架空自転車旅行社「ひとつな」

本業会社員の兼業ブロガーです。興味を持っていることは、キャッシュレスな生活、旅、デジタルガジェット、グルメ、自転車(折りたたみ自転車、ロードバイク)、ライフスタイル(VAPE、文房具など)など。このブログはそんな多趣味なアラフォーの僕、石谷玲(いしやれい)が運営する『じぶんメディア』として、興味を持っている物全てに対して実際に体験したことを全方位で情報発信していく超・雑記ブログです。

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今日は飫肥に

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いくらホークスファンだからと言っても、キャンプに3日も行くのはちょっと気が引ける。と言うわけで今日は宮崎観光にしようと思ってました。友人Y氏が飫肥に行きたいと言っていたのでそれに乗ることに。彼は飫肥の厚焼き卵が凄いらしいと聞いていて、それを楽しみにしてましたが、私は本場の飫肥天を食べてみたいと思ってました。
 
宮崎市から海岸沿いを走ること1時間ちょい。

天気があまり良くなかったです。でも海は何か特別な気持ちにさせてくれます。
 
着きました飫肥。街並みが古風で雰囲気が良いです。同じく小京都と呼ばれる川越もこんな感じだったなあ(後で気がついたんですが、両方とも連続テレビ小説の舞台になってますね)。

駐車場に車を止め、飫肥城などに入るための入場料を払います。通常は600円なのですが、食べ歩きなどができる券が5枚付いたMAP付きの入場券だと1,000円。どうせ滅多に来ることのないところなので食べ歩き券付きの方を買ってゆっくり飫肥の街を楽しみましょう。
 
まずは豫章館。ここは飫肥藩の藩主伊東氏が明治時代に移り住んだ家とのこと。枯山水様式なんだそうです。枯山水なんて何年ぶりに聞いたろう。


 
次に飫肥城の松尾の丸へ。


この時期はひな人形を飾っているそうです。

こうやって互い違いに組むことで蒸し暑い宮崎でも風通しよく涼しく暮らしていけるんでしょうか。
 
飫肥城松尾の丸の隣にある歴史資料館へ。


甲冑なんていつぶりだろうか。
 
その後は地元の偉人、小村寿太郎の記念館へ。小村寿太郎って結構背低かったんだなあ。
 
ここで小村記念館の近くにあるギャラリーこだまに行って、一枚目の食べ歩き券を使います。ここで引き替えられるメニューはこれ。

綺麗な庭園を眺めながら食べる団子とお茶は何とも言えない良いお味。自分が日本人であることを再認識させてくれます。
 
しかしこの団子のせいで却ってお腹がすいてきてしまいました。近くに食べ歩き券を使えるお食事処はないかなあと探してみると、お食事処平庵というところが。

中は普通の民家っぽくてちょっと入るのを躊躇ってしまいました。

地鶏うどんのセット。これに食べ歩き券でデザートの白玉を交換して貰いました。地鶏うどんは鶏のだしが凄くよく出ていて、椎茸だしと合わせてあり、何だか鶏の水炊きの締めでうどんを入れて食べてるような感覚になりました。とっても美味しいです(byAD堀君)。
友人Y氏はここで卵焼きを注文。真っ黄色のゼリーのような物体がやってきました。食べてみると和菓子のような甘みが。これが飫肥の名物の厚焼きなんですね。確かにこれは他の地域では食べられない。
 
その後、旧山本猪平家へ。山本猪平って人は小村寿太郎生家の隣、というか半分、小村寿太郎生家の跡地に家を建てており、小村寿太郎が帰省した際に帰る家がないのは可哀想だ、と言うことらしいです。
しかしそれにしてもその旧山本猪平家に飾ってあったこれ。

何だこれは。
 
残りの食べ歩き券は3枚。そのうち2枚を箸と醤油に交換します。こういう使い方もアリなんですね。
 
更に、大通り沿いにあった天ぷらのこだま屋へ。私待望の飫肥天を頂きます。1枚100円。揚げたての熱々の飫肥天は豆腐のふわふわ感とシイラの魚の旨みが堪らず激旨でした。思わずここでお土産用に10枚入りのパックを購入。


帰ってから美味しく戴きました。
 
その後商家資料館へ。昔の消防の手押しポンプとかバネ秤とか生活や商業に関わる道具などを展示してます。そう言えばここにも雛飾りがありました。地域的な行事なんでしょうかね。最後の食べ歩き券をここのアイスで消化し、飫肥の観光を切り上げました。