某人のツイートからここを知ったのがきっかけ
皆様こんばんは。石谷玲です。
誰かは伏せますが、ここを根城にしていた某レスラー(あ、レスラーって言っちゃった)が、客の少ないここで打ち合わせとか○○○とか作っていたのに、若い子がインスタ用に写真を撮りに来てる!ヤバイ!とかそんな感じのことを以前ツイートしてまして(これ書くに当たって当該ツイートを検索してみたものの見つからなかったので、そんなニュアンスという程度でお願いします)。ノートPC作業が捗るらしいそのカフェに行ってみたいとそのツイートを見て以来ずっと思ってました。で、今日仕事が定時で一段落付いたので、それを思い出して来てみたわけです。
結論から言うと、滅茶苦茶ここ気に入りました。確かにインスタ映えします。ここで別件のブログ記事を書くつもりでしたが、予定を変更して『そのカフェ』で『そのカフェ』の記事を書いています。地産地消?それは違うか。
渋谷駅東口出てすぐの秘密基地
渋谷駅東口に来ると、やはり人だかりが凄くて凄くて。こんな雑踏の中に本当に人が少なくてノートPC作業が捗るカフェなんかあるんでしょうか。もうとっくに知られていて入場待ちとかになってるのでは。そんな不安を覚えながら、ボウリングの看板の建物に入っていきます。そうです。私が今から行くのはボウリング場なのです。
アカンやん、渋谷駅東口の大通りに面してる人通りの激しいとこの一等地にデカデカと看板出してるやん。こんなん渋谷で遊んだ子達や飲んだ後のリーマンとかが集まって混み混みやろ…。
おそるおそるそのビルの地下に入っていきました。すると、本当にその秘密基地はあったのです。
シブヤボウリングカフェ
- ジャンル:カフェ
- 住所: 渋谷区渋谷1-14-14 B1F
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- (写真提供:行者にんにく)
- シブヤボウリングカフェをぐるなびで見る | 渋谷のカフェをぐるなびで見る
席数は看板通りであれば100、ボックス席3席に4人用テーブル席と2人用テーブル席が多数。水曜日の夜に来ていますが、ボックス席3席は全部埋まってますが、4人用テーブルは半分近く空き、2人用テーブルはほぼガラガラでした。そして、そのカフェとガラス一枚隔てた向こうは、
わずか3レーンのボウリング場なのです。凄いロケーション。こんなの初めてです。確かにここはボウリングカフェ。おそらく、このカフェはボウリングの順番を待つお客さんのために設けられたんじゃないかなと推測します。なのでそんなにお客さん多くないんだ。でも電源(電源はボックス席と4人用テーブルだけかも)、Wi-Fiが確かにあるので、これ以上無いノマド環境です。作業が捗ります。しかも隣で若い兄ちゃんや可愛い子がボウリングで歓声を上げているわけです。クリエイティブな思考が活性化しそうです。作業に詰まればボウリング観戦もできます(笑)。
たーのしー!
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秘密基地で味わうマンゴーかき氷とルートビアとは
メニューの一つがこちら。ちなみにここでご飯を食べるつもりが無かったので、これ以外のメニューは開いていません。
一番下にはWi-Fiのパスワードが書かれていますのでここだけ伏せます。
デザートとドリンクのセットで650円。お洒落なカフェにしては十分リーズナブルなセットだと言えると思います。良ーく見るとルートビアとかリアルゴールドとか普通のカフェには無いドリンクがありますね。お店でルートビア飲んだの、沖縄のエンダー(A&W)以来?当初はアイスレモンティーにしようかと思ってましたけど、ルートビアに興味が出てきたのでこれにします。デザートは入口の看板にもあったのでマンゴーかき氷で。
ちなみに水もボトルでやってきました。お洒落!インスタ映えしちゃう!
かき氷とルートビアがやってきました。
ルートビアが思ってたの(A&W)と違う!私、ルートビアはA&Wとあと大昔秋葉原で見た青い缶のDAD'Sの2種類しか知りません。
こんなルートビアがあったんですね。何処の国が作ってるの?このラベルから推測するに、もしかしてアメリカじゃなくてアフリカのサバンナ地帯とか?
佐賀県小城市でした。マジでずっこけました。
ちなみにこの友桝飲料さんはスワンサイダーとかこどもびぃるとかを作ってる会社ですね。調べてて気が付きました。
マンゴーかき氷は台湾のかき氷と同じ、氷自体に味が付いている(というか多分マンゴージュースを凍らせて削ってる?)タイプ。美味しかったです。日本で食べるマンゴーってあんまりクセが無いんだけど、台湾で食べるマンゴーはクセが結構あるんですよね。このかき氷に乗ってるマンゴーも比較的そんな感じがしました。
この佐賀で作ってるルートビアは独特の湿布感はそんなに強くない気がします。甘く飲みやすいジュース。アメリカのルートビアはキツくて飲めない人もこれなら飲める人多いのではと思います。
それにしても、このロケーションにこのフードにドリンク。ある種のサブカル臭を感じるのは私だけでしょうか。たとえるなら新宿のゴールデン街のような。渋谷の一等地という、ある意味マスカルチャーの中心地の地下に眠る地下基地、隠れ家。ここは確かに根城にしたくなります。現に今私がそうなりました。
人に勧めたいような、勧めたくないような。
私が渋谷で急にノートPC作業をしたくなった場合、どうしても今ブログ記事を書きたい!と強く思った場合、スタバやマックよりもここに足を運ばせると思います。渋谷のそういう店って本当何処に行っても人が多いのです。空きのある店を探すよりも、ここに来てしまえば確実に空きがあります。そしてこんな美味しいデザートやドリンクがあるのです。もうここで決まりでしょう。しかし、いい店だからと人に勧めると、人が増えて座れなくなってしまうかも知れないというジレンマが今確かに私の中にあります。そう、まさにこの状態ですという言葉を添えて、今回の締めと致します。
勧めるべきか勧めざるべきか、それが問題だ。
To do or not to do; that is the question.