色んな意味で感慨深いイベントでした。(連作とは言え)一つのアニメ作品で10年、聖地巡礼という名前がまだ定着していなかった時代から地元の人とアニメファンとの交流があり、また地元の人と制作側との交流もあり、そこから継続的にグッズ製作があり、また地元とファン合同の清掃プロジェクトがあり、そして地元の地理的に高いポテンシャルがあり(全てに具体名を記載できますが、敢えてこう言う書き方で)。その全てががっちり噛み合った結果だと思います。そうじゃなければ、10年前の作品でパシフィコ横浜の国立大ホールが埋まったりなんかしません。それこそヤマトとかガンダムとかそう言うレベルの作品でもない限り無理です。
放映当時は正直言うと「あーこれエロゲーじゃね?放映して大丈夫なの?WOWOWとは言え」と思っていた(古美明氏とかI'veとか)のですが、それがここまで愛される作品になるとは。開演直前まで、物販売り場を見渡せるホール入り口の一段高いところで様子を眺めていたんですが、思わず目頭が熱くなりそうでした。おねティジャージ着用者も結構多くて、仲間内でしか普段見ない(いや、それでも結構多いですけど・笑)おねティジャージを買ってくれた人がこんなに多かったんだなあ、と。とっちーさんのコーナーにこんなに人が集まってるのも凄いなあ、と。この中から、仮に木崎湖未体験者が居るならば一人でも多く訪れて欲しいなあ、と。更に言うと、レンタサイクルで良いから自転車で走ってみて欲しいなあ、と。
そんな感慨を超音波が打ち砕いてくれましたよ!ものの見事に!
Please!10th Anniversary Final Event'summer wind'
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