプリンよりも、このようなしっかりとした固さと味のあるプリンの方が私は好みなので、非常に美味しく頂けました。
徳川将軍アイスコーヒー(サザコーヒー)
こちらは大洗シーサイドステーション(旧大洗リゾートアウトレット)のサザコーヒーの店舗の方で頂きました。運営母体が変わってもこのお店が残っていたのは利用者としては非常に嬉しかったです。
この金属製の徳利の中におよそコップ2杯分の珈琲が入っています。酸味は強くなく、やや苦みがあり、アイスにしても香りを強く感じるコーヒーです。私はサザコーヒーではだいたいこのコーヒーを頼んでるような気がします。のんびり話でもしながら飲むのが良いような気がします。
さおりんのレッドカレー(?)
ちょっとこちらは出してるお店を確認し忘れてしまったのですが、何か食べたいなあと思った時に目が止まったので頂きました。つくばぷりんと同じ、信金さんの駐車場にお店を出されていたところのグリーンカレーとレッドカレーのうち「辛い方のカレー」です。遅い時間だったので100円引きの500円で頂きました。
辛いと言いつつココナッツミルクのまろやかさであまり辛味を感じませんでした。コクのある香ばしいカレーで美味しかったです。チキンと筍の食感も非常に良かったです。食感と言えば、ライスはもち麦入りご飯で、こちらの食感もなかなか良かったです。むしろ後から振りかけたフライドオニオンは要らなかったかも。
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もし興味はあるけどちょっと…と言う方がいるなら是非来年は大洗へ!
体感的にですが、今回のあんこう祭りの参加者は「みんなでお祭を盛り上げよう」と言う意識を持っていた人が比較的多かったように思います(逆に言うと、おイタをする人がいつもより少なかった印象)。次回のあんこう祭り、海楽フェスタもこういう人たちに恵まれたお祭になるよう心から願ってます。
あんこう祭りは、あんこう祭り会場だけではなく街中いたるところで面白いものや美味しいものが溢れるお祭ですので、是非是非まだ行ったことのない人は大洗に足を運んでみて下さい。アニメファンだけではなく色んな人にとっても楽しいお祭になると思いますよ。