http://www.asahi.com/business/update/1218/TKY200812180176.html
ついこの前私が買ったお米がここのお米です。すげー売れ行きですなオイ。
鷲宮も木崎湖もそうなんですが、確かにこういう方向での町おこしは私はアリだと思ってます。全く正反対の人間が全く正反対のエネルギーを持ってやってきますからね。町の人にとっては異邦人、宇宙人って感じだと思います。その、「自分とは違う人たち」をどうもてなすか、それが大事だと思いますね。一般的に「こういう趣味」は理解されづらいところがありますから、その精神的ハードルを乗り越えられるかが町おこしの一つの課題だと思います。地元の人に理解があり寛容だった鷲宮や木崎湖はそれで成功したんじゃないかな。まあ年がら年中痛車が止まってるなど、あそこまで寛容すぎるのもどうかとも思いますが(笑)
そして2つ目の課題は、一過性であること。繋ぎ止めておくには定期的に何らかのアクションを起こしていく必要があるわけです。鷲宮は商工会レベルで定期的に何らかのイベントをやってますし、木崎湖はキャラ入りのラベルを貼った新しい日本酒や酒升を販売したりしている。NPO法人が湖を綺麗にする清掃活動の呼びかけにアニメを活用したりもしています。1回何かやったから定期的に足を運んでくれる、はまずないと言っていいです。この羽後町もお米の前にもポスターだの何だのとステップを踏んでいたようです。
今、巷は不況のまっただ中。そんな中、こんだけお米を売るJAがあるというのは不況を生き抜く何らかの方向性を示しているんじゃないかなと思っているのです。
この不況の中、1ヶ月で2年分のお米が売れたらしい
SPONSORED LINK