自転車乗ってる時、お財布どうしてます?
週末が連続で埋まってしまっているので、最近なかなか自転車に乗る時間的余裕がなくガッカリしている石谷玲です。友人が今日山口走ってて、角島にも行っててホント羨ましいなあ。ぐぬぬ。
自転車乗り共通の悩みと言えば、サイクルジャージのバックポケットに財布を入れておくと汗や雨で水浸しになってしまうこと。革のお高めの財布なんぞ入れてしまった日には革が汗を吸って臭くなってしまうこと必至。
ということでおそらく殆どの自転車乗りの方は自転車用財布を通常の財布とは別に用意していると思います。中でも人気なのは文具店やハンズや100均などで売っている小さいサイズのビニールケース。
値段安いし中がある程度見えるので、ホント便利ですよね。私も使ってます。完全防水ではないけれど、汗や小雨くらいなら全然影響はないし、大雨ライドで不安ならばジップロックに包めば更に安心。この中に紙幣や硬貨だけでなく身分証明のための免許証、もしものための健康保険証カード、連絡先や既往歴を書いたエマージェンシーカードを入れてる人も多いと思います。ですが、皆さんこんなことになってませんか?
紙幣も硬貨もカードもごちゃ混ぜに入れてしまうと、硬貨がカードとカードの間に入りこんだり折った紙幣の間に入ったりして見つからなくて大変だったり、紙幣を取り出そうとするとカードが引っかかってレジ前で大散乱などなど、これ意外と不便を感じますよね。えっ、私だけ!?
そんなおっちょこちょいで不器用でいつまで経っても初心者レベルの私が思いついた、自転車用財布を最強に使いやすくするアイディアをご紹介します。ちなみにこのアイディアは数年前にツイッターで私自身が公開した物です。当時割と反響があったので、資料として書き残しておきたいと思い、このブログ記事を書きました。
サイズ違いのビニールケース2つで劇的ビフォーアフター!
きっかけは、私が自転車用財布として、どのサイズのビニールケースを採用するかを考えた時でした。悩んだ私は、サイズ違いのビニールケース(詳しいサイズ表記は忘れてしまいましたが)を調達してどちらを使うのがより便利か、を検討することにしました。メッシュの感じとかジッパーの金具とかが違うので多分別メーカーの商品です。
小さい方だと硬貨入れるのには丁度良いけど紙幣とかカードとか入れるとちと取り出しにくいなあ、大きい方だとそういうのは楽だけど、今度はカードや紙幣類に比してビニールケースが大きいので隙間ができて硬貨が散乱しちゃう。どーしようかなあ。
というところでひらめきました。
ん?これ小さいヤツを大きいヤツの中に入れ込めないか!?
で、試してみました。
おおおお!入ったしコンパートメントが3つに分かれたぞ!これ、いけるんじゃね?
それでは、カードと硬貨と紙幣を3つの部屋に分けて収納してみましょう。
まずは一番上の部屋にカード。今回ガルパン楽天ポイントカードだけ入れてますが、勿論免許証も保険証もたくさん入ります。写真見て分かるとおり、余裕ありますよね。
次に真ん中の部屋。ここには硬貨を入れます。ある程度の大きさがあるので上の部屋にカード類をたくさん入れても硬貨が取り出しにくくなると言うことはありません。ここの部屋は中に入れた小さい方のビニールケースで収納されるため、硬貨が他の部屋に散乱することはありません。ロキソニンなどの薬を一緒に入れても良いかもしれません。
最後に下の部屋。ここに折った紙幣を入れます。紙幣だけがここに入るので、邪魔な硬貨やカードを払いのけて紙幣を取り出す必要はありません。
ジッパーを閉めて外から見たところ。紙幣とカードは問題なく外から視認することができます。ちなみに、今回私は大小のビニールケースを、ジッパーを閉める方向を逆にして入れてます。これは同方向でも良いのですが、ジッパーを閉めると同じ位置に両方のビニールケースのジッパーの金具が来るのがちょっと嫌だなあと思って逆にしています。多分同方向でも問題ないとは思うのですが、万が一外のビニールケースのジッパーを開ける時に中のビニールケースのジッパーが引っかかって開かなくなってしまうことがあるかも知れませんので。
ということで、サイズの違うビニールケースを組み合わせることで、通常の財布並みにコンパートメントの分かれた機能的な自転車用財布に進化させることに成功しました!
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冴えたやりかたはたったひとつとは限らないと思うけど…
この方法で数年使い続けていますが、特に問題は起きていません。完全防水の財布はアウトドアショップなどでも販売されてますが、圧倒的に投資額が少なく済むのでこの方法はとても気に入ってます。興味を持たれた方は是非100均や文具店等に足を運んでサイズ違いのビニールケースを買って試してみて下さい。それでは。