片手持ちでもiPhone6のディスプレイの角をタッチしたい!
こんばんは、石谷玲です。
私が日頃使っているスマホは3年前に買ったiPhone6なんですが、実は未だにiPhone6の画面のタッチで気に入らないことが一つありまして。それが、片手持ち操作の時、画面の角に指が届かないことなのです。
「両手で使えよ!」ごもっともでございます。
「ホームボタンダブルタップでフロートするでしょ?」それも承知しております。
現実的な回答はこの2つだと思うのですが、タブレットサイズであれば両手持ちして使う私ですが、スマホは私の場合どうしても基本は片手持ちだったりします。そしてホームボタンのダブルタップ。私アレ苦手でして。画面の下の方が消えてしまうのと、通常使用時ついうっかりホームボタンを連続で触れてしまって画面がズレてしまうのが本当にウザい!と思ってしまう性分でして。なのであの機能、オフにしてます。
「設定」アプリから「一般」→「アクセシビリティ」→「簡易アクセス」でこの画面に辿り着けます。
中途半端に大きいiPhone6のディスプレイに3年間苦悩していた私に、ひょんなことから驚きのソリューションが提供されたのでした。
今回の記事を作成するに辺り、ECBB株式会社様より本製品をご提供頂きました。有り難うございました。このアイテム(落下防止シリコンケースPalmo)以外にもあともう1つご提供頂いた物がありますので、そちらは後日紹介致します。
落下防止シリコンケースPalmo
これがその落下防止シリコンケースのPalmoです。
上下を保護するシリコンバンパーみたいな感じの形状です。実は先日の2017 ブロガーズフェスティバルの会場でこのPalmoをご提供頂いたのですが、私の古い3年前のiPhone6の物なんてもう在庫無いしわざわざ持ってきてくれてるわけないよねと思っていたら、荷物の奥から探し出してくださいました。まだ残して頂いていたことに驚き。そしてメーカー直販サイトではiPhone8/iPhone7からiPhone SE/5s/5c/5までの全機種、更にそれぞれのバージョンのiPhoneのPlusモデルに関しても全て販売があるようですので、ほぼ全てのiPhoneユーザに対応可能と思います。Palmoの詳細な製品紹介と価格はこちらの直販サイトでご確認下さい(計算上、Amazonよりも直販サイトの方がメール便込みで若干安くなるはずです)。
さて、これが私の悩みをどう解決してくれたかの前に、iPhone6に装着してみましょう。装着方法は簡単。上か下か片方からiPhoneを差し込み、もう片方をかぶせるだけ。
指紋汚れが酷いけど一応完成。
背面はこうなります。裸感が半端ないですね。
iPhone6のスイッチ類、端子、スピーカー穴、simカードトレー全部に問題なくアクセスできます。LightningコネクタはHooTooメモリも一応刺さります。ただしPalmoを少し噛み込んでしまうので、使用時は下の方だけPalmoを外した方がいいかも。
実はこのiPhone6用Palmo、ストラップを取り付けることができます。
左下の部分にストラップホールが。ここに紐を通すのですが、一つこれをやるのに必要な物が。
爪楊枝。何故か。
表はストラップの紐が通るのですが、シリコンゴムの内側から小さいストラップホールに紐を通すのが不器用な私には難しかったのです。なので爪楊枝の先で紐をクイクイッと穴に誘導し、そこから爪楊枝ごと紐を穴に通したのでした。
これで完成!あとはこの先に色んなストラップを付けましょう。
さて、このiPhone6に装着したPalmo、こう使います。
ん?何も変わらないのでは?
裏はこうなってます。
Palmoと本体の間に人差し指を入れてホールドしていたのでした。このシリコンゴムのホールド力は意外と強いです。
指1本でiPhone6をホールドできます。面白いです。
それでは、前置きが長くなってしまいましたが、このPalmoが私の3年に渡る悩みを解消したことをご報告しましょう。
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届く!届くぞ…!!
これは私が今まで使っていたiPhone6のケースです。iPhoneケースで最も有名ではと思われるあのケースです。これはがっちりとゴムの壁でiPhoneを守ってくれる安心感の高いケースなのですが、
左下の角が微妙に届かない。
右上の角は何とか。
左上の角なんて絶対に届かない。
だいたいメニューアイコンとかは左上に配置されることが多いのですが、片手持ちでタップできたためしがありません。
それではPalmo付けてトライしてみましょう。
先ほどと違い、Palmoに人差し指をこれくらいだけ挟んでおきます。これでも、
難なくiPhone6をホールドできます。指の先にiPhone6が乗っているような不思議な感覚です。それでは、先ほどはタッチが難しかった左下の角に指を伸ばしてみましょう。
届いた!問題なし!では最後に指が届きもしなかった左上の角は…
こちらも届いた!こんなアクロバティックな体勢でも安定してiPhoneをホールドできています。このPalmo、結構面白いですね!気に入りました。
Palmoのまとめと今後の明るいスマホ生活の展望
メリット
ホールド感最高
圧倒的裸感
ボタン、カメラ、スイッチ、端子類ほぼ干渉なし
少々無理な体勢でも外れない
デメリット
ストラップホールにストラップを装着しづらい
あとはポケットから出し入れする時生地とシリコンゴムとの摩擦力でPalmoが外れることが何度かありました。それと、非接触ICカードを装着できないことも一応デメリットですかね。そう言えばApple Payはどうなんでしょうか。iPhone6なのでFeliCaチップ入ってなくて使ったことないんですよね。
これで私とiPhone6との仮面夫婦生活は終わりを迎え、ディスプレイ角のタップに懸念すること無く安心してiPhone6を使えるようになりました。それもこれも私の指とiPhone6とをしっかりと繋ぎ止めてくれるPalmoのお陰です。ありがとう!Palmo!
さて、iOS11をうっかり導入してしまって、もっさり感が半端ないiPhone6と私との不和は一体どう解消すれば良いでしょうか…。