架空自転車旅行社「ひとつな」

本業会社員の兼業ブロガーです。興味を持っていることは、キャッシュレスな生活、旅、デジタルガジェット、グルメ、自転車(折りたたみ自転車、ロードバイク)、ライフスタイル(VAPE、文房具など)など。このブログはそんな多趣味なアラフォーの僕、石谷玲(いしやれい)が運営する『じぶんメディア』として、興味を持っている物全てに対して実際に体験したことを全方位で情報発信していく超・雑記ブログです。

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けものフレンズと私

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こんなにハマったの、いつぶりだ?

という感じでドハマりしました。前もってはっきり書きます。この記事は私の懺悔を含みます。最低の先入観でこの作品を捉えてました。

これって、はっきり言って「てさぐれ」だよね?

この作品のファーストインプレッションであり、長く私の認識を支配していたのはこれでした。これ以外の感情を許しませんでした。僕自身、監督のたつきさんの名前は「てさぐれ!部活もの」でよく知っていて、gdgd妖精's以来続く石舘監督のメタな中の人ネタや時事ネタなどを継承している監督だと思ってました。事前告知番組も実は見ていたのですが、金朋地獄でしかなかったのも拍車を掛けました。この時点で、1話も見ずにイメージが固まってしまっていたのです。

実は1話は途中までちゃんと見ていた

ここで編成上私にとって不運な出来事が訪れます。けものフレンズはTXの火曜25:35~なのですが、tvkの火曜25:00~私の知り合いであり自転車仲間でもある(と言ってしまって大丈夫だろうか・汗)松本規之先生が原作を描いた「南鎌倉高校女子自転車部」が同クール同曜日に放映され、しかもそのtvkで「南鎌倉高校女子自転車部」のあと25:30~私の出身地である福岡の人気ローカルバラエティ番組「ゴリパラ見聞録」が放映されていたのでした。つまり、この火曜25:00~26:00の1時間は「南鎌倉高校女子自転車部」と「ゴリパラ見聞録」で私の頭の中はスケジュールが確定してしまっていたのでした。

 さて、こんな状態で第1話が放映されます。私は「けものフレンズ」をてさぐれだと思っているので、中の人ネタを多大に期待していました。しかし私の目に映ったのは、ヒトがサバンナのど真ん中に置き去りにされ、女体化した動物(アニマルガール、アニメ作品に於いてはフレンズと呼称)と一緒に(サバンナのような大自然にあり得ないであろうし動物が利用することもないであろう)「図書館」に行こうとするという、私の頭の中の常識を外れた奇怪な作品だったのです。途中で入る本物の動物の紹介(いわゆるしんざきおにいさんのパート)はおそらくてさぐれにおけるメタネタの様なものと捉え、サーバルの中の人が有名声優ではないから(尾崎由香さん本当に失礼しました)中の人ネタが使えないのかな?という発想にまで至り、後々とんでもない伏線となっていた木登りの辺りでチャンネルを変えることになりました。木登りはヒトが大自然で生きていけない象徴だと思ったのです。そして、この作品は追わなくていいやと「一話切り」をすることになります。

周囲がドッタンバッタン大騒ぎし始めたよ!

そんなこんなで「けものフレンズ」を見なくなってしばらく経ち、ネットでは色々と「けものフレンズ」の内容が物議を醸し始めてきました。IQ低いフレンズの発言と裏腹にEDで使ってる画像が廃遊園地の写真である点、そもそも本編に出てくる風景が廃れ寂れた光景であるなどが話題になり始めてました。それでも私は、そういう演出なんだろう、深い意味は無く、衒学趣味なのかもしれない。そういう失礼な憶測で「けものフレンズ」を捉えていました。ちょうどこの頃、私の友人が企画主催した大洗新年会がガールズ&パンツァーの聖地である大洗で開催され、このときにそれまでの話を一気にみんなで見たのですが、このときも残念ながらこの憶測は変わらなかったのでした。

 

この憶測が間違っていることを私が理解するのは、第7話「じゃぱりとしょかん」を自分で初めて録画して見た時だったのでした。

続く。

 

 タイトルの画像はこの3冊。少年エースはもう次の号が出てしまってますね。

コンプティーク 2017年5月号

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少年エース 2017年5月号

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けものフレンズ ジャパリパークのすごーい!秘密 (myway mook)

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