架空自転車旅行社「ひとつな」

本業会社員の兼業ブロガーです。興味を持っていることは、キャッシュレスな生活、旅、デジタルガジェット、グルメ、自転車(折りたたみ自転車、ロードバイク)、ライフスタイル(VAPE、文房具など)など。このブログはそんな多趣味なアラフォーの僕、石谷玲(いしやれい)が運営する『じぶんメディア』として、興味を持っている物全てに対して実際に体験したことを全方位で情報発信していく超・雑記ブログです。

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ブロンプトンはグロス10km/h未満でのライドも楽しい自転車。

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37kmくらいしか走ってないけど、楽しい一日でした。

こんばんは、小径車ブロンプトンをこよなく愛するブログ管理人、石谷玲( @R_I )です。

昨日4/7(日)は昨年に続き2度目の開催になるCJ双龍(昨年の名称は「双龍さんへ行こう!」)に参加してきました。

今年も関西からの強者が神奈川県座間市の北京料理双龍に集いました。

そこで繰り広げられた美味しい料理とのバトル!

これだけ書くと自転車イベントなのか料理イベントなのか分かりませんね。

今回のイベントの様子はツイッターの「#CJ双龍」を見てみて下さい。

昨年のこのイベントの様子はこちらでまとめています。

www.hito-tsuna.com

www.hito-tsuna.com

さて、昨年と同じように僕は折りたたみ自転車ブロンプトンで立川から神奈川県座間市の北京料理双龍まで37km程度を輪行ナシの自走で向かったわけですが、その時に自転車について、ブロンプトンについて色々と考えたことがありました。

今回は何かを紹介する訳でもなく、ただ単に僕の思っていることを淡々と綴ります。

エッセイというか、まとまりのない駄文です。

結論だけ最初に書いておくと、ブロンプトンは良い自転車だよ!と…僕がいつも言ってることですね。

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ブロンプトンはグロス10km/h未満を楽しむ自転車

自転車の楽しさって本当に「速さ」だけなの?

自転車を趣味にしている人は多いと思いますが、そもそも何が楽しくて高価な自転車を購入して乗っているのでしょうか。

こう書くと、多くの人が風を切って走れるのが楽しいと言います。

でも、自動車やバイクの方がスピード出ますよね。

じゃあなんで自動車やバイクに乗らないの?と聞くと、多分「自転車で走るのがいいんだ」と言うかも知れません。

であれば、大事なのは「速さ」ではなく自転車、ですよね。

速く走れることが大事なのも事実だけど、そもそも自転車で走ることそのものが楽しいから自転車に乗るのではないでしょうか。

のんびり走れる自転車だと街の表情に気付くことができる。

昨日、僕は37km程度を走ってきたと書きましたが、実は休憩等も含めて4時間くらい掛けて走ってきました。

つまり、グロスで平均10km/h未満だったと言うことです。

ロードバイクだと信じられない平均速度ですよね。

峠でも登ってたの?と言われそう。

でも、走っていた当の本人は大満足のライドでした。

それは何故かというと、色んな発見があったからでした。

街の風景って、よくよく見てみると面白いものがいっぱいあるんですよ。

そしてそういうのを見つける度に立ち止まって写真を撮ってみる。

何故それがそこにあるのか考えてみる。

そんな風にライドすると、話のネタも増えるしまた一つ知識が増えるんです。

そういうのをツイッターで発信したり人に話すことで、更に詳しい情報を知ったりもします。

街歩きの延長線の、小径車さんぽ。

これも、自転車の楽しみ方のひとつですよね。

自転車の楽しみ方の正解はひとつ!じゃない!!

レースに出る人は、速く走って他人より速くフィニッシュするのが楽しみだと思います。

また、ヒルクライミング好きはより獲得標高の高い峠を目指すのではないかと思います。

ロングライド好きはブルベに出る人もいるでしょうし、そこからPBP(パリ~ブレスト~パリ)を目指す人も少なくないでしょう。

もうここに出した3つの例だけでも自転車の楽しみ方が違うことが分かります。

自転車乗りが10人いれば10人とも違う目的で自転車に乗っていてもおかしくない訳です。

MTBだってリカンベントだってありますし、それぞれ、その自転車が楽しいから乗っている訳で。

勿論、小径車も。

ブロンプトンは走行性能もロングライドもそこそこいける。

僕は、ロードバイクも持ってますし今までAACR出たり渋峠に登ったりしていますが、昔から小径車が好きなのです。

ブロンプトンで色んなところに輪行して乗るのが好きなのです。

徒歩だと行った駅の周りだけが行動範囲ですし、自走だと家から自転車で行って帰ってこれる距離だけが行動範囲になります。

ですが、そこに輪行という選択肢を加えるだけで、駅から自転車で行けて、別の駅で輪行して帰るという選択肢も生まれる訳です。

「点」や「線」でしかなかったのが、「面」になる訳です。

そこに魅力を感じ、その輪行がやりやすい自転車としてブロンプトンを選びました。

ブロンプトンは16インチと折りたたみ自転車の中でも小さい類のホイールなので、走りづらいのかなと思ったら、むしろママチャリ(軽快車)よりも走りやすいくらい。

意外と走行性能もありますし、ロングライドをやってもそこそこ距離を伸ばせます。

Brompton World Championshipなんてレースイベントもありますし、ブロンプトンでブルベやSR600を完走する人もいるくらいです。

ブロンプトンは色んな走り方ができる自転車なのです。

その色んな走り方の一つが、今回の僕のような、グロス10km/hも出さずに街の景色を観察しながら走る、という事だったんだろうと思います。

ブロンプトンって懐の広い自転車だなあ、と、今回走ってみて思ったのでした。

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趣味の幅が広がる小径車

僕は、ブロンプトンは良い自転車だよと書きましたが、ブロンプトンをゴリ押しするつもりはありません。

小径車でもたくさん種類があり、それぞれに特徴があります。

その人の使いたい用途に合わせて選ぶのが良いと思います。

サイクルモードとかで色々試乗していますし、僕に聞いてくれたら色々と「こういう使い方をしたいならコレかコレかコレがいいよ」とかアドバイスできることもあると思います。

www.hito-tsuna.com

こんな記事も書いてますし。

その中で、ブロンプトンを選んでくれたら嬉しいな、と思っています。

少なくとも、小径車はロードやMTBとは楽しみ方のベクトルがかなり異なる自転車だと思います。

なので、用途がカブるということはないのではと思います。

折りたたみ自転車であれば、畳めば保管も楽ですし。

ですので、これから自転車を始めてみたいという方、既にロードなどの自転車に乗っている方も、小径車という選択肢を加えてみては如何でしょうか。

きっと、新しい自転車の趣味を見いだせるのではないかと思います。

全くまとまってない駄文でしたが、それでは今回はこれで。