福岡からやってきているN氏と、友人O氏と私の三人で浅草に豆かんを食べに行ってきました。何でも、孤独のグルメって作品に取り上げられたお店で、それでなくても行列ができる店なんだとか。
ここに行くと友人O氏からメールがあった時には既に別の場所に行こう(城南島海浜公園にblackbird, flyとブロンプトン持ってポタリング兼撮影に行こうとしていた)と出発した後だったので、予定を変更。輪行予定だったけど集団で一人だけブロンプトンは邪魔になるので駅の近くの駐輪場に停め、立川駅へ。中央特快で神田まで、そこから銀座線で浅草に到着。googleモバイルで事前に梅むらの場所を調べておいたので難なく辿り着けました。
確かに並んでいる。大通りから一本外れた路地にあるというのに、並んでまで食べたいという人がこんなに。弥が上にも期待が膨れあがります。ここでN氏と友人O氏と合流。彼らは先にカツの店に行ってきたようで満腹なんだとか。朝ちょっとだけしか食べてこなかったので実はどちらかと言うと空腹だったので途中で何か立ち食いでもしてくれば良かったかなあと思いつつ並びます。そして20分ほどして店内に案内されました。
クリームあんみつとか食べてみたいなあと思いましたが「孤独のグルメ」の作品の中では豆かんを食べていたと言うことでシンプルな豆かんを注文。まあ嫌いじゃないしいいか。
カウンターの向こうではせっせとプラスチックカップにあんみつを入れる作業が行われています。どうやらここのお店は店内で食べるよりお土産で持ち帰るお客さんが多いようです。お土産だと数個まとめて買っていくため量が多く大変そうです。
そうこうしている内に豆かんがやってきました。
お椀の中には寒天とその上に豆。黒蜜が掛かっているだけです。食べてみると予想外にあっさりしていて美味しい。豆はふっくらと炊きあがっていてかすかに塩味があります。炊く時に塩を入れているのでしょう。その塩味が蜜の甘さを引き立てています。そもそも黒蜜だけ食べてみるとそれほど甘いわけではないのです。寒天はテングサの味がしっかり残っていて豆にしても寒天にしても素材の味を全く殺していないし、黒蜜で殺されもしてません。そして熱いお茶がよく似合う。なかなか格好の一服ですね。ここは来たこと無かったのですが、ポタリングで疲れた時に一休みするのには良さそうです。良いお店を知ることができました。
浅草の「梅むら」に豆かんを食べに行く
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