実は今回私はコミケでサークルを回るのにiphoneカタログブラウザとともにEvernoteを使っています。Evernoteは一つのノートの中に写真やボイスメモなどを内包することができ、またそのデータはすぐに同期されるという利点を持ちます。これを利用し、行こうとしているサークルのノートを作成し、そこには事前に告知された頒布物の情報を記載し、当日はそこに頒布価格等の情報をボイスメモで上書きして記録するということを実験中です。当然この情報はホテルに帰ってPCでEvernoteを開けると全てが確認できると言うことになるのです。
これを発展させると、こう言うことができるのではないでしょうか。司令塔がPCなどでノートブックを管理し各買い子が買うサークルと冊数をノートに記録、買い子がそれぞれの担当のサークルのノートに写真やボイスメモで販売物や購入点数を記録し更新。そのデータがリアルタイムに司令塔のノートブックに反映されるというEvernoteを核としたグループ共同購入システムです。何故手打ちで記録せず写真やボイスメモかというと、コミケでサークルを回っている時って結構極限状態で、お品書きが回ってきてもそれをiphoneなどでぽちぽち打ってる余裕がないと経験的に考えているためです。お品書きが回ってきたらそれをマイクに向かってつぶやきボイスメモとして記録する、もしくはそのお品書き自体を写メで撮ってしまう。それが最も負担にならない方法なのです。また司令塔が途中で冊数を変更したい場合や回るサークルを変更させたい場合も、該当のノートを更新し更に通知のためのメールortwitterを発信すればよいのではと思います。
これを実現させるためには構成員みんながEvernoteを操作できる端末を所持し、また常時インターネットに接続できる(それだけのアンテナ環境が整っている)必要があるため、現状直ぐに実現は難しいのかも知れませんが、こういう情報網が構築できれば共同購入もやりやすくなるのかも知れませんね。
Evernoteのノートブックを共有化して共同購入をスムーズに
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