モバイル機だってチルトしたい!
急に冷え込んで参りました。皆様如何お過ごしでしょうか。こんばんは。石谷玲です。
私はかなり前、10年以上前からモバイルノートPC1台だけでモバイルのみならず家でも全ての用事を済ませています。今使っているのがDellのXPS13。その前がVAIO Pro 11で、更にその前は何とあのVAIO Type Pでした。あのジーパンの尻ポケットに挿そうとしてたType Pで私はPhotoshopもIllustratorも使ってたわけです。外部ディスプレイとか一切使わずに(実話)。
そんなモバイルノートPC使いの私が日頃不満に思っているのが、モバイルノートPCにチルト角を付けられるスタンドが底面に付いていないことです。デスクトップ機のキーボードであれば普通に付いているスタンドですが、モバイルノートPCはそういうのがあまりありません。私がXPS13の前に使っていたVAIO Pro11だと構造上画面を起こすとキーボードがややチルトするのですが(現行のVAIO Sシリーズにも付いてるのかな?)、ほんの少し傾斜してるかなあというレベルで、キーボードが打ちやすいと感じるに至るチルト角ではなかったのです。
そこで入手したのがこの…
あ、違った。これはただのリーフレットだ。
このフォルダブルというリーフレットにしか見えないものでした。
今回の記事を作成するに辺り、ECBB株式会社様より本製品をご提供頂きました。有り難うございました。
フォルダブル?ただの和紙の厚紙?
それがこの製品を観たファーストインプレッションでした。
下のテーブルと同化しちゃって見にくい…すみません。
パッケージを開け、フォルダブルを取り出してみます。
しっとりした手触り感は確かに和紙ならでは。折り目の付いた和紙の厚紙。見たまんまですが、そうとしか言い様がありません。
これがどうモバイルノートパソコンスタンドになるんだろう。折り方がよく分からない。何より紙だとすぐに潰れちゃうのでは…。取り敢えずこのままだと何も分からないので、折って使えるようにしなくては。
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折ってみよう!
折り方はパッケージのここにありました。最初、全然気付きませんでした。
この場所が分かりづらい!メーカー(ECBB株式会社)さん、ここは分かりやすくしてほしいです。パッケージ表面に記載するとか。ここの存在に気付かないままパッケージを捨てるところでした。
取り敢えず上の絵の2つ目のゲームのコントローラーみたいな形にすれば何とかなりそう。
下の二つの角がゲームのコントローラーみたいに…
できた!これでいいみたい。
でもこれにどうノートPCを載せるの?
ノートPCを載せると結構なチルト角が爆誕!
このまんま、ノートPCのヒンジ部をフォルダブルのてっぺんに引っかけるような感じで載せればいいようです。
これだとかろうじて引っかかってる状態。
できた!ちゃんとキーボードが起き上がりました。しかし、思った以上にチルト角が出ているような気がします。これでキータッチがどう変わるでしょうか。
この写真だと全然分からないと思いますが、格段に打ちやすくなりました。奥のキーほど押し込まなくても打てる感覚です(奥に行けば行くほどフォルダブルによるキー位置の移動が大きい)。
このフォルダブル、ノマドワーク的にカフェとかでブログ書きしている私にとってはなかなかいいアイテムかも知れません。何せ移動時は、
このペラペラな厚紙一枚ですから。書類と書類の間に挟んで携行できますし、画面とキーボードの間に挟んでも持って行けるかな?非常にいい感じです。
私が伝えきれなかったフォルダブルの詳細な商品紹介と価格はこちらの直販サイトでご確認下さい(先日ご紹介したPalmoと同様、計算上、Amazonよりも直販サイトの方がメール便込みで若干安くなるはずです)。