10:00開始にも関わらず、今日起きたの9:30(笑)まあ私の寝坊癖は全然治りません。
府中本町駅で冷やし旨辛ネギ蕎麦を食べて、武蔵野線へ。南越谷で東武伊勢崎線久喜止まりの急行に乗換、久喜で太田行き各停に乗換1駅、鷲宮に到着したのは12:30。徒歩20分で会場である町役場に到着。すると…
おお、ラジコン走らせてる。でもよく見ると
痛ラジコンか。
というわけで今日のイベントのメインは痛車なのです。あとは「萌え」に関することを叫ぶという大声コンテスト。とても角川主導イベントじゃできない、町の手作り感満載イベントです。
町役場の駐車場はこんな感じになってました。
ニュースにもなっていた「痛油」も売ってました。本当に正式名称で「痛油」なんですね。面白い試みだと思います。少なくとも、オイルにキャラクター商法なんて発想無かった。
で、大声コンテスト。
こんな感じで鷲宮町役場をバックに「叫ぶ」訳ですが、光景があまりにもシュール。MCは和菓子屋の3代目若旦那の島田さんと、埼玉県庁職員の島田さん。一見、萌とかオタクとかとは全くの無縁に思える場所と人選でこの企画。鷲宮町がやってきたことを或る意味端的に象徴するコーナーだと思います。
その大声コンテストの参加賞がこちら。
このうちわ、鷲宮町管轄の久喜消防署がPRのために作ったうちわだそうで、らき☆すたの版権絵が使用されています。角川と交渉するのにまたもや商工会員の坂田さんが暗躍奮闘したそうで。この行動力には頭が下がります。柔軟な発想力と果断な行動力。厳しい情勢の中で生き残っていくのに必要な能力だと思うし、それができるのが商人(あきんど)だと思うのです。
その他には、
こういった○×クイズなんかも。
出店しているお店のゴミ捨て場はこんな感じ。
このゴミ袋は今年春に千代田区で販売された「萌えるゴミ袋」です。こういう物を使う辺りにも洒落っ気を感じます。でも鷲宮町って指定ゴミ袋が…あ、事業系は指定ゴミ袋無いのか。
和菓子屋の若旦那、コーナー間の穴埋めに奮闘するの巻。昨年4月の住民票イベント第一部で観客の度肝を抜くMCを見せて以来、島田さん人気が沸騰しているそうで。ちなみにその日のblogにも書いた気はしますが、午後の第二部のMCは白石稔だったのですが、島田さんと全然変わらないグダグダっぷりでした。
痛車のコンテストでグランプリを取った車に、舐め回すようにビデオを回すカメラが。
NHKでした。なお、この映像は昨日の時点ではどのニュースにも番組にも使用されてないとのこと。
来年は久喜市と合併し、鷲宮という名前も、鷲宮町という自治体も、鷲宮町商工会も消滅します。その時この活動も消滅してしまうのか、それとも新・久喜市民の協力を得て存続できるのか。らき☆すたというアニメ自体が放映終了から年月が経ち風化しつつある中、商工会の模索の行方に注目していきたいと考えています。
萌フェスin鷲宮2009〜あなたが痛いから〜
SPONSORED LINK