自転車乗り的にこのポーチ、アリかナシか?
折りたたみ自転車ブロンプトンが相棒のブログ管理人の石谷玲( @R_I )です。
今回はモバイルマルチポーチ&ドリンクホルダーの『#2GO』(トゥーゴー)と言う商品をご提供頂きましたのでご紹介致します。
この商品を1ヶ月ほど自転車やプライベートのシーンで使ってみたのですが、なかなか使い勝手が良くて気に入りました。
結論から言うと、あらゆるシチュエーションで使える汎用的なポーチで、高速移動しない自転車であれば自転車用ツールポーチとしてもドリンクホルダーとしても活用可能と僕は判断しました。
必要な物がすぐに取り出せて、ポーチごと持って移動できるので、小物の取り回しが非常に楽になり、ストレスフリーな小径車ライドが楽しめます。
今回の記事作成にあたり、#2GOをECBB株式会社様にご提供頂きました。
ありがとうございました。
ECBB株式会社『#2GO』(トゥーゴー)
NHKニュースで紹介された、中に入れたものが落ちないホルダー
#2GOの公式サイトはこちら。
クラウドファンディングサイトMakuakeで昨年出資募集したところ、目標金額100,000円に対して7,416,140円が集まった商品です。
更に、NHK ニュースの2019年2月20日(水)の「おはよう日本まちかど情報室」にて「中に入れたものが落ちないホルダー」として紹介されました。
構造はこんな感じ
簡単に#2GOの構造を紹介します。
前面がメッシュになったネイビーの袋状のポーチに、ブラックのフレームパーツがホックで取り付けられています。
ポートの両サイドに細長いポケットのような物がありますが、ここは筒になっているので、イヤホンコードをまとめておいたりペンを挿しておく用途に使えます(僕はここは使ってません)。
この袋状のポートの色はネイビーの他に、ブラック、レッド、カーキ、グレーの合計5色展開。
クリップの部分の構造はこんな感じ。
洗濯バサミのようなクリップに溝が3本掘られています。
クリップに自転車のハンドルバーやバッグのストラップを咥えさせ、クリップの溝にゴムを引っかけて固定します。
簡易的な構造に見えますが、移動中に外れたことは一度も無く、かつ取り外しは楽。
バッグを傾けても中に入れた物が落ちない
この#2GOのキモである「中に入れた物が落ちない」仕組み。
クリップの部分が左右に、フレームパーツの左右の留め金が前後に可動します。
この2軸の可動部とポーチに入れたドリンクやツールの重量のお陰で、2次元的に自然と重心に向かってポーチが最適な方向を向きます。
左右の軸の可動はかなり滑らかに動きますが、前後の軸の可動はそれほど滑らかには動きません。
両方の軸の可動を併用して、より力学的に安定する姿勢を取るという感じです。
また、断面が円形のハンドルバーにクリップで固定している場合、クリップとゴムで圧力が掛かっていますが、クリップ自体も前後に可動します。
このような仕組みで、常に最適な状態を保つため、バッグを傾けても中に入れた物が落ちないのです。
ポーチ単体でも持ち運びしやすい
また、ポーチ単体もフレームが持ち手として使えますし、クリップの部分をベルトやレーパンの裾に引っかければチョークバッグのように使えて手ぶらで移動することができます。
ガバッと開口しているので、小物の取り出しも楽々。
ブロンプトンで#2GOを使ってみると、どうなる?
それでは、本題。
このポーチを自転車、僕の場合折りたたみ自転車ブロンプトンで使ってみたらどうなるでしょうか。
ドリンクホルダーとして
僕のブロンプトンには既にドリンクホルダーを取り付けてありますが、敢えて#2GOをドリンクホルダーとして使ってみることにしました。
ブロンプトンのMハンドルに取り付けて走ってみました。
左右に振っても問題なし。
細かい路面の振動は拾ってしまいますが、ドリンクボトルが飛び出したりすることはありませんでした。
なお、自転車用のドリンクボトルの太さでも入りますが、取り出しが少しだけ面倒くさいので、今回はイオンウォーターの900mlのペットボトルを入れています。
ホルダー自体が固定されていないので、ボトルがやや引き抜きにくいので注意。
ツールポーチとして
次に、この#2GOをツールポーチとして使ってみます。
例えば、
こういうトンネルを通過する場合、道交法上ライト(前照灯、尾灯)を点灯する義務があります。
しかしスポーツ自転車に乗っている人なら分かると思いますが、通常昼間を走る場合はライト自体を自転車に設置しない場合が多いです。
夜間やこういうトンネルを通過する場合、都度取り付けて点灯させる訳です。
僕のブロンプトンも、昼間走る場合は前照灯は外しています。
ハンドルバーに取り付けた#2GOにライトやワイヤーロック等を入れておくと、必要な場合に都度取り出すということが可能になる訳です。
この時にわざわざサドルバッグを開けたり、背負ったメッセンジャーバッグを下ろして中からライトを取り出すという手間がなくなります。
トンネルを通過したら再びライトを外して#2GOに入れておけば、ライトの外し忘れの心配もありません。
自転車から離れる時は#2GOからワイヤーロックを取り出して自転車を固定し、#2GOごと取り外して一緒に持ち歩けば、小物の盗難の心配もありません。
再び走り出す時は#2GOを自転車に取り付け、ワイヤーロックを外してクルクル巻いて#2GOにポイ。
ドリンクホルダーとして使用した場合と同様、中の物が走行中に飛び出したりすることはありませんでした。
個人的には、自転車で使う場合はドリンクホルダーとしてよりも、ツールポーチとして使った方が便利だと感じました。
自転車で使う時のデメリットは?
ロードバイクや前傾姿勢のキツイ自転車で使うのはちょっと厳しいと思います。
オーバーサイズのドロップハンドルには取り付けられないですし、ペダリングの邪魔になります。
軽快車(ママチャリ)やスピードを出さない(あまり前傾姿勢にならない)小径車等に限定すれば便利に活用可能だと思います。
汎用性高く使い勝手の良いポーチ
色んなシチュエーションで使えるポーチ
1ヶ月ほど自転車やプライベートのシーンでこの#2GOを使ってみましたが、ドリンクカップを入れたり小物を入れておくには実に丁度良いサイズのポーチだなと感じました。
自転車用のアイテムではありませんが、自転車にも活用でき色んなシチュエーションで使えるこのアイテムの汎用性の高さと使い勝手は非常に魅力的。
特に小径車に乗る人は、1個あると割と便利で重宝すると思います。
必要な物がすぐに取り出せて、ポーチごと持って移動できるので、小物の取り回しが非常に楽になりストレスフリーなライドが楽しめました。
オススメです。
商品紹介ページはこちら
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