メリークリスマス！いしやサンタ（@R_I）だよ！
これ書いてるのは12/30の水曜日、二日酔いの昼間のコメダだよ。
今回は毎年年末恒例の「買って良かったもの」10選。
過去の選出アイテムはこちらに貼っておくよ。
今まではガジェットやら文房具やら旅行グッズやらに興味を持ち色々と買ってきた僕。買う基準は概ね「外出先、旅行先でのノマドライフを快適にするモノ」だった。
なんだけど、どうしても今年を語る上で避けられない話題、新型アレのせいで、僕の最も大きな趣味のひとつである「旅」が完全に封印されてしまった。さらに、僕が作業の際に好んで使っていたコワーキングスペースの多くが使用できなくなってしまった。深刻だったのがヤフー本社のLODGE。ここ本当に大好きだったからマジで辛い。
毎年楽しんでいたコミケも今年は夏冬両方開催されず。
そんな僕のライフワークの多くを制限された、まさに厄年、本厄の一年となってしまった2020年。
僕の価値観は昨年までのそれと、かなり変化した。アップデートされた。
今の僕、2020年石谷玲のベストバイ10選。今回は順位とか決めずにダラッとまとめます。
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ガジェット部門
①logicool MX Anywhere 2S
石谷的オススメポイント
- Bluetooth、Unifying両方対応で3台まで接続可能
- 切り替えて使う無段階ホイールが使い勝手良い
- モバイル用にちょうど良い大きさ
- モバイル用にちょうど良いボタン数
僕は職場端末、在宅勤務用端末、プライベートノートPCをこれ1台で賄ってる。と言っても職場にはほとんど行ってないので、今は在宅勤務用端末、プライベートノートPCの2台でしか使ってない。
マウスは自分が直接操作するデバイスなので、使う端末ごとに別のマウスを使って操作感が変わるのはちょっとイラッとするんだけど（クリックの押下力に差が出るのは特に）、それを少しでも緩和してくれてるのがこのMX Anywhere 2S。
ゲーミングマウスレベルの機能はないけど、サイドにボタンが2つあって僕はコピー＆ペーストとかに割り当ててて、ノートPCで仕事する分にはちょうど良い感じ。ホイールの重さも僕好み。
値段もベラボーに高い訳じゃない。
はっきり言って小型モバイルマウスとしては最強の部類のひとつだと思う。
今は後継機種のMX Anywhere 3が出ているようなので、こちらをどうぞ。
- 発売日: 2020/10/29
- メディア: Personal Computers
②Baseus GaN(窒化ガリウム)採用65W USB-PD急速充電器
↑実はこの写真、上下が逆。
石谷的オススメポイント
- 最大合計出力65Wの高出力で45W稼働のDELL XPS13も問題なし
- XPS13とスマホとモバイルWi-Fiルータを同時に充電できるUSB-PD対応USB-C×2+USB-A×1の3ポート構成
- 折りたたみプラグでコンパクトに収納
今の僕のガジェット構成だとこの充電器が最強。これを入手する前まではSATECHIトラベルチャージャーだった（以前記事書いてます）。
懸案だった45W USB-PD出力できる充電器の中では最小の部類に入る充電器で、しかもスマホとプラスアルファ（モバイルWi-FiルータやKindle端末やAirPods Proなど）が同時に充電できる。こんなに小さいのに。
ガジェットポーチの中身がすっきりし、今まで入れられなかったUSB-CアダプタとUSB-Cケーブルを収納できるようになった。
③OPPO Reno3 A
石谷的オススメポイント
- 防水・FeliCa・画面内指紋認証、欲しい機能全部入り
- FOMAにも楽天モバイル自社回線にも対応
昨年2台目のスマホとしてSamsung Galaxy A30を購入したけど、その一年後にメインスマホのHUAWEI P10 Plusがぶっ壊れてしまい(笑)、結局メインで使えるスマホを急遽購入。
ハイエンドスマホを購入したいところだったけど、5Gへの移行時期で拙速に入手すると後々困りそうなので、次のハイエンド機種への移行は5G対応が固まった頃にやろうと。なのでこのタイミングでは1年2年くらい任せられる機種で十分という割り切りでミドルレンジのOPPO Reno3 Aを選定した。
ミドルレンジとはいえ防水機能はしっかりしていてお風呂で使うには申し分なし。FeliCa搭載でモバイルSuica、QUICPay等のおサイフケータイ機能はバッチリ。ホームボタン等はないけど指紋認証が画面内に搭載。やや反応が遅いかな？という気はするけどこれだけできれば僕は満足。
僕は通話機能はFOMAで、通信機能は楽天モバイルで、とかなりエクストリームなSIMの使い方をしているのだが、この機種なら両方のバンドに対応済みのDSDV機種。
ここまで見ても分かる通り、3万円ちょいの機種にしては機能てんこ盛りなのが僕は嬉しい。Snapdragon™ 665というスペックから考えると長く使うには厳しいかも知れないけど、1年2年程度なら十分耐えられると予想している。
不満点はカメラ性能がP10 Plusに比べてへちょいこと。画素数は大きいけどレンズがやっぱりね。でもGalaxy A30よりはナンボかマシなので我慢だね。
アパレル部門
④EYEVAN7285 774 90014
石谷的オススメポイント
- βチタンテンプルで軽いかけ心地
- ズレにくいフィット感の高さ
- 見た目オシャレ
- 青山の直営ショップでのアフターケアが万全
これ本当に良かった。愛用してます。
僕は青山にある直営ショップ『EYEVAN7285 TOKYO』でデフォルトのレンズとは別に偏光レンズを1セット作っていて、夏場はそちらに交換をお願いしてます。レンズは勿論有償だけど、交換は無償でやってくれる。その際にフレームのケアも一緒にお願い。
マスクしてるとサングラスが曇るのが今の時期の難点かな…メガネと同じだけど。
⑤コムデギャルソンオムプリュス ポリエステル縮絨セットアップ
石谷的オススメポイント
- ポリエステル生地なので丸洗いOKでイージーケア
- 僕の体型でも着られるオーバーサイズ
- 落ち着いた雰囲気だけど素材感が他になく格好良い
まさか自分がコムデギャルソンなどという名の知れた高級ブランドで服を、それもジャケットとパンツのセットアップを購入することになるなんて、一年前は想像もしなかった。
キレイめファッションなんか全然やらなかった、Tシャツとパーカーだけで一年過ごしていたような自分が、これ着るだけでコスプレしたかのように変身。これがファッションてヤツなんだなあと思い知らされたのが、このセットアップ。
新型コロコロで他人と会いづらい今年だったけど、自分で自分を「格好良い」と気分を上げていけるならばこういうものにお金を費やすのも悪くないなと思った2020年だった。
ちなみに縮絨ってのは熱と圧力で生地にシワを付ける加工だけど、僕の持ってるジャケットもパンツもそんなに目立つほどシワは付いてない。
⑥シャツ類（11/29のエントリで紹介したモノ全部）
石谷的オススメポイント
- 単純に良いシャツ着ると気分が上がる
上のセットアップと理由はほぼ同じ。ユニクロに売ってるモノでいいんじゃね？とずっと思ってたけど、実際に購入して着てみたらユニクロに売ってるモノとは全然違ってた。元々ガジェットにしても文房具にしてもモノにこだわりたい僕だったけど、その気質がファッションに向けばこういうアイテムを買うようになるのも当たり前だったかもね。
小物部門
⑦ Maison Margiela マネークリップ
石谷的オススメポイント
- コインパース付きのマネークリップ
- 牛革の質感が綺麗で所有欲を満たされる
ギャルソンに続き今度はメゾンマルジェラ。でもブランド志向が強い訳じゃなく、単純にコンパクトで良い財布が欲しいなと思ってたらここに行き着いた。
僕はキャッシュレス決済が浸透するずっと前からキャッシュレス生活を実践していて、そんな社会に対応したミニマルなウォレットを色々購入し模索し続けてきた。だけど今じゃそんな財布が市場に溢れていて、もう珍しさもなくなった。僕の目からは一通りアイディアが出尽くした感さえあるというのが本音で。
そんな僕が次に求めたのが、ミニマルなウォレットならではの問題点を極力解決したミニマルウォレット。その観点で僕の目に止まったのが、このマルジェラのマネークリップだった。
コインと紙幣・カードを分けないオールインワン型マネークリップで、紙幣を三つ折りや四つ折りにせずに収納できる点も魅力的。何よりマルジェラのアイテムなので牛革の質感が綺麗。手にした途端に「ああ、これ（が求めていたモノ）だな」と実感した。
最後に、天邪鬼な僕の潜在的なブランド嫌いが氷解したのもこのアイテムだったことを付記しておく。多分このアイテムを買っていなかったらギャルソンの青山店とか足を踏み入れてなかった。
⑧ Maison Margiela REPLICA Flying
石谷的オススメポイント
- 柑橘系のフレッシュな、でも他ではあまり嗅いだことにないような不思議な香り
- 比較的香りが長く続くオードパルファム
今度もマルジェラ。それも香水。齢厄年になって初めて香水を使ってみたいと思った僕。でも今まで使ったことがない人間なので何を買って良いのか、どんな香りが良いのか全く分からない。東急ハンズとかで幾つか購入してみたけど、全然馴染まなかった。トイレの芳香剤みたいだなと不快感があって。
そんな僕がある日新宿の伊勢丹メンズ館のマルジェラで試した時にあっ！と思ったのがこのFlyingだった。
そもそもマルジェラはREPLICAシリーズとして香りを嗅いだだけでシーンを想像できるオードトワレ（オードパルファムより薄く香りが長持ちしない）を販売していて、確かに試してみたら「あー確かに」という感想が頭に浮かんで、それっきり。ところがこのFlyingを試してみて、「んんん！？これなんだ？凄く気持ちいい香りだけど、なんだこれ？」という不思議な感覚に取り込まれてしまった。そうなると興味がどんどん湧いてしまって、購入に至り。
以降、休日のおでかけの時は勿論、平日のお仕事の時も付けるようにしている。何か動いた際にフッと香るのが心地良い。
欠点は、既に終売してしまったこと。買いたくてももう何処にも売ってない。残念。次を探さないと。
⑨Dr.NOMADO ハイスペックマスク
石谷的オススメポイント
- 夏場でも比較的快適な冷涼感
- 洗濯して繰り返し使える
- 息苦しさを感じない
JR新宿駅でのポップアップストアで2色2セットずつ（つまり白4枚黒4枚）購入。
冷涼感ある素材で、クソ暑い夏場に着用しててもそんなに不快感を感じなかった。耳が引っ張られる感覚もなく、僕の日常使いのマスクとして日々活躍してくれてる。手持ちの不織布マスクの枚数が限られ、コンビニにもドラッグストアにも見当たらなく不安を覚えていた僕を助けてくれたマスクだった。
機会があれば買い増したい。
⑩MiiR 32oz.（946ml）グラウラー
石谷的オススメポイント
- 冷たさも炭酸も維持したままドラフトビールを何処でもいつでも飲める
立川駅南口のSakamichi Brewingさんにて購入。多分僕含め多くのビールクズ同志がこのコロなんとかの猛威に晒された時代になってグラウラーを求めたんじゃないかな。
約1L入る、ビールの炭酸の気圧にも耐えられる魔法瓶。購入したSakamichi Brewingさんは勿論、一時期は僕行きつけのクラフトビアバーのMy TaBReWさんでもクラフトビールを汲んで帰ることが可能だった（立川ローカル情報）。
夜の飲食店営業が自粛となったので、夕方にこれを持ってクラフトビールを汲みに行き、夜にこれを飲みながらZoom飲みなどやっていた。今は自粛が解除になり再びバーに飲みに行っているため、グラウラーをあまり使用しなくなっているが、感染者数が増えている（気候的に当たり前なのだが）この冬、再度使用することになるかも知れない。
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ENDING TALK of R.I.
天然痘のような根絶活動がなされない限り、マスクをせずに済む社会が戻ってくることはあり得ないかもしれないという危機感を持っている。WHOがどうだ国や政府がどうだ他人がどうだと言ってもキリがないし、自分自身でコントロールできる範疇でもないので、まずは自分自身でコントロールできる自分（の振る舞い）のことを考えたいと思う。
その上で、2021年はとにかく旅に出たい。自分の振る舞いを常に客観視し、現地の人に迷惑を掛けないよう注意しながら、見聞を広める旅をしたい。近場になるかも知れないし、都境を跨げないかも知れないけど、そういう活動をしていきたいと願いつつ、今年2020年最後のエントリとしたい。
最後までお読み頂き、誠にありがとうございました。
来年も宜しくお願い致します。
