架空自転車旅行社「ひとつな」

本業会社員の兼業ブロガーです。興味を持っていることは、キャッシュレスな生活、旅、デジタルガジェット、グルメ、自転車(折りたたみ自転車、ロードバイク)、ライフスタイル(VAPE、文房具など)など。このブログはそんな多趣味なアラフォーの僕、石谷玲(いしやれい)が運営する『じぶんメディア』として、興味を持っている物全てに対して実際に体験したことを全方位で情報発信していく超・雑記ブログです。

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1/6スケールブロンプトン

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届きました。懸賞以外で今日届く予定になっていたものというのがこれです。

箱からしてThe Bromptonです。

開けるとこんな感じ。もっとちゃんとしたブリスターパックならそのまま飾るのも良かったかも。

立ててみました。ブロンプトンにはスタンドがデフォルトではついていないので、フィギュアには専用スタンドがついています。それにしても細かい部品が多く、なおかつ脆そうで力を入れづらい。壊れそう。よくよく見るとライトもキャリアも付いているのでモデルはM3Rなんですね。リアルではミズタニはM3Rモデルを廃盤にしたのに。

大きさの比較のため煙草を置いてみました。小っちゃいなあ。それでいてリアルと遜色ないフォルム。そりゃ部品が細かく壊れそうになるわけだ。
 
それではブロンプトンの醍醐味、折り畳んでみましょう。このフィギュアは折りたたみを高いレベルで再現しています。

リア部を折り畳みます。リアルでは接続部のレバーを引いてロックを解除しリア部をぐるんとひっくり返しますが、このフィギュアではマグネットで繋がっているのでそのまま引っ張って外します。おっかなびっくりな作業です。ここで注意すべき事が一つ。

ひっくり返したときに右側から見てみたところ。本来ならリア部をひっくり返してもチェーンテンショナーのバネ機構のため常にチェーンが一定のテンションで張られることになりますが、このフィギュアにはそんな機構はありません。つまり、何も考えずにリア部をひっくり返すとチェーン(代わりのラバー)が余ってギアから外れます。自分でチェーンテンショナーを引っ張りながらリア部を回転させないといけません。

次にフロント部を折り畳みます。本来ならクランプを外してから折り畳みますがリア部と同様ここもマグネット仕掛けになっています。最初知らなくて何度もクランプをぐるぐる回してました。

そしてフロントフックをフレームに引っかけます。このフィギュアはこんな所まで忠実に再現しています。ただ、フィギュアだと壊れそうになるので集中して慎重に引っかけないといけません。

ハンドル部を折り畳みます。固定のためのキャッチもしっかり付いています。本物と同じようにカチッとキャッチにハンドルポストの突起部を押し込むんですが、やっぱり怖い。

ペダルの折りたたみはペダルの中の黒い部分を押し込んでペダルを倒すという作業を行うのですが、細かすぎて指ではできなさそう。そのためこのフィギュアではこんなタッチペンのような治具が付いています。これで中の板を突いてペダルを倒します。

ようやくこの状態にまで折り畳みました。私はこの状態でタイヤをバンドで締めて輪行しています。

サドルを押し込んで完成です。本来では独特の大きいクイックレリーズでサドルを固定しますがフィギュアではそんな機構はなく、押し込んだり引き上げたりするだけ。
 

指でつまんで持ち上げられる大きさです。大きさ以外は何も変わらないので写真だけ見るとちょっと違和感ありますね。面白い。

余談ですがブロンプトンに付属しているゼファールの空気入れ。これもフィギュアにはくっついています。しかも外せます。いやはや見事です。
 
割と値段が高く、破損の心配がついて回りそうな気もしますが、これはこれで面白いですね。でもやっぱり壊れそう。高頻度で広げたり小さくしたり遊ぶのはちょっと…他人にも触らせられないですわ、これ。