また新しいミニマルな財布を買いました。
皆様こんばんは、石谷玲( @R_I )です。
キャッシュレス生活を実践する上で、僕がThe RIDGEというカードホルダー付きマネークリップを愛用していることは既にブログにて公開しました。
現在でも僕はThe RIDGEを愛用しております。
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- 出版社/メーカー: the RIDGE(ザ リッジ)
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一方、最近、長財布とか二つ折り財布とか、今までのような革の財布とは違う、新しい時代の財布の出資を募るプロジェクトをクラウドファンディングで多く見かけるようになりました。
実は僕も一つ出資し、届いていて実際に使った物もあるのですが、それは別の機会に置いておくとして、ある日、僕は「これは面白いギミックだ!」と思って衝動買いしてしまったウォレットがありました。
それが今回ご紹介するSECRID(セクリッド、シークリッド)というウォレットです。

secrid セクリッド シークリッド miniwallet ミニウォレット vintage BROWN
- 出版社/メーカー: secrid(セクリッド)
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最初に結論だけ書いておくと、The RIDGEとSECRID(あともう一つクラウドファンディングで入手した財布もですが)、僕は場面により使い分けることにしました。
SECRIDとは
金属と革の融合
公式サイトはこちらです。
Secrid - Iconic wallets, Made in Holland
日本代理店のSECRID紹介ページはこちら。
SECRIDの特徴は後の方で簡単に説明したいと思います。
僕が買ったのは正式には"SECRID Mini Wallet Rango"
緑色の型押しの牛革がとても格好良いモデルです。
中のカードホルダーは金色。
ちょっと金色は主張しすぎかなあと言う印象もあります。
僕はルミネ立川8FのSmith(DELFONICSのステーショナリーショップ)でこれを発見、前述のようにギミックに惹かれて即購入しました。
SECRIDの特徴
その1 5~6枚入りカードが飛び出すカードホルダー
このギミックあってのSECRIDですね。
SECRID下部にはこのようなレバーが付いてます。
このレバーを外側から内側に向けて押すと…
\シャコッ!/
カードホルダーの中のカードが飛び出してきます!
しかも、
飛び出るカードが1枚ずつちょっとズレてくれるんです。
これのお陰で、どのカードが何処にあるか一目瞭然ですし、取り出す時もお目当てのカードを指でつまみやすくなります。
これが非常に便利。
普通財布の中にクレジットカードやキャッシュカード、デビットカードなどが複数枚入っていると思います。
普通の財布なら一枚一枚別のスリーブが用意されていると思いますが、こういうウォレットだと重ねてまとめて1カ所に入れる形が主流です。
そうなると、何枚目にどのカードが入ってるか覚えてないといけないし、お目当てのカードを取り出すまでに何枚もカードを出したり入れたりしないといけません。
でも、このSECRIDなら、一発でお目当てのカードを取り出せます。
ホントに便利。
なお、カードホルダーのカード枚数はエンボスカード(クレジットカードやキャッシュカードの様な、エンボス加工のあるカード)だと5枚、エンボスレスカードなら6枚が限度です。
その2 カードホルダーは金属製で不正読み取り防止効果あり
Suicaや楽天Edy等の非接触ICチップが封入されたカードの場合、非接触ICリーダを使って、カードに触れることなくカードの情報を読み取られる可能性がゼロではありません(ただ、このことでスキミング犯罪に繋がるかどうかは、僕は疑問を持っています)。
しかし、このカードホルダーが金属(アルミ)製となっていて、このカードホルダー内に非接触ICチップが封入されたカードを入れておいた場合、非接触ICリーダが反応しません。
これは僕も駅の改札で実験してまして、Suicaをカードホルダーに入れておくと確かに反応しません。
その3 カードホルダー以外にも2、3枚程度入るカードポケット2カ所
SECRIDの内部はこのようになっています。
このように革でくるんだ部分の内部にはカードポケットが2カ所あります。
ここの部分にはカードが2、3枚程度入ります。
不正読み取り防止機能が不要な方はこちらにSuica等入れると、SECRIDのSuica等を入れた面をリーダに当てると反応します。
僕はSuicaや楽天Edy、nanacoやWAONをお持ちの方はこちらのカードポケットに入れた方が便利だと思います。
その4 10枚程度入るマネークリップ
カードポケットの左側にある黒いプラスチックのパーツ。
ここを開くと、このようにプラスチックの板で挟む構造になっています。
ここがマネークリップの部分になっています。
千円札を10枚、三つ折りにして挟んでみました。
これだけ挟んでも、
しっかりとマネークリップでホールドすることが可能です。
ボタンもちゃんと閉まります。
その5 革で覆われたウォレットスタイル
前回紹介したThe RIDGEは、完全に両面を金属板で覆った、ソリッド感の高いウォレットでした。
ですが、財布は革であるべしという考え方を持っている人は少なくない物と思います。
そういう方にも、革で覆われた構造のSECRIDは比較的抵抗感が少なく受け入れることが可能ではないでしょうか。
SECRID VS The RIDGE
さて、SECRIDとThe RIDGEどちらが優秀なのか!?
幾つかの点に絞ってSECRIDとThe RIDGEとを比較してみたいと思います。
カードの収納性
SECRID
エンボスカードなら5枚、エンボスレスなら6枚+カードポケットに4~6枚
The RIDGE
ゴムバンドが伸びればどれだけでも入る(公式には15枚)
と言うことでSECRIDも割とカード沢山入りますが、それでも収納力が半端ないThe RIDGEの勝ち!
カードの取り出し
SECRID
レバーをスライド、お目当てのカードを引き抜くだけ
The RIDGE
くぼみを押して扇状に広げてからお目当てのカードを引き抜く
The RIDGEの扇状にカードを広げるやり方も慣れれば苦もなくできるのですが、ここはやっぱりレバーをスライドさせるだけのSECRIDの勝ち!
紙幣の収納性
SECRID
10枚は入る。が、入れれば入れるほどボタンが留まりにくくなり膨れる
The RIDGE
マネークリップが挟めれば何枚でも(10枚でも20枚でも平気)
ここはシンプルなマネークリップ形状のThe RIDGEに軍配!
紙幣の取り出し
SECRID
一度広げてお目当ての紙幣と枚数を取り出す
The RIDGE
お札を引き抜いてお目当ての紙幣と枚数を取り出す
ここはどちらも似たような操作性になるので、引き分け!
非接触ICカード(Suica等)の利便性
SECRID
そのままタッチで通過できる
The RIDGE
いったんカードを出して不要なカードを仕舞う必要あり
カードホルダーに入れた場合はThe RIDGEのようにいったんレバーをスライドしてカードを出し、不要なカードをカードホルダーに仕舞う必要がありますが、カードポケットに入れた方が容易に改札を通過できるので、SECRIDの勝ち!
カードと紙幣以外(レシートやクーポン等々)の収納
SECRID
カードポケットやマネークリップに収納可能
The RIDGE
マネークリップ部分に挟むしかなく、挟んだ場合紙幣の取扱が難しい
これはポケットが用意されているSECRIDの圧倒的勝利!
見た目
SECRID
外側は革製ただしカードケース然としたフォルムが若干チャチなイメージも
The RIDGE
無骨で精悍
これは完全に主観の判断になるのですが、僕はどちらかというとThe RIDGEの方が好きです。
ということで結果は!?
SECRID
3勝3敗1分け
The RIDGE
3勝3敗1分け
この勝負、ドロー!
と言う訳で、どちらも良い点はあるので、僕にとっては甲乙付けがたいウォレットなのです。
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場合によって使い分けるのが吉かな
最初にも書きましたが、この2つのウォレットは甲乙付けがたい素晴らしいアイテムなので、僕は気分や場面により使い分けることにしています。
例えば、僕は所有欲で言えばThe RIDGEの方が好きなので、普段はThe RIDGEを使います。
しかし、The RIDGEでは扱いが難しい紙製のカードや切符、クーポンなどを持ち出したり、レシートを保存しておく必要があるような場合は、僕はSECRIDに持ち替えて使用したりしています。
たとえば、
このような大きさの切符の場合、The RIDGEでは扱いが難しいです。
SECRIDの場合は革のカードポケットに収納可能です。
この辺の汎用性は流石SECRIDですね。
このように、ミニマルなだけでなく、カードの取り回しが楽で、しかも汎用性の高いSECRIDを皆さんの生活の必携アイテムの一つにしてみるのは如何でしょうか。
尻ポケットに財布を挿したり、財布を収めておく用のカバンを持ち歩いたりする必要のない、気楽なライフスタイルがきっと可能になりますよ。
それでは。

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ミニマルウォレットの記事一覧
キャッシュレス生活の記事の中から、ミニマルウォレットのレビュー記事を抜粋してまとめました。比較のためにこちらの記事も併せてどうぞ。
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