ブレーキを掛けるとキャリパーの片側のブレーキゴムが戻らずに後輪に干渉しっぱなしになってしまう不具合発生。症例としてはこんな感じ。
自転車のブレーキの不具合について - 自転車のブレーキについてお聞... - Yahoo!知恵袋
仕方ないのでいつも改造とかお世話になっている蝉時雨さんのblogを参考にして工具を買ってきて自分で直すことに。
Carry-me (キャリーミー)小技集 その2: 蝉時雨
東急ハンズで薄口スパナ(10×12:2本、13×15:1本)と自転車用携帯工具(http://www.diatechproducts.com/lezyne/lezyne_crv.htmlのCRV-19)、あとパンクの応急処置のための修理キットを買ってきました。
帰ってきて蝉時雨さんのblogを見ながら調整。なかなか巧くいかない。そうこうしてる間に何かがタイヤに接触してタイヤが動かなくなる感触が。何だろうと思って見てみると針金のような物が剥き出しになってタイヤに押しつけられている。ブレーキワイヤーでは無さそう。もう少し見てみると何かのバネのような形をしている。そういや前のキャリパーはどういう構造になっているんだろうと思って観察。あれ、キャリパーのブレーキゴムのところに、その針金が固定されている。それでブレーキを離すとゴムもリムから離れるのか…あっ、だからか。これが外れてるからブレーキが元の位置に戻らずにタイヤに干渉したままになるのか。そのバネをカチッと取り付け、キャリパーの左右の間隔を買ってきたスパナで調整する。ブレーキを握る。ブレーキゴムがリムに押しつけられる。離す。ブレーキゴムも離れる。直った!
終わってみるとごく単純な事ですが、こういうのが積み重なって整備不良が事故を引き起こすんですね。一つまた勉強しました。
後輪キャリパーブレーキがおかしい
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