架空自転車旅行社「ひとつな」

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福岡ソフトバンクホークス、日本生命セ・パ交流戦優勝

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ホークスがダイエーからソフトバンクになって4年目、念願の初タイトル制覇です。今まで戦力的には優勝に最も近いチームと言われつつも主力の怪我や不振、プレーオフに泣かされ続けてきたホークスがようやく、耐えに耐えて掴み取った初のタイトルです。
 
東京ドームでこの光景を見た時本当に泣きました。もう、ただただ泣きました。
 
今日は一人の選手について書こうと思います。
 
山崎勝己。城島渡米後のホークスを支え続けてきた男です。新垣が投球したボールをファウルチップされ、それがバウンドして顔面に激突し、前歯を折っても気力で新垣の剛速球を受け止め続けた男として有名です。今日それを彷彿とさせる場面がありました。9回表無死一塁。バントの構えをした山崎の顔面すれすれにクルーンの投じた剛速球が飛んできて吹っ飛ぶ山崎。結果はバットに当たっていたためファウルでしたが、すれすれまでボールに食らいついていくその根性。直後に犠打&クルーン悪送球でチャンスを広げる結果となりました。
 
更に見せ場はその裏。柳瀬がいきなりヒットを打たれ、代走鈴木尚広。盗塁を得意とするセリーグでも屈指の俊足ランナーです。相対する山崎を始めとするホークス捕手陣は残念ながらパリーグ盗塁阻止率ワースト1。山崎自身は強肩で鳴らしたものの昨年から極度に送球精度が悪くなり、タイミング的にはアウトでありながら逸れて刺せない、最悪センターに転々と転がりランナーが更に進塁するエラーも多くなりました。9回裏一死一塁、当然果敢に走ってきた鈴木尚広をその山崎が見事に刺した!ここ一番で大仕事をやってのける山崎に感動しました。
 
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080623-00000011-nishins-spo

 金子を含め、この点に絡んだ山崎や本多、勝ち投手の久米らは、2003年の日本一を経験していない。当時は1軍未経験だった山崎は、表彰式で人目もはばからず号泣した。その光景こそ、王監督が一番求めていたものだった。

山崎、思いっきり泣け。誰が何と言おうと勝利、ひいては優勝を大きくたぐり寄せたヒーローの一人はお前だ。田上や的山に出番を奪われていたし、打率も身長並み。今日も課題のパスボールがあったが、杉内や和田をコントロールする能力はチームで一番だと思うし、バントもトップクラス。山崎をチームが必要とする場面はこれからも絶対にやってくる。頑張れ、山崎勝己