今の職種になって、自分の今までやっていた研究技術を見直す機会があって。先月までの部署ではあまりに忙しすぎて自分がやっていた研究なんて仕事と関係ないし見向きもしなかったのですが、まとまった自由な時間を与えられて、自分のバックボーンって何なんだろうと考えたら、そこ(=大学時代の研究)しかあり得ないんだなと言うことに気付いて。会社に入ってから技術を何も身につけてこなくて、費用処理とか雑務ばっかりやっていたので、自分に自信を持つにはもう少し大学時代の自分自身を見つめ直さないといけないと気付いた訳です。
そこで、大学の研究室にいた時に研究の「バイブル」として貸与されていた本を自分で買ってもう一度読んでみようと。大学の研究で使う教科書って死ぬほど高いんですが、今回の本に関しては丸善で上下巻合わせて5,000円ちょっとで買えました。この値段は他の教科書に比べたらかなり安い方です。一冊数万円というものもありますし。
これを読むことで、その道ではプロフェッショナルと呼べる知識を備え、技術者としての自信を深めていきたいと思います。逆に言うと、新しく入った部署はそういう自信がないと務まらず、しかも会社全体としても期待されている部署というかプロジェクトなのです。今までのダラダラした自分だと押し潰されそうな所でもあるのです。
思うところがあって、学生時代の研究で使っていた教科書を自費で買った
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