昨日の日韓戦

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110811-00000304-soccerk-socc
私自身は見てないですが、日本が快勝したようですね。日本は元々の組織力に加えて、世界のトップリーグのトップクラスのチームで活躍できる選手が増えてきたことが浮上の原因だと思います。つまり、個の力が伸びてきた。今までの日本に足りなかったところが補えてきた感があります。
　
一方、韓国。記事を幾つか見ましたが、パクチソンが居ないからとかそういう言い訳が多かったですが、今まではアジアの中でも際だって優れていたフィジカルを武器に圧倒的なプレスでボールを奪いガンガンシュートを撃っていくというのが韓国サッカーだったはず。パクチソンが居ないだけで負ける訳はないでしょう。問題は韓国のフィジカルに日本が追いついてきたこと、それと逆に韓国のフィジカルが落ちてきているんじゃないかな。ロシアリーグでゴツゴツしたサッカーに対応してきた本田、今回は出場してないですが世界のトップクラスのFWをマンツーマンで潰せる脅威のサイドバックに成長した長友ならともかく、身体の小ささを独特のステップとポジショニングでカバーしてきた香川に勝てないのは明らかに韓国の力が落ちてきたからだと思います。
　
FIFAランキング今見てみましたが、日本は16位、韓国は28位なんですね。正直、このランキング差がそのまま得点の差になって表れたと思います。韓国は今まで通りのサッカーで強化を目指すのか、それとも別の方向で活路を見いだすのか。過渡期なんだと思います。今回一試合だけで私は判断する気はありませんので韓国にはこれからの進歩に期待したいと思います。