空港でチキン南蛮を食べた後、空港から宮交バスで宮崎駅前に。この時に空港の宮交バス案内所で「宮交バスカ」という交通系プリペイドカードを3,000円で買いました。これはSuicaとほぼ同じもので、Felicaチップを内蔵したプラスティックカードで、購入金額のうち500円はデポジット(Suicaと全く同じ)。残りの2,500円が実際に使えるプリペイド部分というわけです。ちなみに宮崎空港-宮崎駅前の運賃は400円でした。今回の旅で使い切ることは無さそうですね。
宮崎駅に着いてから、ホテル探しに30分ほど費やすことになります。ホテルのHPには駅から10分と書いてあったんですが場所がわかりにくく難儀しました。だけどそのホテル自体はなかなか素晴らしいもので、ダブルベッドのシングルユースで5,000円台とおよそ東京では想像できないコストパフォーマンスであることや朝食が無料で付いてくることなどで大満足でした。宮崎に来るときはここを拠点にしたいと思います。
ホテルに着いたのが18:00頃。それから2時間ほどまったりしてから、もう一つの宮崎の味を楽しみに行くことにしました。行き先は青空もも焼という地鶏料理のお店。ホテルからだいたい1kmちょい程度かなと言った感じで出たのですが、道に迷ったこともあり実際はかなり時間が掛かりました。腰が痛くて堪らなかったです。
着いて中に入ってみると、客は私一人だけ。もうお店終わりなのかなと思いましたがちゃんとやってるとのこと。事前に調べたとおり、地鶏塩焼きセット(1,000円)を注文します。地鶏塩焼きと付け合わせのキャベツ(九州人にはお馴染みですね。でも久しぶりにこの酢醤油たれの掛かったキャベツ食べた)、そしてもう一つを御飯・ビール・烏龍茶・ジュースから選べます。がっつり御飯を食べたい人にも、ビールのつまみに地鶏を食べたい人にも安心のセットになってます。もちろん私はビールを頼みました。くっと一口飲むと、疲れた身体に染み渡るビール。効きます。目の前ではおやっさんがでっかい網で地鶏を焼いています。味付けは上から塩を振るだけ。至ってシンプルです。そしてそれほど時間も掛からずに鉄板に乗って出てきました。
「美味そう!量が多い!」これがその地鶏の塩焼きを見たファーストインプレッションです。じゅうじゅうと音を立てる鉄板に盛り上げられた地鶏、その脇にレモンが置かれています。レモンを搾るとさらに大きな音が鳴ります。手早く地鶏をかき混ぜレモンが行き渡るようにして、すぐにぱくっと一口。濃厚な地鶏の味に塩のワイルドな旨味、それでいてしつこくならないのはレモンのお陰でしょう。新宿にある宮崎物産館で地鶏の塩焼きは真空パックで食べたことがあるのですが、正直ここまで美味いと思ったのは初めてです。これは本当にビールが進みます。淡泊なキャベツも飽きが来ません。本当に美味いですね。美味い。
また宮崎に来たときには再び訪れたいと思います。御馳走様でした。
先週末の宮崎の話の続き(1日目夜)
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