4年前の2月にいとしの未来ちゃんというTVドラマについて書きました。そこでもちょっと触れているのですが、主題歌がThe gardens(ガーデンズ)の"Future's Memories"という曲でした。この曲は本当に名曲で、The Gardensが事実上解散して10年以上経った今でも急に思い出して口ずさんでしまいます。歌詞も光景が脳裏に浮かぶようで歌っていて自然と感情がこもります。作詞・作曲・プロデュースを担当した伊秩弘将の手腕が垣間見られる一曲です。
嵐のあとの 冴え渡る空
やがて雪が溶けて また色づいて
月日は巡り 魂だけになっても
あなたといたい
ふと、いとしの未来ちゃんってどう評されてるんだろうなあと思ってWikipedia見てみると、
文明の退化した2100年の未来において、姉が妹に過去の出来事として現在から少し未来の話をするというオムニバス形式のドラマ。
全話の脚本と演出を片岡Kが務め、コメディー形式でありながらも、文明の過剰発展による危険をシビアに描いた作風は今なお評価が高く、再放送は一度だけ2日に分けて深夜に集中して行われているが、ソフト化された事はなく、視聴手段が限られる為、再放送及びDVD化を求める声も多い。
いとしの未来ちゃん - Wikipedia
このドラマって私がSF好きであることを明確に自分自身に知らしめた作品なんですよね(あと渡辺浩弐のBLACK OUT)。これを観ていなかったらSFに対して偏見を持っていたかも知れないし、大学でSF研究部なんて言うサークルに入部していなかったかも知れない。或る意味エヴァよりも私の人生に大きな影響を与えたTV番組だったかも知れない。
それにしても何か、私が好きになる番組とかってマイナーだけど高評価とかそう言うのが多い気がする。serial experiments lainとか。