お手軽刀削麺は慌ただしく歩き回る秋葉原ならではのテイスト
ここはかなり前から愛用しているお店なのですが、最近は訪問していなかったらしく、swarm(Foursquare)でチェックインすると、前回のチェックインは昨年12月と出ました。一年ぶりかあ。
私がここで注文するのはたぶんほとんどが激辛麻辣刀削麺。激辛って言ってますが実際はそんなに辛くありません。麻辣とある通り、麻(花椒の痺れ)もあるんですが、そこまで強くありません。痺れにこだわりたければ湯島の阿吽もすぐに歩いて行けますしね。パクチーの風味ともやしの食感がアクセントになっていて、箸が進みます。スープはそれほど凝ってる訳ではありませんが、鶏挽肉のお陰で単調な味にはなっていません。飽きの来ない、毎週でも食べてられる刀削麺です。牛丼屋かカレースタンドのようにカウンターだけ、頼むと割とさっと出てくるのも魅力。
秋葉原の飯屋って本当たくさんできましたね。
大昔、秋葉原で飯を食おうと思うと本当に困ってました。でも今は新しい店がたくさんでき、しかも生存競争の激しい地域にもなったように思います。比較的長く秋葉原に店を構える唐家さんですが、私も気がついたら一年通ってなかったように他の新しく派手なお店の存在感にやや圧されている感があります。でもやっぱり私の中では刀削麺と言えば秋葉原の唐家さんなのです。いい意味でも悪い意味でも安定しているお店なので、秋葉原で飯に困った際はここに来てみるのもいいのではないでしょうか。