架空自転車旅行社「ひとつな」

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【閉店】グランツリー武蔵小杉「灯」の大鶏排飯と麺線が旨すぎでした。

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最終更新日:2020/3/14

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武蔵小杉が職場のブログ管理人、石谷玲( @R_I )です。

今回は僕が好き「だった」武蔵小杉の台湾料理店をご紹介します。

タイトルや好き「だった」という言い回しで何となくお気づきかと思います。

残念ながら2020年3月8日に閉店してしまいました。

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もうここの迫力満点の大鶏排飯や濃厚まったり旨い汁なし担々麺を楽しむことはできなくなってしまいましたが、移り変わりの激しいここグランツリー武蔵小杉に、僕お気に入りの台湾料理店が存在したという記録をしっかりと残しておきたいと思います。

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グランツリー武蔵小杉1Fの灯by台湾甜品研究所

場所

タイトルや冒頭にも書いたとおり、グランツリー武蔵小杉の中にあります。

1FのGOURMET WALKエリア(レストランエリア)にあります。

ハングリータイガーの斜め前。

4Fのタピオカドリンク店のBull Puluが経営しているお店らしい

このお店のサイトを見てみると、

bullpulu.com

同じグランツリー武蔵小杉4Fのフードコートにあるタピオカドリンクのお店のBull Puluです。

ここの会社が経営しているお店なんですね。

メニュー

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この写真のメニューだけテーブルにありました。

お昼だけのメニューのようですね

夜行ってみた時に夜のメニューも調べてみます

※2019/6/10追記

11:00~15:00の時間限定メニューは、プラス150円のミニ麺線/ミニ魯肉飯だけでした。ALL800円のフードは全品このままの値段で夜時間も楽しめます!

しかし、高価格帯が多いグランツリー1Fのレストラン街のお店にしては頑張ってる価格だと思います。

僕が注文したのは大鶏排飯とミニ麺線

メニュー見てビジュアルで圧倒されたのはやっぱりこれでしたよね。

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大鶏排飯。

どんだけ大きいんだろ、これ。

ここまで惹かれてしまったらもう注文するしかないですよね。

これだけだと面白くないので、+150円のミニ麺線も注文しました。

汁物も試してみたいですしね。

想像を超えるデカさだった唐揚げの大鶏排飯

まず最初に大鶏排飯が到着しました。

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えっ!?

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えっ!?!?

人より大きい僕の手のひらよりデカい!重い!

しかも、辺りに漂う八角の香り。

この香りで僕の心を鷲掴みにされてしまいました。

これは絶対期待できる!

ちなみに丼のご飯の上にはこの大きな鶏の唐揚げの他にはほうれん草ともやしのナムル的な付け合わせだけ

ソースやたれの類いはありません

実に潔い丼です。

それだけにこの唐揚げの出来がダイレクトにこの料理の評価に繋がります。

それじゃ、少し箸で千切って頂きます!

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揚げたて!ジューシー!しっかり下味が付いてて美味!

やはり大陸系のスパイスが鼻腔をくすぐり舌にじんわりと旨味と刺激を与えてくれます。

これは旨いわ!

鶏もも肉を薄めにカットしていますが、パサパサになることなく肉汁を閉じ込め、噛むとじゅわっとアッツアツのジュースが口腔内に飛び散ります。

熱い!

そして、見かけ通りボリューミー!

ご飯が進みます。

もっと僕にご飯をくれ!

ナムル的な付け合わせのほうれん草ともやしも、調味料の味が馴染んでいて美味しかったです。

ピリ辛系かな?と思ったけど、そこまで辛くはなかったです。

あまりに豪華すぎるミニ麺線(麺は米粉の平麺ビーフン)

次にサイドメニューとして頼んだ麺線なのですが。

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待って、こんな具材がふんだんに盛られた麺線、日本でも台北でも食べたことない!

麺線ってとろみの付いた鰹ダシのスープにニンニクを利かせ、牛モツを煮込んで素麺みたいに細い麺を入れた料理なんですが、明らかにトッピングが豪華です。

鰹節に桜エビに香菜(パクチー)。

ちょっと待って、これ、+150円のミニメニューだよね?

150円の価値を余裕で超えてないか?

スープをすくってみると、

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モツに加えて牡蠣まで入っていました。

台湾料理で牡蠣は定番の食材なのですが、まさかここに牡蠣が入っているとは思いませんでした。

そう言えばメニューにも、

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牡蠣麺線なるメニューが。

おそらくこれのミニ版がこの150円のミニ麺線なのでしょう。

…本当にこれ150円なんだよね?

いいの?

あと、驚いたというか違和感を感じたのが、

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麺線なのに白い平麺。

この麺は多分米粉のビーフンだよね。

ビーフンを使った麺線はあまり見たことがありません。

というか初めて。

店員さんに聞いてみると、日本人向けにアレンジした部分とのこと。

というわけで前置きが長くなってしまいましたが、食べてみるとこちらも激ウマ。

鰹節まで入ったダシは旨味たっぷり

そこに桜エビの香ばしさと香菜の独特の香味が舌を席巻します。

うんまいなあ!

モツは柔らかく煮込まれ、牡蠣の旨味もじんわり効いてきます。

ニンニクの風味はあまり感じなかったけど、鰹ダシと桜エビと香菜の風味が結構強かったので相対的に弱くなってしまったのかも。

ニンニクの風味に勝つって、どんだけ。

僕は平麺のビーフンはちょっと慣れなかったです。

何度か食べたら慣れるかも。

気になったのはそこだけかな。

ご飯物メニューは+100円でご飯大盛りにできるよという裏情報

裏情報というか店員さんに確認したのですが、デフォルトだとやや少なめなご飯物のご飯。

メニューには一切書いていませんが、+100円でご飯大盛りにできるそうです。

なのでガッツリ食べたい人にはご飯大盛りオススメです。

第一、大鶏排飯の唐揚げ、メッチャ大きいので大盛りにしないとご飯足りません(笑)。

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(2019/4/25追記)じんわり黒胡麻の旨味が堪らない汁なし担々麺、ミニ魯肉飯にはやや不満も。

次は定番の汁なし担々麺と魯肉飯を試してみたいよね。

翌日、他のメニューも試してみたくなり、再びグランツリー武蔵小杉の灯by台湾甜品研究所へ。

次に頼みたかったのはコレ。

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それとミニメニューのもう一つ、ミニ魯肉飯。

両方とも定番中の定番メニューですよね。

昨日の大鶏排飯と麺線で期待がかなり高まっています。

どんな一品が出てくるかな?

黒胡麻まったり系でも地味に花椒が効いてる汁なし担々麺

注文した汁なし担々麺とミニ魯肉飯がやってきました。

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汁なし担々麺の具材はシャキシャキのもやし、青梗菜、ナッツ、挽肉。

ここに黒胡麻のペーストが載っています。

底には辣油ベースのタレが入っているように見えましたが、ひょっとしたら黒胡麻ペーストから分離した油分かも。

丼が到着した途端に香ったのは花椒。

おそらく黒胡麻ペーストか底のタレに花椒が入っているようです。

また、今回の汁なし担々麺の麺は、

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昨日のミニ麺線の平麺ビーフンではなく、中太の中華麺。

モチモチとして美味しい麺です。

汁なし担々麺のセオリーはよーくかき混ぜること。

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それでは、いただきます!

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うううううまいい!!!

ふんだんに投入された黒胡麻のまったりとした味わいが堪りません。

辛さは弱めで苦手な人にも安心。

そんなまったり感の裏に忍び寄るアイツ。

花椒のビリビリ感です。

まったりとした味わいの中でも地味に花椒が効いています

ひとくち目に黒胡麻が、ふたくち目に花椒が口の中を駆け巡ります。

モチモチ感のある中華麺が満腹感をもたらしてくれます。

湯島の阿吽のような辛シビな汁なし担々麺が好みですが、ここの汁なし担々麺もなかなかに旨いです。

やっぱりここの料理は旨いね!

ミニ魯肉飯、昨日のミニ麺線と同じ値段とは思えない出来だったのが残念

一方、こちら。

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ミニ魯肉飯なのですが、ほんの少し盛られたご飯に匙一杯の高菜、煮込まれた豚肉。

貝割れ大根も少し載っています。

昨日のミニ麺線と同じ150円。

ミニ麺線がお椀一杯にモツと牡蠣の入った激ウマスープとたくさんの具が乗っていたのとは対照的です。

食べてみても、あまり八角の香りや味を感じない肉に少しガッカリしました。

日本ではあまり食べ慣れない八角は抑えめにマイルドに作った方が日本人の舌には合うとは思います。

ですが、ボリュームもそうですが、あまりにもインパクトに欠けていて、僕としては首を傾げざるを得ませんでした。

好みがあると思いますので、僕のインプレッションが全てとは思いませんが、+150円でミニ麺線とミニ魯肉飯どちらかを選ぶとしたら、僕はミニ麺線を選びます。

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無くなって欲しくない良い店です。

今日オープンの灯by台湾甜品研究所ですが、僕が食べたメニューだけで判断すると、手軽に美味しい台湾料理が食べられる、僕的には超オススメしたいお店だと評価しました。

ここのグランツリー武蔵小杉のテナント物件、結構お店の入れ替わりが激しいです。

賃料高いのかどうかは分からないのですが、僕が好きだったスープ春雨のお店も無くなってしまいました。

このお店は無くなって欲しくないなあと言うのが本音です。

台湾料理が好きな川崎周辺にお住まいの方、一度でいいのでこのお店来てみて下さい。

しっかり大陸系のスパイスの効いた、本格的で美味しい料理が堪能でき、満足できると思います。

それでは。

(2020/3/14追記)記事を書いている時に危惧したことが残念ながら現実になってしまい、2020年3月8日に閉店してしまいました。

本当に残念です。

武蔵小杉グルメの記事一覧

僕が勤務する街・武蔵小杉は、急激な都市化で様々なお店が開店しました。

一方で、昔と変わらない姿を残す地域も武蔵小杉にはあります。

そんな武蔵小杉で、僕が仕事の昼休み、または仕事終わりに食べに行ったお店で「これは絶対にオススメしたい!」と思ったお店だけをブログでご紹介します。

www.hito-tsuna.com

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