3−2、まさに薄氷の勝利。その原因になったのは吉田の退場だと思われがちですが、ちょっとホームディシジョン過ぎたかなと思います。イエロー2枚はちょっとない。それよりもセカンドボールが全く取れてなかったのが最も大きな要因だと思います。前半25分でガタッと運動量が落ちたカタール相手になかなかポゼッションを支配できなかった。
一方攻撃の形はしっかり見えてきました。遠藤と本田を起点に、サイドから切り込む前田と裏を取りに走る香川岡崎にフィードする。さらに後ろから長谷部がオーバーラップしミドルを狙う。ある程度形にできたことは収穫だと思います。
もう少ししっかりして欲しかったのは伊野波。サイドバックの押し上げが殆どできてませんでした。内田からポジション奪っておいてこれはちょっと無い。まあ最後の最後でボールが転がり込んできて見事なごっつぁんゴール。日本サッカー界に名前を刻むことに成功して良かったね、と。
次はイランか韓国か。ここ何試合も簡単に裏を取らせてくれる相手だったから良かったものの今後はそうも行かなくなります。次の攻撃のオプションを考える必要があるかも知れません。
アジアカップ 日本×カタール
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