まずは何処の劇場でも上映しているこの映画を観に何故わざわざらき☆すたの聖地巡礼でお馴染みの幸手に行ったのか。
http://www.kadokawa-cineplex.co.jp/satte/news/28481.html
こんな企画をやっていたからなんです。昨年までは美水かがみギャラリーが開館されていたからそこでイベントがあったのですが、閉館してしまったので角川傘下の劇場であるシネプレックス幸手でやっているみたいです。
シネプレックス幸手。正直幸手にシネコンがあるのは奇蹟だと思う。
右のような用紙にメッセージを記入しグッズ売り場に持って行くと左のようなブックマーク(しおり)が貰えるのです。と言うわけで貰ってきたのですが、角川がやってるんだからもう少し高精細で出来の良いブックマークが欲しかったな…とも。商工会の手作り品レベルの仕上がりです。ちなみに劇場には、
こんなコーナーがあります。ここにメッセージが掲出されるんですね。それと、
ここのコーナーは美水かがみギャラリーにあったものを移設展示してるのかな?
さて、本題は劇場版「ゴーカイジャー ゴセイジャー スーパー戦隊199ヒーロー大決戦」です。
今テレ朝で日曜朝に放映されている海賊戦隊ゴーカイジャーと天装戦隊ゴセイジャーの毎年恒例のVSシリーズの一つ…になるのかな?それともまた別の話がVシネで出るのかな?
DVD付きのパンフレットはもう売り切れ。早いっ!
で、映画の方は、思っていた以上に面白かったです。実は日曜朝の早い時間は起きられないのでゴーカイジャーは観てなかったのですが、こうかつての戦隊が色々出てくると「おおっ」と思ってしまいますね。例えばカクレンジャーとハリケンジャーの「忍者系」戦隊のツープラトン攻撃とか観てるとわくわくする訳です。あと、劇場版を観て頂くと分かると思いますが、デフォルトで飛べるジェットマンは或る意味卑怯です(笑)。
また、劇場版ではデンジブルー(電子戦隊デンジマン。バトルフィーバーJのバトルケニアでもありますが流石に問題があると判断されたでしょうかw)の大葉健二、リュウレンジャー(五星戦隊ダイレンジャー)の和田圭市、デカピンク(特捜戦隊デカレンジャー)の菊地美香が出てきます。大葉健二が幼稚園児にアンパンを配ってるのを観て泣きそうになった。しかも何故か園児がデンジロボの超合金を持っていて、それを見て懐かしむ大葉健二。まさにオッサンホイホイ。とは言え私もリアルタイム世代ではないんですけどね(汗)。そして車に轢かれそうになる我が家・坪倉を助けるラーメン屋の店員が和田圭市と菊地美香です。胸のダイレンジャーのエンブレムと特徴的な髪型見て思わず息をのみました。この3人の集合の画だけ見ても戦隊好きとしては最高のサービスカットです。胸が熱くなりました。
この話の本筋はゴーカイジャーとゴセイジャーが衝突しながらも互いに手を取り合い敵をやっつけるという古典的なVS戦隊シリーズの系譜。ただしゴーカイジャー自体が過去の戦隊に変身して戦うレンジャーキーシステムを採っているため、戦闘シーンの映像が自然と豪華になります。不満を言うとドラマパートは単調で、折角の豪華なメンバー、大葉さん和田さんそしてウメコが居るんだからもう少し本筋に絡めて欲しかったのです。あと最後の方で歴代の戦隊ヒーローの中の人からエールをゴウカイ、ゴセイの各ヒーローが受けるのですが、宮内洋、老けたなあ…。個人的にはこの人と大葉さんの二人がミスター特撮だと思うのです。もっと前面に押し出して欲しかった。佐藤健太(高速戦隊ターボレンジャーのレッドターボ)はスーパー戦隊魂でもよく見かけているので何とも思わなかったけど、よく考えたらターボレンジャーでは高校生役だったから今じゃ厳しいな(笑)。
取り敢えず楽しめました。過去に戦隊モノにハマっていたことがある方ならきっとニヤリとできる映画だと思います。
劇場版「ゴーカイジャー ゴセイジャー スーパー戦隊199ヒーロー大決戦」を観に埼玉県幸手市のシネプレックス幸手へ
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