架空自転車旅行社「ひとつな」

本業会社員の兼業ブロガーです。興味を持っていることは、キャッシュレスな生活、旅、デジタルガジェット、グルメ、自転車(折りたたみ自転車、ロードバイク)、ライフスタイル(VAPE、文房具など)など。このブログはそんな多趣味なアラフォーの僕、石谷玲(いしやれい)が運営する『じぶんメディア』として、興味を持っている物全てに対して実際に体験したことを全方位で情報発信していく超・雑記ブログです。

※本サイトの商品リンクにはアフィリエイト広告を利用しています。

人生について考えてみた

SPONSORED LINK

大仰なタイトルですが。
外出もできず、タミフル飲んで寝るだけの一日なので、ちょっと天井見つめながら今までのこと、これからのことなどを考えてみてました。ちょっと?かなり?鬱モードです。
 
やはりあと数年後までには会社を辞めるか転勤するかして、生活拠点を福岡市に移したい。秋葉原は確かにデジモノ・変なものマニア・LittleBSDファンの私には魅力的に映っている。新宿や渋谷のごっちゃごっちゃ感も嫌いじゃない。サイゼリヤは食文化関係で東京に来て一番の発見だった。でも、それでもやっぱり小学校の頃から福岡文化圏で育ち、大学・大学院の6年をその都心の福岡市で過ごした私には、見るもの食べるもの住むところ何から何までが自分に一番フィットしている、最高に自分に合っている場所が福岡であることに変わりはない、それを再確認しました。
 
今、そこにいないと言う絶望感。チャリを飛ばせば25分程度で行けた場所(天神の事なんですが)に、今では数万円の航空券と数日の年次休暇を費やさないと行けない隔絶感。そして、福岡(正確に言うと北九州なんですが)に置いてきた母親。色んなものが私の心を2年近く縛り付け続けていて、正直コミケとか以外で「楽しい」と思えたことが殆ど無い。未だに東京を自分の「ホーム」だと思えないのです。合宿に来ているような、出張に来ているような、そんな感覚なのです。
 
楽市街道の一麺亭の博多みそラーメンが食べたい。
JR吉塚駅前の餃子の王将のちゃんぽんが食べたい。
博多の森球技場アビスパ福岡の試合が見たい(相手がジェフ千葉ならなお良し)。
福岡Yahoo!JAPANドームにチャリで行ってソフトバンクの試合を見たい。
ゆめタウン博多に行って色々見て回りたい。
などなど…
 
でも、仕事はどうしよう。転職サイトを色々見て回ったけど、福岡でできる仕事と言えば営業か派遣の仕事しかない。そう言う仕事を自分ができるのかどうか。いち早く大阪での大手企業の仕事を辞めて福岡に戻って派遣の仕事を始めた(今は派遣じゃないはず)サークルの先輩が居る。でもその人も仕事がかなり厳しく胃潰瘍だの仕事を辞めるだの言っている。九州の中心都市だが、それに見合うだけの職業の供給がない。やはり東京ありき、なのです。仕事がなければ生活できない。フリーターの選択肢もあるけど将来はともかく親のことを考えるとそれは厳しいと思っている。じゃあどうすれば。今まで通り我慢して我慢して東京で仕事をするしかない?
 
たら・ればの話をすると悲しくなってしまうけど、就職希望企業選択の場で今の会社を選ばず例えば九州電力西部ガスや九州松下(パナソニック・コミュニケーション)を選んでいたらどうなっていたのか。今のような生きてる実感のない生活は送っていただろうか。まずその場合東京での生活経験がないから比較ができないだろう。自分が勝ち組だとは思えないかも知れない。自分にあった街でただ何となく不満のない生活を送っているかも知れない。それでいい。それでよかった。少なくとも今よりは。
 
やっぱり甘かったんだろうね。大学の時からコミケの度に東京に来ていた。小学校までは千葉に住んでいた。その経験から「東京にはすぐに適応できる」なんて思ってた。案の定、JR東日本の特殊な編成(各停と快速は路線が違うなど)や私鉄の接続などはすぐに適応できた。都会志向の私なら福岡よりも都会で、ものも手に入りやすい東京で適応できない筈はないと思ってた。でも、「東京での生活」を自分に適応させることがどうしてもできない。住みたい世界とどうしても思えない。こんな所よりも天神や博多駅や百道や六本松で遊び、買い物をする世界がいい。おでん缶ドクターペッパーが買えなくても、名代ラーメン亭の肉まんやたこ焼き蛸屋のたこ焼きを大濠公園で喰える方がずっと良い。
 
何か、人生どん詰まり感が漂ってます。理由は分かっているけど、何でこんなことになってしまったんだろう。ドラえもん、寿命の半分をあげるからタイムマシン貸して。