自転車乗るならヘルメットかぶろう!
こんばんは、石谷玲( @R_I )です。
唐突ですが、自転車に乗る皆さん、ヘルメット被ってますか?
ヘルメット着用は義務ではありませんが、僕はママチャリを含む全ての自転車に乗る人にかぶってほしいなあと思ってます(理想論ですが)。
でも、ヘルメット被るの嫌だなあと言う人も居ますよね。
ヘルメット被ると髪がペチャンコになってしまって、ヘルメット脱いだ状態で人に会いたくないとか。
そんな人のために、ヘルメットの下にサイクルキャップを被ることをオススメしたりはするのですが、そのサイクルキャップもデメリットがあって苦手な人が少なくなかったりします。
僕もその一人です。
僕があまりサイクルキャップを被らない理由はこの下で書くとして、今回、そのデメリットを大幅に改善する素晴らしいアイテムを東急ハンズ渋谷店の自転車フロアでゲットしました。
実際に使ってみて良さを体感しましたので、ここでご紹介したいと思います。
そのサイクルキャップ、自転車乗りには有名なSEALSKINS(シールスキンズ)という会社のサイクルキャップなのですが、以下の点で素晴らしいと感じました。
- 汗かいても蒸れなくて快適
- 雨が降っても頭や顔に雨露が垂れてこない
- 僕でも余裕でかぶれる大きいサイズあり
僕がサイクルキャップを使っていなかった理由
汗かいて蒸れて不快
僕は傍目にも分かると思いますが、極度の汗っかきです。
ツバの大きいニューエラのベースボールキャップをかぶっていても、ツバにはっきりと汗染みができるくらい頭部から汗をかきます。
これは先日富山に行った時の写真なのですが、帽子のツバの裏に思いっきり汗染みできてますよね…。
汗を帽子が吸収してしまうのでこうなってしまいます。
しかも頭部の熱で蒸れてしまいます。
サウナ状態。
不快なことこの上ありません。
大きいサイズがない
これも僕的に深刻な問題。
多くのサイクルショップ等で販売されているサイクルキャップはワンサイズの物が多いです。
僕は頭が大きいので、そのようなサイクルキャップをかぶると、ゴムが全部伸びきってしまい、一応かぶれるけど余裕が無くて頭を締め付けているような感じがして辛いと言うのが正直な感想です。
あとは、雨が降るとツバの根元から顔に雨が垂れるとかもあるんですが、この辺は上の2つに比べたら些細な問題です。
シールスキンズのサイクルキャップを買ってみた!
シールスキンズってこんな会社
自転車乗りには有名な会社なので説明する必要は無いかも知れませんが、完全防水・防風・透湿のソックスやグローブなどを展開している会社です。
雨天時や酷寒時のライドにシールスキンズのアイテムを活用する人が多い印象です。
シールスキンズのサイクルキャップ購入
今回購入したサイクルキャップはこちら。
SealSkinz(シールスキンズ) Waterproof Cycling Cap-black 防水サイクリング・キャップ ブラック 帽子 黒 1311412 (L-XL)
- 出版社/メーカー: SealSkinz(シールスキンズ)
- メディア: その他
- この商品を含むブログを見る
上にも書きましたが東急ハンズ渋谷店で偶然発見して購入しました。
大きさはL-XLサイズ。
値段は税抜き3,990円(税込み4,309円)。
若干メーカー販売価格より安かったですね。
デザインと構造
実物はこんな感じです。
ツバのところにロゴとマーク、前面にもマークが印刷されています。
左後面にはSEALSKINZのロゴが。
右後面には小さくWATERPROOF(防水)の文字が。
シールスキンズのアイデンティティです。
そして、
裏のタグを見るとちゃんとサイズがL/XLであることが分かります。
また、サイクルキャップの裏地はメッシュネットで、その向こうにシールスキンズの完全防水透湿生地(メンブレンかな?)が使われていることが分かります。
かぶってみた感想
実際にかぶってみて外を歩いてみたり、小雨が降る中を歩いてみたらどうだったかをレポートしてみたいと思います。
- 汗かいても蒸れなくて快適
まだまだ暑さが残る9月末に銀座の街と立川を歩いてみたのですが、ビックリすることに汗や蒸れがサイクルキャップに溜まることなく、頭部に不快感を感じることがありませんでした。
- 雨が降っても頭や顔に雨露が垂れてこない
わかりにくいですが小雨が降る中、傘もささずにこれをかぶって外を歩きました。
帰ってきてサイクルキャップを脱いでみると、
表面は結構濡れてます。
ガンガン霧吹きで水を吹きかけたようです。
ところが裏面は、
全く濡れてません。
何より、かぶっていた僕自身が「頭が濡れた」感覚が全くないのです。
つまり、雨露がサイクルキャップを貫通して顔に垂れてくることが全くないのです。
しかもこんな時でも蒸れた感覚もなし。
汗の蒸気がしっかりと抜けていってる証拠だと思います。
雨で濡れたりしないのに汗で蒸れることもない。
凄いじゃないですか。
- 僕でも余裕でかぶれる大きいサイズあり
僕がかぶっているニューエラのキャップ、サイズが7 3/4(61.5cm)です。
普通のサイズ調整できる野球帽がだいたい60cmまでを見込んで設計されています。
なので、明らかに普通の帽子だとサイズが足りないくらいの頭の大きさ。
それなのに、このL/XLサイズだと余裕を持ってかぶることができます。
顔にモザイクをかけているので分かりづらいかもですが、サイクルキャップがピッチピチに張ってる訳でも無く余裕があることが分かるかと思います。
僕自身、このサイクルキャップをかぶってみて、まだまだゴムが伸びる感覚があります。
こんな大きさのサイクルキャップ、サイクルショップではほとんど見ないと思います。
この大きさのキャップを作ってくれるSEALSKINZに、デカ頭の僕は好感を持ちました。
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少々値段は高いけどこれはマジで使えるサイクルキャップ!
僕はこのSEALSKINZのサイクルキャップ、僕が思うデメリットは2つ。
- 値段が高い
- この黒1色しかない
最初に書いたとおり僕は東急ハンズで税抜き3,990円で買いました。
公式ショップだと税抜き4,400円。
Amazonでも4,276円プラス送料です。
サイクルキャップにしては高価な部類です。
しかしその価格分以上の機能性だと僕は断言します。
雨を通さない防水性。
汗で蒸れない透湿性。
大きな頭の人でも問題無くかぶれるサイズのラインナップ。
これはマジで使えます!
色は…まあ仕方ないですね。
誰にでも何にでも合わせられる黒に、あまり派手にならないシンプルな色合いのロゴとマーク。
SEALSKINZのソックスみたいに幾らかカラーバリエーションがあれば選ぶ楽しみもあるのですが。
それはともかくとして、これから気温が低くなってきて、やっとマトモに自転車に乗れる時期がやってきたと感じています。
勿論ヘルメットはかぶると思いますが、その下にSEALSKINZのサイクルキャップをかぶってみるのは如何でしょうか。
汗抜けの良さは快適なサイクリングをもたらしてくれると思いますし、不意の雨にも役立つこと間違いなしです。
それでは。