さて、時間も時間、朝のうなぎ弁当が若干腹に残ってはいますが、昼食を食べたくなってきました。犬吠駅の近くには観光客の多くが立ち寄るという寿司屋があります。いつも人が一杯で待つという話だったので当初は行くのを諦めてましたが、早めに出発したことで時間的余裕も生まれました。何故みんなそこに行くのかというのにも興味がありましたし地魚も食べたかったので、行くことにしました。
ここがその寿司屋さん、島武水産さんです。
店先からいきなりびっくりさせられます。左のは…マンボウ?
やっぱり満席でした。でも回転寿司は結構回転早いんですよね。ジョークじゃなくて。なのでそこまで待たずに座れました。
おお!
おおおお!!
おおおおおお!!!
おおおおおおお…って、ちょwその後ろのはw
こんなのが平然と流れてます。確かにこれはみんな来るわ。青い皿は全て\315-。べらぼーに高い訳じゃありません。しかしネタが面白いなあ。見てて飽きません。
私が食べたお寿司をご紹介。
一皿目。マンボウ。上に乗ってたのは何だろう。肝が入った酢みそみたいな味でした。歯触りが貝のようにコリコリしていて意外でした。ネタ自体の味は淡泊でした。
二皿目。イワシです。やっぱ銚子に来たらイワシでしょう。ネタが大きくフレッシュで美味しかったです。小骨が多いのもイワシならでは。緑色の皿は\210-です。
三皿目。天然ブリ。今日一番のスマッシュヒット。脂がこれでもかと言わんばかりに乗っていて最高でした。私はブリ・ハマチ・カンパチ系が大好きなのですが、美味しいブリが食べられて幸せです。これだけでも好感度急上昇です。
四皿目。アブラボウズ。聞き慣れない名前ですが、脂分を沢山含むためにすぐ傷み流通に乗せられない魚なのです。確かに白身なのに噛むと脂がじわっと滲み出てきます。銚子以外で口にできる機会はかなり限られると思いますのでここの店に来たら必ず口にして欲しい魚です。歯触りはマンボウにも似てコリコリ感があります。
五皿目。アジ。これも脂が乗っていて良かったです。私は赤身よりも青魚の方が好きです。
六皿目。キンメ(金目鯛)。普段は煮付けにしかしないような魚ですが、ここでは寿司ネタとして食べることができます。アブラボウズと同じように新鮮な内に食すことができるからでしょう。これも意外と脂が乗って美味しかったです。
七皿目。最後の締めにまた天然ブリを。この細かいサシが素晴らしい。
全体的にこってりしたラインナップでしたが、銚子の地魚を堪能することができました。御馳走様でした。
銚子の旅part3〜さすが観光名所島武水産〜
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